令和6年度 甲斐たいむ

3年次甲斐たいむ「グループディスカッション③」

 10月2日(水)の3年次甲斐たいむでは、グループディスカッション③として「グループディスカッションⅠ」を行いました。 各クラス5~6人のグループを組み、同時進行でグループディスカッションを行いました。今回のテーマは「10年後に流行っているものは?」です。司会進行、書記、タイムキーパー、発表者等の役割を決め、ディスカッションに入りました。テーマについて自分の考えやアイディアを付箋に書き出し、記録用紙に同じ内容をまとめて貼り、グループ化してタイトルをつけたり、グループの関係性を線や矢印でつないだりして意見やアイディアを整理していきました。

そこからグループの新しいアイディアや提案を作り出し、最後に全体で発表し、この日の活動を終えました。この日も前回のディベート同様に各クラスとも活発な討論が交わされていました。

 

次回も「グループディスカッション」に取り組みます。新しいグループ、テーマとなりますが、さらに実りあるディスカッションになるように頑張りましょう。

3年次甲斐たいむ「グループディスカッション②」

 9月25日(水)の3年次甲斐たいむでは、グループディスカッション②として「ディベート」を行いました。

 ディベートのテーマは「日本の死刑制度は廃止するべきか」です。各クラス10チームに分かれ、同時進行で5試合を行いました。前回のガイダンス終了後に「死刑制度」について情報収集を行い、今回はその情報をチームで共有してからディベートを開始しました。内容としては、普段の会話ではなかなか話題に取り上げることは少ないと思いますが、どのクラスも活発なディベートが繰り広げられました。

 次回から2週連続で「グループディスカッション」に取り組みます。ディベートとは形式が異なりますが、「発展的対話力」と「論理的思考力」を高めることを意識して臨んでほしいと思います。

1年次甲斐たいむ「SDGs探究活動中間発表」

  9月25日の1年次甲斐たいむは、中間発表を行いました。現段階までの探究活動をポスターにまとめて発表し、NPO団体の方々にご助言をいただきました。

 他のグループの発表を聞くことで、発表の仕方やポスターを見やすくするための工夫について検討し、また、NPO団体の方々と話をすることで考えが深まった様子でした。また、聞く側の生徒も質問や感想を述べており、集中して聞くことができていました。

 

 <生徒の感想>

・似ているテーマであっても、解決策が各グループで異なり、新たな発見があった。人口が増加しているにもかかわらず漁師の人口は減少しているなど自分たちが調べられていないこともわかったので、もっとたくさんの情報を調べていかなければならないと思った。

 

・発表をしてみたら、テーマと調べていることが少しずれていることがわかった。自分が本当に解決したい課題を改めて考え、自分たちで解決できることを見つけていきたいです。

 

・他の班の発表を聞いて、グラフを提示することで説得力が増したり、写真を載せると見やすかったりと、わかりやすい発表があり、参考になりました。NPO団体の方からのアドバイスを聞いて、表面的だった内容が具体的になり、考えが深まりました。今回の発表を受けて、内容の修正や新たな視点での探究を行い、よりよい探究活動にしたいです。

 

 今回ご協力いただきました団体は次の通りです(敬称略)。ありがとうございました。

①フードバンクいしのまき ②フィッシャーマン・ジャパン ③まちづくりスポット仙台 ④TEDIC ⑤こども∞感ぱにー ⑥にじいろクレヨン ⑦ベビースマイル石巻

3年次甲斐たいむ「グループディスカッション①」

 9月11日(水)の3年次甲斐たいむでは、グループディスカッションのガイダンスおよび情報収集を行いました。ガイダンスでは、「どの意見が正しい、間違っていると対立するわけではなく、意見を出し合うことで納得できる合意形成を見いだす」つまり、「発展的対話力」と「論理的思考力」を高めていくことを目的としてディスカッションに取り組んでいくことや、ディスカッションの進め方や今後の活動計画が説明されました。その後、次回からの活動に向けて情報収集を行い、この日の活動は終えました

 次回9月25日(水)は、まず「ディベート」に取り組みます。グループディスカッションとは形式は異なりますが、「発展的対話力」と「論理的思考力」を高めていくことができるはずですので、しっかりと取り組んでほしいと思います。

 

2年次甲斐たいむ「課題研究」

 9月11日の2年次「甲斐たいむ」は、グループごとに研究活動を行いました。

 先生方やグループの仲間と相談しながら、新たなアイデアを得ているグループ。

 前回作成した研究企画書をもとに、図書室で書籍や論文を活用して調査するグループ。

 10月の中間発表に向けて、見通しを持って進めていきましょう!