甲斐たいむについて
本校では、将来にわたり「甲斐ある人といはれなむ」を体現する人づくりを推進しています。
甲斐ある人とは、真心をもって世のため人のためにつくす人。この根幹を為すのが、総合的な探究の時間「甲斐ある人といわれたいむ(略称:甲斐たいむ)」です。
宮城県が推進する志教育の実践でもあり、3年間を見通した活動を展開しています。国の「魅力ある県立高校づくり支援事業」にも採択、専門誌でも特集されました。
一年次「在り方生き方研究」
社会人講話の受講とそれに伴う自己分析を行い、自己の在り方生き方を考え、文理選択につなげます。また、自分自身と地域のつながり、現在と未来のつながりを有機的に結びつけ、広く社会に貢献できる物事の見方を養います。
二年次「分野別課題研究」
一年次での興味関心・文理選択をより専門的に深めます。
情報収集や進路先でのフィールドワーク、社会人講師による講習や大学教授出前講義などを通して、考察や検証の手法を学びます。それらを小論文にまとめながら、表現・発表の手法を学びます。試行錯誤を繰り返し、進路実現にむけてモチベーションを高めます。
三年次「自己実現研究」
二年次の分野別課題研究を探究し、学習意欲と進路実現へつなげます。ディベートや小論文の作成と発表により「発展的対話力」「論理的思考力」「文章作成能力」を高めます。
教育専門誌で特集されました
平成26年5月版「リクルートキャリアガイダンス Vol.402」の「学部学科選択の前に行いたい 視野を広げる学問・仕事研究」の事例として紹介されました。 |
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