2025年6月の記事一覧

総体報告会

 6月18日(水)、総体報告会が実施されました。各部の代表が全校生徒の前で支部と県総体の結果を報告しました。

 運動部にとって、県総体はこれまでの活動の成果を試す大きな舞台です。それぞれ目標を掲げて活動し、その目標を達成できた部、惜しくも達成できなかった部と様々あったと思いますが、目標に向かって努力を積み重ねてきた経験はこれからの人生に大きなプラスとなるはずです。3年次の皆さんお疲れ様でした。1・2年次の皆さんは先輩たちを大きく超えることができるように頑張ってください。

 また、硬式野球部は、これから始まる第107回全国高等学校野球選手権宮城大会に出場します。硬式野球部はその大会に向けての意気込みを熱く語りました。なお、大会は7月9日(水)に楽天生命パーク宮城で開会式が行われ、本校の対戦相手は、7月13日(日)11:30より地元石巻市民球場にて南三陸・水産・涌谷・石巻北連合チームと決まりました。ぜひ、野球部へのご声援をお願いいたします。

 報告会終了後は、各部が獲得した賞状の伝達が行われました。

 各運動部のこれからの活躍に期待します。

総体報告④ 女子バレーボール部

・6月7日(土) 小牛田農林高校にて

好文館 2 - 1 仙台東
好文館 0 ― 2 仙台城南

1試合目は、第1セットを先取し、好スタートを切りましたが、第2セットの終盤にミスが続き、セットを奪われました。最終セットでは、コースを狙ったスパイクが決まり、接戦を制して勝利することができました。
2試合目では、サービスエースなどの好プレーも見られましたが、相手の多彩な攻撃に対応しきれず、惜しくも敗戦となりました。
今回の大会を通じて、3年生3名の最後まで諦めずに全力を尽くす姿勢は、後輩たちにとって大きな刺激となり、今後のチームに良い影響を与えてくれると思います。

好文館高校女子バレー部への日頃のご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
この場を借りて感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご指導・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

釜小学校学習ボランティア事前学習会

6月24日(火)に釜小学校学習ボランティア事前学習会を実施しました。

2名の釜小学校の先生(本校OG)をお招きし、教える楽しさ、児童との関わり方などの話を伺いました。

7月には、実際に釜小学校の児童に対し、夏休みの学習会へ参加します。

【参加した生徒の声】

将来、幼稚園教諭を目指している私にとって、今回の講話はとても良い機会でした。中でも1番印象に残ってることは、私自身が何度もボランティアに参加していく中で気づき、大切にしていることである、「1人の人として対等に接する」ということです。自分が大切にしていることを現場の先生方も大切にしているということが自信に繋がったし、これからも大事にしようと思いました。また、自分の言った一言でその人の人生を良い意味でも悪い意味でも変える可能性があるという言葉を聞き、責任を持って1人の人として関わることの重要性に改めて気がつくことができました。幼稚園教諭を目指す身として、これからも様々な場で沢山の人と関わると思うので1人の人として接することを忘れずに自分も成長できるようにしていきたいです。

総体報告③ 空手道部

6月6日(金)~8日(日)

角田市総合体育館にて

  形(かた)競技に4名が出場して、燕飛(えんぴ)、慈(じ)恩(おん)の形を演武し、木村嵩成、遠藤里音、辻田到伍の3名が第1ラウンドを勝ち抜くことが出来ました。
 団体組手競技では、宮城県工業高校を相手に、次鋒木村嵩成が上段突きを決め2-0で勝利、副将野村宗太が中段蹴りや上段蹴りを決めて6-2で勝利しました。そして1年生が2敗して2-2の同点で迎えた大将戦、主将山本誠之助が2-0で先攻し、もう少しで勝利というところでしたが、相手に逆転され惜敗、結果2-3で敗退しました。 

総体報告② 男子バレーボール部

・6月7日(土) 中田アリーナ(登米市)にて

好文館 0 - 2 仙台二

 3年生の集大成となる県総体、生徒たちは最後まで粘り強く戦う姿勢を貫き、精一杯プレーをしてくれました。チームの目標である県ベスト8には遠く届かなかったものの、3年生2人が最後まで諦めずにチームを鼓舞し続けた姿は、まさに青春そのものでした。新チームでも、好文館高校男子バレー部の目標であるベスト8への挑戦を続けていきたいと思います。応援に駆けつけていただいた皆様に、心から感謝を申し上げます。今後とも、皆様のご声援をどうぞ宜しくお願いいたします。

 そして、中学3年生の皆さん、好文館高校史上初となる県ベスト8進出を目標に、本校でバレーボールをやりませんか。皆さんの懸命なプレーは、観る人たちを元気付けるほどのパワーを持っています。その力を、好文館高校で開花させませんか。私たちと一緒に、バレーボールの青春を謳歌しませんか。

〇令和7年度オープンキャンパスの申し込みについて

申し込みを開始します。<申込期間 6月 19 日(木)~7月8日(火)>

次の申し込みをクリックして下さい。

また、各回とも生徒の定員が200名となっています。参加が多数の場合、ご希望の時間に沿えない場合もあります。よろしくお願いします。

第1部が上限に達しましたので、7月2日(水)の申し込みは、「第2部」のみとなります。ご了承下さい。

総体報告① 卓球部

 今週から考査期間となる好文館高校ですが、6月初旬には高総体が行われ県内各地で熱戦が繰り広げられました。今回から各部の健闘の様子をご紹介していきます。第一回目の総体報告は卓球部です。 

 卓球部は6月5日(木)~7日(土)に岩沼市総合体育館で開催された県総体卓球競技男女学校対抗、同じくシングルスに出場しました。学校対抗では、男女とも初戦を突破し、シード校に挑みました。残念ながら敗れてしまいましたが、出場した選手それぞれが十分に自分の力を発揮し、良く健闘したと思います。

  結果は以下の通りです。

【男子学校対抗】  1回戦 対多賀城高校 3-1  2回戦 対東北学院高校 1-3  2回戦敗(ベスト32)

【女子学校対抗】  2回戦 対気仙沼高校 3-1  3回戦 対聖和学園高校 0-3  3回戦敗退(ベスト16)

【男子シングルス】 大槻 2回戦敗退  佐藤 2回戦敗退

【女子シングルス】 廣田 3回戦敗退(ベスト64)  髙橋佑 3回戦敗退(ベスト64)

  及川 3回戦敗退(ベスト64)  髙橋結 2回戦敗退  飛川 2回戦敗退 

3年次歯科講話

 本校学校歯科医師の山本寿則先生、宮城県保健福祉部健康推進課の畑澤彩先生、上西雪絵先生より、3年次を対象に口腔ケアについての講話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 口腔ケアの意義や歯間清掃用具の正しい使用方法などを知り、むし歯発生のメカニズムやフロスの使用方法など日常生活に活かせる学びがたくさんありました。歯と口の健康を通して、自身の健康について考えるきっかけとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈生徒の感想より〉

〇講話を聞いて、自分は硬めの歯ブラシを使って強く磨いてしまっていたことに気づいた。歯と歯茎の間に穴が開かないように気をつけて磨くことを心がけたい。そしてフロスをやるのは歯を磨いた後だと思っていたが、歯を磨く前だと聞いて驚いた。

〇歯周病から歯だけでなく認知症が悪化したり体が不健康になるという話を聞いて、今までは歯周病はこんなに体全体に悪影響を及ぼすものだと思っていなかったのでびっくりしました。歯磨きは歯だけでなく様々な病気の予防になると聞いて、これからもより一層歯磨きをしっかり忘れずにしようと思いました。

〇ずっと虫歯になるのは虫歯菌が直接歯を傷つけていると思っていたが、虫歯菌が出すフン(酸)によって歯が溶け虫歯になることを初めて知りました。私は歯について知らないことが多いので今日の講話を通して口の中について沢山知ることができました。

防災週間

 6月2日(月)から6月6日(金)までを本校では「防災週間」とし、防災に対する意識を高めるために以下の日程で様々な取り組みを行いました。

 6月2日(月) 防災週間の意義を知る

 6月3日(火) 避難経路の確認

 6月4日(水) 避難訓練(地震、津波(洪水)、原子力災害)・防災講話

 6月5日(木) 避難訓練・防災講話等の振り返り

 6月6日(金) 防災週間のまとめ

 特に、期間中、校庭などへの避難を行わず、その場に応じた適切な避難行動のみを実践するショート避難訓練を抜き打ちで実施しました。今回は、3日(火)の7校時授業終了後実施され、1日の授業が終了して、ほっとしている時でしたが、訓練地震発生と同時に教室ではきちんと机の下に隠れるなど、訓練とはいえ、予告なしでも自分の身を守る行動がしっかりとできていました。

 4日は、5校時に大規模地震が発生した想定の校舎から校庭への避難と、津波を想定した想定の校庭から校舎への避難、そして、原子力災害発生を想定した屋内退避訓練を実施しました。

 6校時は、石巻市危機管理部危機対策課から防災専門官の内海明彦様を講師にお招きし、「自然災害から身を守る防災対策」と題し、講話をいただきました。災害全般におけるリスクや大雨による洪水などの水害についての知識や地域の防災上の課題と対策について地形図や様々なデータを元にわかりやすく教えていただき、我々にとって現時点で防災に対して何が必要かを改めて意識をすることができ、とても有意義な講話となりました。

 5日は、防災週間の振り返り、最終日はまとめを行い、今年度の防災週間を終えました。

生徒は防災週間を終えて、以下のような感想を寄せました。

「地震のような大きな災害だけではなくても好文館高校周辺には浸水の危険が高いことを改めて認識できたので、普段から防災の意識をよりいっそう高くしていきたい」

「実際に地震が起き、校庭に避難する状況になったときに、冷静に同じ行動をとれるように状況を考えながら行動した。移動ルートをしっかりと頭に入れておくべきと思った」

「まだ逃げなくても大丈夫という考えを減らしていき、すぐ避難できるように防災バッグなどの準備を怠らないようにしていきたい」

 防災週間で高まった防災意識を一時的なものにするのではなく、ぜひ継続していきましょう。