令和6年度 甲斐たいむ

1年次「甲斐たいむ」ガイダンス

 4月10日、1年次の「甲斐たいむガイダンス」が行われました。

 まず、担当の先生から、「甲斐たいむとは、真心を持って世のため人のために尽くすよう努力をする人(甲斐ある人)を目指すための時間であること」や、「3年間の甲斐たいむを通して身につけてほしい8つの力」などのお話がありました。

 その後、第1回目の「甲斐たいむ」として、「身近で気になったこと」、「解決したいこと」などからテーマを作り、整理・分析をして表現するという探究活動の流れを、プチ探究を通して学びました。生徒からは、次のような感想が寄せられました。

 

「今回の活動で、日常生活などにはたくさんの課題があり、その1つの課題に対しても様々な解決策があることがわかった。グループ活動によって多様な案が出ることで最善の解決策が見つかるのかなと思った。」

 

「人それぞれ視点が違うため、多くの人と関わって探究活動を行うことが大切だとわかった。」

 

「周りの人の意見を聞くことで自分が思いつかなかった考えや、相手の話を聞いて思いつく考えもあり、知識を得て、身近な課題についてより深く考えたいと思った。」

 

 「甲斐たいむ」では、様々な人と関わりながら、学びを深めていきます。

今後の「甲斐たいむ」に、どうぞご期待ください。

3年次甲斐たいむ「ガイダンス」

 4月10日(水)の3年次甲斐たいむでは、ガイダンスが行われ、3年次の探究活動「自己実現研究」をどのように進めていくかを学びました。今年度は、2年次で行った分野別課題研究ポスター発表を入学したばかりの1年次に行い、研究の成果を論文にまとめます。さらに、グループディスカッションや進路探究を通して「発展的対話力」、「論理的思考力」「論理的文章作成力」を養っていきます。

 皆、真剣な表情で説明を聴き、メモをとっていました。高校生活最後の年です。真の「甲斐ある人」を目指して「甲斐たいむ」に取り組んでいきましょう。