令和6年度 甲斐たいむ

3年次甲斐たいむ「進路探究~進路スケジュール~」

 4月17日(水)の3年次「甲斐たいむ」では、進路探究を行いました。

 今回は、進学希望者と公務員希望者に分かれ、それぞれ進路決定に向けてどのように進めていけば良いかを学びました。

 進学希望者は、実施予定に進路関係行事や昨年度の進路状況について説明を受け、受験スケジュールの確認を行いました。一足早く受験を迎える公務員希望者も同様にスケジュールを確認しました。

 皆、真剣な表情で説明を聴き、自らの進路達成に向けて気持ちを高めていました。甲斐ある人を目指す皆さん、希望進路達成も成し遂げることができるよう頑張っていきましょう。

2年次「甲斐たいむ」ガイダンス

 4月10日の2年次は、「甲斐たいむガイダンス」を行いました。前半は「2年次の甲斐たいむについて」、後半は「分野別課題研究について」説明がありました。

 前半の説明では、「甲斐たいむで学んだことを今後どのように活かしていくのか」について具体的なお話がありました。生徒たちは、「甲斐たいむ」での学びを「次なる探究」、「教科の学び」、「進路探究」へと発展させられるよう意気込んでいました。

 後半の説明では、分野別研究の目的や一年間の流れについてお話がありました。次回から、いよいよ個人探究が始まります。実りある活動となることを期待します。

 

【生徒の感想】

「私は震災についてもっと深く学び、伝えていきたいと考えているため、地理・地学に力を入れて生活したい。また、被災された方の声、やってもらってうれしかったことなどを直接聞き、自分なりに内容を深め、わかりやすくしていきたい。外国人観光客が来ているときに災害が起きた場合、対応できるように英語力も高めていけたらなと思う。」

 

「スケジュールを立て、効率よく作業を進めていきたい。調べるべきことが決めた時間内に調べ終わるように、空き時間も効率的に活用していきたい。調査の方法も、インターネットだけでなく近場に出てみたり、発表の際に、見やすい資料を作成したりできるようにしたい。」

 

「分野別課題研究が進路に大きく関わることを改めて知った。私は幼児に興味を持っているのでそれと結びつけたテーマを設定し、甲斐たいむを自分のためになる時間にしていきたい。」

1年次「甲斐たいむ」ガイダンス

 4月10日、1年次の「甲斐たいむガイダンス」が行われました。

 まず、担当の先生から、「甲斐たいむとは、真心を持って世のため人のために尽くすよう努力をする人(甲斐ある人)を目指すための時間であること」や、「3年間の甲斐たいむを通して身につけてほしい8つの力」などのお話がありました。

 その後、第1回目の「甲斐たいむ」として、「身近で気になったこと」、「解決したいこと」などからテーマを作り、整理・分析をして表現するという探究活動の流れを、プチ探究を通して学びました。生徒からは、次のような感想が寄せられました。

 

「今回の活動で、日常生活などにはたくさんの課題があり、その1つの課題に対しても様々な解決策があることがわかった。グループ活動によって多様な案が出ることで最善の解決策が見つかるのかなと思った。」

 

「人それぞれ視点が違うため、多くの人と関わって探究活動を行うことが大切だとわかった。」

 

「周りの人の意見を聞くことで自分が思いつかなかった考えや、相手の話を聞いて思いつく考えもあり、知識を得て、身近な課題についてより深く考えたいと思った。」

 

 「甲斐たいむ」では、様々な人と関わりながら、学びを深めていきます。

今後の「甲斐たいむ」に、どうぞご期待ください。

3年次甲斐たいむ「ガイダンス」

 4月10日(水)の3年次甲斐たいむでは、ガイダンスが行われ、3年次の探究活動「自己実現研究」をどのように進めていくかを学びました。今年度は、2年次で行った分野別課題研究ポスター発表を入学したばかりの1年次に行い、研究の成果を論文にまとめます。さらに、グループディスカッションや進路探究を通して「発展的対話力」、「論理的思考力」「論理的文章作成力」を養っていきます。

 皆、真剣な表情で説明を聴き、メモをとっていました。高校生活最後の年です。真の「甲斐ある人」を目指して「甲斐たいむ」に取り組んでいきましょう。