令和5年度 日々是好文

離任式

 3月29日、離任式が行われ、離任される先生方との別れを惜しみました。はじめに、校長先生から離任される11名の先生方が紹介され、続いて教頭先生より、離任される校長先生の紹介がありました。

 それぞれの先生方から、本校での思い出やこれからに向けての話があり、教科について、部活動について、学校生活について、たくさんの思いを共有することができました。さらに、好文生としての誇りを持って学んでくださいとエールもいただきました。最後に、加賀谷校長先生から下村湖人の『青年の思索のために』の一節である「高く飛べ、まっすぐに飛べ、ゆっくり飛べ」が紹介され、前向きに、楽しく、明るく生きようとのメッセージをいただきました。

 最後に生徒会副会長から生徒代表のあいさつがあり、先生方一人一人に花束が贈られました。離任される先生方、これまで本当にお世話になりました。石巻好文館高校での思い出を胸に、新天地での更なるご活躍をお祈り申し上げます。

修業式

3月22日、修業式が行われました。

 

 まず、校長先生から、今年度を振り返って卒業生の進路達成の話がありました。そして、在校生には「たくさん学び、色々な経験を積み、地元での活躍をして欲しい」とのメッセージに続いて、「残り姿」について紹介していただきました。「残り姿」とは「終わった後、みなが去った後の姿」のことであり、大掃除後の教室では、「一年間ともに過ごした、心が表れた気持ちのよい残り姿」を感じられるとの話がありました。この毎日の残り姿の積み重ねが校風や伝統となります。どんな残り姿を残すのかを考えながら、日々を過ごしましょう。

 続いて、賞状伝達式が行われ、吹奏楽部、写真部、ソフトテニス部、そして書道部のみなさんが表彰されました。個人でも団体でも、それぞれの活躍が見られました。最後に、生徒指導部から「春休みの過ごし方」についての話がありました。

 始業式では、新たな年次で、新たな目標に向かってスタートを切ったみなさんと会えることを楽しみにしています。充実した春休みを過ごしてください!

 

総合的な探究の時間

令和5年度の総合的な探究の時間「甲斐たいむ」を更新しました。

3月15日、分野別課題研究「ポスター発表会」を実施しました。石巻専修大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学の先生方、保護者の皆様、古川黎明高校と多賀城高校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

〇学校生活 → 「甲斐たいむ」紹介サイト

〇バナー「甲斐たいむ紹介サイト」

東部地区探究活動合同発表会

 3月16日、石巻専修大学で行われた東部地区進学重点校探究活動合同発表会に、1年次3グループ4名、2年次3グループ6名で参加してきました。本校は宮城県教育委員会から進学重点校に指定されています。今回は、同じ地区で指定されている石巻高校、気仙沼高校と、日頃の探究活動の成果を発表し、交流してきました。

 

 各校6グループに分かれ班をつくります。最初はアイスブレークとしてサイコロを振ってでた目のお題を答え、自己紹介し、心の距離を近づけました。その後、ポスターで発表し、質問に答え、最後に助言カードをもらいました。

その発表を3回繰り返した後、講評者である石巻専修大学の先生方が中心となって、発表者のテーマに関してディスカッションをしました。

 

 地域課題をテーマとして発表していた高校でも、地域資源が異なるので、違った視点の発表となっており、生徒にとっても新たな気付きがあったようでした。また、大学の先生や他校の生徒にも、自分の意見をしっかり伝えている姿が見られました。来年度も「甲斐たいむ」を通して様々なことに取り組み、皆さんが成長することを楽しみにしています!!

卒業生講話

 3月15日午後、卒業生講話を実施しました。総合型、学校推薦型、一般選抜で大学合格した卒業生と、公務員や高等看護学校に合格した卒業生、10名から在校生に次のようなメッセージが語られました。

<一般選抜で合格した先輩>

・定期考査に向けて計画的に勉強した。教科書や参考書を読み、ただ暗記するのではなく理解するように心掛けた。

・通学の電車、昼休みなど隙間時間を有効に活用した。基礎固めが大切。その後、演習を繰り返した。わからないことを一人で悩まず、他人に頼ってみてください。

<総合型で合格した先輩>

・日常の学習は復習に力を入れた。進学先の大学は2年生から学科が分かれるが、総合型で合格する1年生から決められるという点に魅力を感じて、受験方法を総合型とした。志望理由書は、大学卒業後のことまで見据えて書くこと。過去問を見て、志望校の出題傾向を把握し、対策を立てること。

<県外の大学進学した先輩>

・県外の大学に進学してみて、地元石巻のことをあまり知らなかったことに気付きました。高校生のうちから、もっと地元のことを知ろうとしてください。県外の大学に進学し一人暮らしをすることで、勉強と家事を両立する大変さを実感したり、家族や友だちの大切さを再確認できたりするなど、様々な発見があります。

<在校生の感想>

・日頃からの復習が大切だと感じた。参考書は何度も繰り返して学習したい。探究の時間の内容と大学で学びたいものと関連付けて授業を受けたいと思います。

・3年生の夏までに基礎を固めて、応用問題に取り組めるようにしたい。数学の演習問題を毎日少しでもいいので解きたい。英単語帳も隙間時間を見つけて繰り返し学習したいです。。

・英語、数学、国語などの基礎を固められるよう、学校の定期考査に向けて計画的に学習に取り組みたいです。

卒業証書授与式

 3月1日(金)10時より体育館にて来賓や保護者の臨席のもと、令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。

3年1組 卒業証書授与

3年2組 卒業証書授与

3年3組 卒業証書授与

3年4組 卒業証書授与

3年5組 卒業証書授与

 式辞では、加賀谷校長より「自由とは、自らに由る。自ら求め、自ら決め、自ら動きだそう」との言葉が紹介され、「困難なことに立ち向かい、たくましく生きる力を持った挑戦する人に、そして、人間性を高め、より良い社会を築くため、他者との対話のできる大人になろう」とのエールをいただきました。

 在校生代表生徒の送辞に続いて、卒業生代表生徒の答辞があり、制約の多かった1年次の生活から2年次の修学旅行、一般公開の復活した3年次の文化祭など、行事や部活動、そして進路に向けての学習等を振り返りました。後輩には「これからはみなさんの色をつくっていって下さい。出会いはタイミング、迷ったら挑戦してみて下さい」とのメッセージを送り、最後に「18年間支えてくれたことに感謝して、『ありがとう』」と感謝の思いを伝えました。

 退場の際には卒業生から3年次教員への言葉があり、189名の生徒が新たな道へと一歩を踏み出しました。卒業生の皆さんの、これからの活躍を期待します。

令和5年度同窓会入会式

 令和5年度同窓会入会式が2月29日に挙行され、本校同窓会役員8名の御臨席いただき、76回生となる3年次189名が晴れて同窓会の仲間入りを果たしました。  

 はじめに、佐々木同窓会長より同窓会入会に際しての歓迎の言葉、名誉会長である加賀谷校長よりメッセージをいただきました。続けて、記念品贈呈では代表生徒が記念品の「袱紗」を授与し、別の代表生徒が挨拶を行いました。

 そして、最後は、校歌を高らかに歌い上げて同窓会入会式を終えました。

 卒業式まであと1日となりました。76回生の皆さんは、同窓会入会を経て、新たな決意を抱いて卒業式に臨むことができるのではないでしょうか。

 同窓生のみなさんのこれからの御活躍を祈念しております。

予餞会

 2月28日、予餞会が行われました。1・2年生は、生徒会を中心に準備を重ね、お世話になった3年生に感謝の気持ちを届けました。

 

 文化部からは、吹奏楽部、マンドリン部の演奏動画披露、音楽部の合唱披露、チアリーディング部の演技披露がありました。各部の思いが込もった演奏や演技を、皆食い入るように見つめていました。

 

 運動部やその他の部活動からも、メッセージ動画が届けられました。笑いあり、涙あり、趣向を凝らした動画で、後輩から先輩へ感謝の気持ちを伝えました。

 

 3年次の先生方からは、年次の先生方が演奏したハンドベルの音楽に乗せて、心温まるメッセージ動画が寄せられました。共に過ごした日々を振り返り、将来への思いを馳せた先生方のメッセージは、一人一人の心にじんわりと響いていました。

 

 記念品を受け取った前生徒会長からは、「伝統を引き継ぎつつ、新しい好文館の歴史を築いてほしい」というメッセージがありました。

 

 入退場の際に1、2年生が作った花のアーチは、これまで学校を引っ張ってくれた3年生と、今後の新しい歴史を彩る1、2年生とをつなぐ架け橋のように見えました。

 

  3年次のみなさん、本当にお世話になりました。

 3/1の卒業式でのみなさんの晴れ姿を、楽しみにしています!

みやぎ高校生フォーラム 参加!

 1月28日、宮城県庁で行われた「みやぎ高校生フォーラム」に、生徒会執行部の1年次生徒2名が参加してきました。フォーラムの前半は「私たちの志と地域貢献」をテーマに、ポスターセッションが行われ、授業や生徒会活動、部活動での地域貢献の取り組みを他校の生徒や先生方に向け発表しました。取り組みの内容や自分たちの考える課題について、他校の生徒や先生方から意見をもらう場面もありました。

 

 フォーラムの後半では、代表校による取り組み発表とパネルディスカッションもあり、他校の高校生の高い志と行動力に感心させられる場面もありました。参加した生徒は、発表や他校生とのかかわりを振り返り、「自分の好きを貫き、地域に貢献するという言葉が印象に残りました。2年次では自分の好きという気持ちと地域に貢献したいという気持ちを大切に探究を進めて行きたいです。」と、感想と今後の活動の抱負を語ってくれました。

これからも「甲斐ある人と言はれなむ」の校是のもと、好文生一人一人が「志」を高くもって、学校生活を送っていきましょう。

保健委員会 換気タイムの取組み

 1月29日~2月2日の昼休みの時間に、保健委員の2年生が、感染症予防のため換気励行の放送を行っています。

 今月に入り、インフルエンザA型・B型、新型コロナウイルス感染症の3つが同時に流行しています。換気で新鮮な空気を教室に取り込みましょう。寒さの厳しい時期ですが、日中も数センチ窓を開けて、感染症予防に努めたいですね。

探究活動成果発表会(気仙沼高校)参加!

 1月27日、気仙沼高校で行われた探究活動発表会に、1年次代表生徒6名で参加してきました。当日は、4つのセクションに分かれ、自分たちの探究を説明したり、気仙沼高校や石巻高校の生徒の発表を聞いたりしました。

  代表生徒たちは、自分たちの発表について質問を受けることで新たな視点を得たり、気仙沼高校や石巻高校の生徒の斬新な切り口の発表に刺激を受けたりしていました。

 参加した生徒からは、次のような感想がありました。

 「前回のポスター発表でうまくいかなくて修正したところを褒めてもらい、とてもうれしかったです。聞いてくださった方々がとてもあたたかく、一方的なポスター発表でなく、交流しながらのポスター発表ができました。今回の発表を今後の探究や将来に活かしたいです。」

  今回学んだことを、学年、学校全体で共有していきたいと思います。

ソフトテニス部 石巻地区インドア大会報告

 1月13日(土)男子団体戦予選リーグ,1月14日(日)女子団体戦,1月20日(土)男子団体戦決勝リーグ,1月27日(土)男子個人戦,1月28日(日)女子個人戦と3週にわたり,石巻地区ソフトテニスインドア大会行われました。11月の新人戦以降,このインドア大会に向けて,校外の体育館などで男女ともに練習に励んできました。

<結果>

男子 団体戦 第3位

   個人戦 加納・山田ペア 優勝

       藤原・三浦ペア ベスト8

女子 団体戦 準優勝

   個人戦 岩渕・圖司ペア ベスト8

 

 男女ともに健闘しました。日頃の練習の成果が発揮できたところもあれば,新たな課題も見つかり,来年度に向けて大きく前進できる大会となりました。

今後も応援よろしくお願いします。

  

朝読書週間

 1月22日(月)~26日(金)の5日間、8時30分~8時40分の10分間に学校全体で読書に取り組む朝読書を行いました。

 本校では、毎年、読書の習慣を身に付け、豊かな人間性を養い、朝に読書をすることで、落ち着いた状態で学習に取り組めるようにし、本や言葉などに対する興味・関心を高め、さらに、図書館の利用を活発にすることを目標に期間を設けて取り組んでいます。この朝読書を通して養われる力は、日頃から皆さんに伝えている「甲斐ある人」になるためには欠かせないものです。少しの時間でも構いません。今後も読書を続けていきましょう。「継続は力なり」です。

男子バレーボール部 県新人大会 ベスト16

 令和6年1月20日~22日の日程で、「令和5年度 宮城県高等学校バレーボール競技新人大会(男子)」が開催されました。初日は仙台大明成川平アリーナ、2日目は利府町総合体育館で試合が行われました。

 私たち(石巻好文館高校)は現在、選手5名にマネージャー1名で活動をしています。試合に出場するには人数が足りず、石巻北高校との合同チームとして日々の練習に励んでいます。

合同チームとしての今大会の目標は「県ベスト16入り」でした。

 最後まで自分たちがどのようなバレーを見せたいのか、そこにこだわってプレーを続けることができた結果、なんとか勝利を収めることができました。

これで、4月の選手権大会への切符を手にしました。

目指すは、石巻好文館高校男子バレー部の目標である「県ベスト8」です。

そのためには、次年度に本校へ入学してくる皆さんの力が必要不可欠です。

冒頭に、選手5名で活動しているとお伝えしましたが、その内訳は、現2年次生4名、現1年次生1名です。

つまり、次年度6月の県総体で現2年次生が引退すると、残る部員が1名のみとなってしまう状況です。

是非とも、皆さんの力を好文館高校で発揮しませんか?

一緒にやりましょう、好文館男子バレー部で初めてとなる「県ベスト8」に向かって!

 

 【結果】

石巻好文館・北高校 2-0 築館高校

石巻好文館・北高校 2-0 泉高校

石巻好文館・北高校 1-2 仙台大明成高校 【県ベスト16】

令和6年度大学入学共通テスト前日説明・激励会

 1月12日(金)令和6年度大学入学共通テスト前日説明・激励会を実施しました。

 はじめに、校長先生から「合格のチャンスは誰にでも平等にある」「与えられた試験時間、試験問題は誰でも同じ」「最後の1分1秒まで諦めないで粘り強く取り組んでほしい」と激励のメッセージが送られ、受験生たちは翌日から始まる試験に向けて決意を新たにしているようでした。続けて、進路指導部長先生から、受験上の諸注意やアドバイス、そして担任の先生、年次主任の先生からは「緊張のメカニズムを知り、試験に集中するためにはどうすればいいか」「自己ベストを尽くすこと」「これまで勉強したことに自信を持ってのぞむこと」「これまで支え来てくれた仲間がいること」など激励のメッセージと続きました。

 新年の授業がスタートして間もなく迎える今回の共通テストですが、これまで積み重ねてきた学習の成果を存分に発揮する機会でもありますので、ベストを尽くしてきてください。頑張れ、好文生!!

1月9日 全校集会

 令和6年1月9日、全校集会と賞状伝達式が行われ、2024年の学校生活がスタートしました。

 はじめに、能登半島地震の犠牲となった方々へ黙祷を捧げ、「必要な情報を知り、被災者のために何ができるか考えよう」と校長先生から話がありました。そして、音楽家ロベルト・シューマンのユーゲントアルバムにある『難しいものを平凡に弾くより、易しい曲を上手に、美しく弾けるよう努力すること』や『学ぶことに終わりはない』をはじめとした言葉が紹介され、「未来をつくるのは自分自身。魅力的な社会人になるよう、日々の目標を持ち、自分を信じて夢に向かおう」とのメッセージをいただきました。

 続いて、賞状伝達式が行われ、陸上競技部、空手道部、書道部、吹奏楽部、音楽部の県以上の大会での活躍、女子バレーボール部、男女バスケットボール部、写真部、吹奏楽部、卓球部の地区大会での活躍が表彰されました。

 厳しい寒さが続きます。健康に留意して、2024年も学習や部活動に取り組んでいきましょう。

好文館の日常

 12月23日から1月8日まで、本校は冬休みです。12月に見られた「石巻好文館高校の日常」をお伝えします。

① 1年生の廊下に探究活動の成果をまとめたポスターを、12月から掲示しています。10月21日、SDGs探究活動の成果をポスターにまとめ、発表しました。その際、作成したポスターを、週替わりで掲示しています。

 

② 生徒会が生徒昇降口のそばの植木をLED電球で装飾しました。日中の太陽の光で、夕方は自動で明るくなる仕組みです。下校するとき、明るく道を照らしてくれ、気持ちまで明るくなります。

 

③ 本校には、昼休みや放課後に誰でも演奏できるピアノが置いてあります。クリスマスが近づいたある日、「White Christmas」の曲が流れていました。誰が弾いているのか気になり見に行くと、校長先生が弾いていました。

全校集会

 12月22日、今年を締めくくる全校集会が行われました。

 まず、校長先生から各年次に向けて、「3年次は『合格のチャンスは誰にでもある』ので自分を信じて最後まで粘り強く、夢や目標実現のスタートラインに立つ2年次は決意を新たに、明るく元気な1年次は飛躍によって自分の可能性を伸ばして、生活しよう」という言葉をいただきました。“The sky is the limit”『可能性は無限大』と言われるように空を見上げ、気持ちを切り替えること、大きな選択は小さな選択を常に正しく、連続して行うことから成ることについて話がありました。

 続いて、生徒指導部からは、休業中の生徒心得について、「自己防衛を心がけて、安全に過ごしてほしい」との話がありました。

 好文生としての自覚を持ち、新年には元気な皆さんに会えること、そして好文生のさらなる活躍で今年度の締めくくりができることを期待します。

探究活動成果発表会

 12月19日(火)石巻高校で開催された「探究活動成果発表会」に、本校から5グループ16名で参加してきました。

 本校は前半に発表し、石巻高校の生徒や先生から質問を受け、新たな発見があったようでした。後半は石巻高校と気仙沼高校の探究活動の発表を聞き、同じテーマでも課題解決に向けたアプローチが違うこと、自分たちの考えを人に伝える方について、気付きがあったようでした。

 

 会場を移して、石巻専修大学の先生、東部地方振興事務所の方を交え、探究の進める上で困っていること、さらにテーマを深くする方法など話し合いをおこないました。

 各校における総合的な探究の時間等の成果を互いに発表会する交流を通して、地域探究活動に関して理解を深めることができました。

みやぎのこども未来博ポスター発表会

 12月16日(土)「みやぎのこども未来博ポスター発表会」が、名取市にある宮城県総合教育センターでありました。県内18校、103名の高校生の参加があり、本校から3グループ6人が参加しました。

 当日は、前半に協働ワークショップがあり、新聞紙でタワーを作り、その高さを競いました。他校の生徒と一緒に当日与えられた課題について話し合いをしながら、協働して作品を製作しており、自分の意見を伝えること、他人の意見を受け入れることの楽しさと難しさを体験していました。2名が他校生徒と協力し、140cmを越える新聞タワーを完成し、見事優勝し、表彰されました。

 後半は、ポスター発表会で、参観者に対して説明し、質問を受けました。自分にはない視点で質問され、視野を広げていました。

 このポスター発表会で学んだことを、今後の授業や進路に生かしましょう!!

令和6年度大学入学共通テスト説明会

 12月13日(水)、令和6年度大学入学共通テスト受験者に向けて説明会を実施しました。この日、受験者全員に届いたばかりの受験票等が配布され、進路指導部から受験に向けての心構えや注意事項についての説明がありました。共通テストは1月13日、14日、ちょうど1ヶ月前ということもあり、受験者全員、真剣な表情で説明を聴いていました。残された時間は少ないですが、何よりも受験することが大切です。体調管理をしっかりと行いながら本番でベストを尽くすことができるように受験対策を頑張っていきましょう。

1年次「がん・献血セミナー」

 12月6日(水)、 本校白梅ホールにて、宮城県赤十字血液センター事業部献血推進課の新田光さんと、プロスノーボーダーの荒井daze善正さんのお二方に来校いただき、1年次生を対象とした「がん・献血セミナー」を実施しました。新田さんには、献血について6つの項目(①献血とは何か、②献血の種類、③採血の基準、④献血の流れ、⑤献血の現状、⑥献血できる場所)から講話をいただきました。その中でも印象に残っている言葉は、「献血の現状として、毎日1万4千人の献血への協力が必要である」というものです。それにも関わらず、10代から30代の献血者推移はこの10年間(2010年~2020年)でおよそ37%(約100万人)も減少しているというデータに、他人事ではなく当事者意識を持って献血に協力していこうと思いました。プロスノーボーダーの荒井daze善正さんからは、がんとの闘病について大変貴重なお話をいただきました。

<生徒たちの感想>

DAZE★さんの話を聞いて未来の自分のための行動の仕方を学びました。新田さんの話を聞いて、献血の経緯や仕組みなどが分かりました。献血やドナー登録は正直怖いですが、もし、ほんの少し、誰かのための偽善をする勇気が湧いたら、今後やってみたいと思います。

DAZEさんの話を聞いて、1つの小説を読んでいるかのように思いました。本当に考え方一つで人生は180度変わるのだなと改めて感じる講話でした。

病気を治療する前の期間のお話を聞き、何もやることができない悔しさというのは、私たちには想像できないほど辛いものだったんだなというのが伝わってきました。骨髄ドナーについて、ドナー数が減っていることはテレビで知っていたけれど、減るとどうなるのかまで考えられていませんでした。自分には関係ないと思わないで、積極的に献血、ドナー登録というものに向き合い、生活していきたいと思いました。

血液の保存期間は思っていた以上に短くて驚きました。多くの人の協力が大切だと思いました。自分がやりたいことをやる勇気、0を1にする力という言葉がとても印象に残りました。一日一日を無駄にしないように、新しいことへ挑戦していきたいと思いました。

献血は事故などで使われるものだと思っていましたが、多くは治療するために使われていると分かって驚きました。有効期間が少ない血液を患者に届けるために、自分も16才になったら献血したいと思いました。荒井さんはドナー登録者が少ないにもかかわらず、生きるためにあきらめなかったというところに勇気をもらいました。献血も骨髄ドナーも少しの勇気で救われる人がいるところに感動しました。

修学旅行(最終日)

 12月5日、修学旅行も最終日となりました。午前中、京都府宇治市にある平等院鳳凰堂を見学しました。授業で習ったことがあり、10円玉でも見慣れている建物ですが、実物は違いました。

 その後、京都駅に移動し、午後の新幹線に乗り,仙台駅に到着。その後、バスで学校に戻りました。手には家族や友人へのお土産を持ち、いい笑顔を見せてくれました。

 旅行先で見たり、聴いたり、感じたりしことを、お土産話として学校で教えてください!!

 

<修学旅行委員長の感想>

 この4日間大きな怪我や感染症にかかることなく、無事に全員で修学旅行を終えることができました。修学旅行を経て得た知識や経験を、来年の自分たちの進路に少しでも生かしていきたいです。

修学旅行(3日目)

 12月4日はUSJ見学です。修学旅行も3日目となり、生徒も疲れてくるころですが、USJでは楽しく過ごしたようでした。

<生徒の感想>

・人が多かったので、各自で計画的に回る順番を考え、アトラクションを楽しめました。思い出に残る1日となりました。

修学旅行(2日目)

 12月3日は班別自主研修です。研修先は、嵐山、伏見稲荷神社など生徒が事前に計画した場所に行き、様々な見学や体験をして自主研修を無事に終えました。ホテルでは、生徒の帰りを舞妓さんが出迎えてくれました。

<生徒の感想>

・人が予想以上に多く、計画的にいかないことが多くありましたが、臨機応変に対応して無事に全員で帰ってくることができて、充実した研修になりました。

修学旅行(1日目)

 12月2日午後、京都に到着しました。その後、金閣寺、清水寺を見学しました。見学先は紅葉が見頃で観光客がたくさんいましたが、教科書でしか見たことない金閣寺を見学したり、清水寺では「清水の舞台」や「音羽の滝」を見学したりしました。

夕食は、清水寺の参道にある順正で「すき焼き」を食べました。普段とは違った味付けを堪能しました。12月4日は,班別自主研修となります。

<生徒の感想>

・大きな金閣寺と清水寺で心を躍らされ、綺麗なバスガイドさんに心を癒やされる初日でした。

・初めての関西で、わからないことがたくさんあったけど、クラス全員で金閣寺や清水寺といった名所に行けたので、明日も盛り上がっていきたいです。

修学旅行(出発)

 12月2日から5日まで3泊4日で、修学旅行を実施します。これまで生徒は班を決め、自主研修の計画を立てたりと、修学旅行を有意義なものにするべく、準備を進めて参りました。修学旅行を実施するにあたりご支援いただきました保護者の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 今朝は一段と冷え込みましたが、生徒はみんな元気に学校に登校しました。その後、バスで仙台駅に移動し、東北新幹線に乗りました。途中、東海道新幹線に乗り換え、京都に向かいます。本日は京都市内の見学です。天気は晴れ、紅葉が見頃になっています。体調に気を付けて有意義な修学旅行にしてください!!

 保護者の皆様には、早朝にもかかわらず送迎していたただきありがとうございました。修学旅行の様子はホームページにて随時、お知らせします。

修学旅行結団式

 12月1日、修学旅行結団式をおこないました。はじめに、校長先生から「画像や動画、授業で習ったものと、実物に触れるものは違います。とくに関西は東北とは食文化が違います。味付け、食べ物などいろいろと体験してみてください。体調に気を付けて楽しい修学旅行にしてください。」と修学旅行に行くにあたり話がありました。

 次に、年次主任から「旅行中は班ごとに行動することになります。何かあったときはマニュアルを見て、自分で考えて行動しましょう。京都は紅葉がいい季節になっているようです。混雑しているときには、怪我をしたり、犯罪に巻き込まれたりする可能性があります。冷静な目が必要です。」と注意事項について話がありました。

 最後に、生徒を代表して修学旅行委員会委員長から「修学旅行は、学を修める旅行です。京都や大阪の文化に、たくさん触れたいと思います。健康管理をしっかり行い、楽しい修学旅行にします。」と決意が述べられました。

 12月2日から5日まで、京都・大阪方面に修学旅行に行きます。その様子をホームページにて随時、公開します。

空手部 東北大会出場!!

 11月2日~3日、石巻市総合体育館において「宮城県高等学校新人大会空手道競技会」が行われました。

 女子団体形の部に津田・阿部・畠の3人で出場しエンピを演舞し、東北大会の出場権を獲得しました。この3人のうち2人は高校から競技を始めたにもかかわらず、日々の練習に一緒に取り組み、見事な演舞を披露してくれました。

 女子個人組手の部でも津田が聖和学園、角田高校の生徒に勝利し、2位となり東北大会出場を決めました。

 東北大会は令和6年1月26日から岩手県盛岡市で行われます。引き続き応援をよろしくお願いします。

火災避難訓練

 11月8日6校時、石巻消防署南分署の隊員の方々にご協力をいただき、火災を想定した避難訓練を実施しました。生徒たちは、どの経路でどこに避難すれば良いか、指示を聞いて確認し、落ち着いて避難することができました。

 消火器訓練では、生徒と教員の代表数名が消防隊員の方より指導を受け、実践しました。大きな声で「火事だ」と周囲に知らせることも大切のことであると学びました。

 今回の訓練を忘れずに、落ち着いて状況を理解し、危険な場所をしっかりと把握することで、より安全に素早く避難することができるよう、日頃から防災の意識を高めておきましょう。

女子バレーボール部 地区新人大会優勝!!

 11月3日~4日、石巻西高校において「高体連石巻支部バレーボール競技(女子)新人大会」が開催されました。5チーム総当たりリーグ戦で実施されました。

 石巻北・涌谷高校合同チーム、石巻高校、石巻西高校には勝利しましたが、桜坂高校には1セット目を先取するものの、2、3セット目を取られ敗退しました。結果、3勝1敗となりましたが、得セット率で優勝することができました。

 先輩が引退し、スタメンが2名しか残っていない状態で新チームが始動しましたが、夏休みには気仙沼の大会に参加したり、仙台市や大崎市に遠征に出たりして、これまで練習してきました。この成果が、優勝につながったと思います。

 これからも石巻好文館高校女子バレーボール部へ応援をお願いします。

チアリーディング部 地域イベント

 チアリーティング部は、普段から地域のイベントに参加していますが、10月・11月は次のような地域イベントに声をかけてもらい、参加しています。

・10月1日(日)港湾感謝祭        ・10月28日(土)イオン石巻東店イベント

・10月7日(土)流域下水道まつり     ・10月31日(火)にっぽん丸歓迎イベント

・10月8日(日)石巻専修大学石鳳祭    ・11月4日(土)JFL SONY仙台 ホームゲーム

港湾感謝祭その1港湾感謝祭その2流域下水道まつり その1流域下水道まつり その2石鳳祭 その1石鳳祭 その2にっぽん丸歓迎イベント その1にっぽん丸歓迎イベント その2にっぽん丸歓迎イベント その3にっぽん丸歓迎イベント その4SONY仙台ホームゲーム その1SONY仙台ホームゲーム その2

 私たちチアリーティング部は、地域の活性化に貢献できるように、またパフォーマンスを見てくださる方に元気、勇気を届けられるように精一杯パフォーマンスを行いました。私たちのパフォーマンスで石巻に笑顔を増やし、よりよい町にできるよう、これからも笑顔を絶やさず頑張っていきたいです。

第2回読書週間「朝読書」

 10月30日(月)~11月2日(木)の4日間、8:30~8:40の10分間に学校全体で読書に取り組む「朝読書」を行いました。本校の「朝読書」は、以下の四原則にしたがって取り組みます。

①みんなでやる ②毎日やる   ③好きな本でよい   ④ただ読むだけ

ただし、雑誌、漫画本、教科書、問題集、電子書籍などを除く。

 今年度2回目となる「朝読書」、各自思い思いに選んだ本を手に、たった10分間という短時間ですが、本の世界に没頭していました。

 日頃から読書に浸っている人もそうでなかった人も今回の「朝読書」で新しい世界が広がるといいですね。

総合的な探究の時間

令和5年度の総合的な探究の時間「甲斐たいむ」を更新しました。

11月1日、地元で活躍している方を講師としてお招きして社会人講話を実施しました。講師の皆様、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

 

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燃ゆる感動かごしま大会(全障スポ)1500m金メダル、100m銀メダル獲得 

 偉容を誇る桜島が見守るなか、阿部(3年)が100mと1500mに出場した。受験を控え若干の練習不足を否めなかったが、全力で熱走しチーム宮城に貢献した。

 噴煙が美しい薄紅色に染まる夕刻、ウォーミングアップを行い、まずは100mの決戦に備える。まばゆいナイター照明のなか「On Your Marks」、「Set」、号砲一発のもと鋭いダッシュをみせ、後半に体が浮いたものの5月の選考会の記録を大幅に上回るタイムでフィニッシュ。ゴール後、勢いあまって転倒するアクシデントはあったが銀メダルを獲得する。

 翌日の1500mは前日の転倒による負傷の影響を、微塵も感じさせない走りで力走する。疲労が見える中盤も良く粘り、ラスト100mでは高校陸上集大成のスパートを魅せ、金メダルを獲得。

 戦い終え、遠路応援に駆けつけた家族と選手団から祝福を受け、充実感に浸る。島の端からは十六夜の月が顔をだし、これまでの頑張りを優しく讃えてくれた。

 

芸術鑑賞会を行いました

 10月25日(水)、本校体育館において芸術鑑賞会を行いました。今年は劇団芸優座による演劇「The Last Leaf ~O.ヘンリ物語~」です。幕が開けるとステージの上はまるでワシントン郊外の公園。ここが体育館であることを一瞬で忘れてしまいました。外は雷、雨風、雹まで降る異常な天気でしたが、そんなことも気にならず、O.Henry の世界に引き込まれていきました。日本語あるいは英語で読んだことのある有名な場面が目の前に現れ、感動しかありません。写真は、最後に図書委員長からお礼の言葉とともに花束を贈呈した場面です。

 劇団芸優座の皆さん、ありがとうございました。

弓道部 地区新人大会結果報告

令和5年度 地区新人大会弓道競技

期日:令和5年10月13日~14日

場所:石巻市総合体育館弓道場

 

 女子団体 優 勝 Aチーム(鈴木、渥美、木村)

      第4位 Cチーム(若山、横山、大友)

 男子団体 優 勝 Aチーム(原口、阿部将、佐々木宏)

      第3位 Cチーム(及川、阿部修、菅原)

      第4位 Bチーム(植木、佐藤斗、佐川)

 女子個人 優 勝 鈴木、第6位 大友

 男子個人 第2位 原口、3位佐川、4位佐々木宏、5位佐々木椋、6位及川

 

県新人個人出場 女子 鈴木、渥美、大友、原田

        男子 原口、阿部将、佐々木宏、及川、佐々木椋、佐川

  

日頃の練習の成果を発揮し、いい結果を残すことができました。県大会でも悔いが残らないよう練習に励んでいきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

総合的な探究の時間

令和5年度の総合的な探究の時間「甲斐たいむ」を更新しました。

10月21日、SDGs探究活動発表会を実施しました。地域の団体の皆様、保護者の皆様、石巻高校と気仙沼高校の生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

〇学校生活 → 「甲斐たいむ」紹介サイト

〇バナー「甲斐たいむ紹介サイト」

秋季生徒総会

 10月18日(水)、本校体育館にて秋季生徒総会が行われました。今回の生徒総会の準備、運営を行ったのは新生徒会役員です。新体制での生徒総会ということで、新たな試みがありました。生徒全員に配布されているipadを活用し、資料はpdfによる配信、議題についてはグーグルフォームであらかじめ意見をクラス毎に募り、まとめておき、話し合いをスムーズに行った点です。新執行部を中心とした準備や、議長団のスピーディな進行による新しい形の生徒総会でした。