2022年10月の記事一覧

3年次「甲斐たいむ」ビブリオバトル

    10月12日の3年次の「甲斐たいむ」は,5校時はクラス内で,6校時は年次全体でビブリオバトルを行いました。

 6校時の年次全体のビブリオバトルでは,クラスの代表者が発表を行いました。発表者は,アドリブを交えるなど工夫しながら,おすすめの本の魅力を存分に伝えていました。聴衆からはさまざまな質問が寄せられ,終始活発で和やかな雰囲気で幕を閉じました。

 投票の結果,年次のチャンプ本に選ばれたのは,『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(眞邊明人・サンマーク出版)でした。早速図書館に行き紹介された本を探している生徒もいました。

 生徒たちは,ビブリオバトルの活動を通し,自分の思いを相手に伝えることの難しさや楽しさを味わっているようでした。この経験をぜひ今後に役立ててください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年次「甲斐たいむ」SDGs事例研究

 9月28日の1年次の「甲斐たいむ」は,地域でSDGs活動を実践しているフィッシャーマン・ジャパンから講師をお招きして,SDGs事例研究を実施しました。

 今回学んだ石巻の持つ資源を有効活用した取組事例を通して,もっと地域社会に関心を持ちましょう。今後,グループごとに取り組んでみたいSDGsプロジェクトを検討していきます。今回学んだ身の回りに起こることを観察し,「なぜ」それが起きるのか考えることから始めてみましょう。

生徒の感想:

「海をただ単にきれいにするのではなく,それを持続させる担い手の育成やそのサポートもしていて,石巻の海は安心で持続可能な海だと思いました。そんな海が身近にあるということを知り,少し誇らしい気分になりました。」

「今回の講話を聞いて,水産業の課題に立ち向かうフィッシャーマン・ジャパンのSDGsへの取組について深く知ることができました。私が住む町の海にもたくさんの課題があり,プロジェクトなどの活動を通して,海を守っていこうと思いました。身の回りの疑問や不安などがあったら,“なぜ”を考えることで,新たなSDGsの課題が見つかると思いました。」

1年次「甲斐たいむ」社会人講話

 9月7日の1年次の「甲斐たいむ」は,地元で活躍している方を講師としてお招きして,社会人講話を実施しました。10名の講師の中から,生徒が希望した講師の方のお話を伺いました。社会人講話を聞いて学んだことを生かして,今後の生き方を考えてみましょう。

 生徒の感想:

 講話を聞いて,これからはいろいろな人と関わりながら生きていこうと思いました。講師の方から,何度も仕事を失って挫折してしまったが,仕事での仲間との関係や,コツコツしてきた努力が今につながっているという話を伺いました。諦めないことの大切さや,仕事一つひとつが大事なのだとわかりました。これからは,より人との関係を大事にしたいです。