令和7年度 日々是好文

3年次歯科講話

 本校学校歯科医師の山本寿則先生、宮城県保健福祉部健康推進課の畑澤彩先生、上西雪絵先生より、3年次を対象に口腔ケアについての講話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 口腔ケアの意義や歯間清掃用具の正しい使用方法などを知り、むし歯発生のメカニズムやフロスの使用方法など日常生活に活かせる学びがたくさんありました。歯と口の健康を通して、自身の健康について考えるきっかけとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈生徒の感想より〉

〇講話を聞いて、自分は硬めの歯ブラシを使って強く磨いてしまっていたことに気づいた。歯と歯茎の間に穴が開かないように気をつけて磨くことを心がけたい。そしてフロスをやるのは歯を磨いた後だと思っていたが、歯を磨く前だと聞いて驚いた。

〇歯周病から歯だけでなく認知症が悪化したり体が不健康になるという話を聞いて、今までは歯周病はこんなに体全体に悪影響を及ぼすものだと思っていなかったのでびっくりしました。歯磨きは歯だけでなく様々な病気の予防になると聞いて、これからもより一層歯磨きをしっかり忘れずにしようと思いました。

〇ずっと虫歯になるのは虫歯菌が直接歯を傷つけていると思っていたが、虫歯菌が出すフン(酸)によって歯が溶け虫歯になることを初めて知りました。私は歯について知らないことが多いので今日の講話を通して口の中について沢山知ることができました。

防災週間

 6月2日(月)から6月6日(金)までを本校では「防災週間」とし、防災に対する意識を高めるために以下の日程で様々な取り組みを行いました。

 6月2日(月) 防災週間の意義を知る

 6月3日(火) 避難経路の確認

 6月4日(水) 避難訓練(地震、津波(洪水)、原子力災害)・防災講話

 6月5日(木) 避難訓練・防災講話等の振り返り

 6月6日(金) 防災週間のまとめ

 特に、期間中、校庭などへの避難を行わず、その場に応じた適切な避難行動のみを実践するショート避難訓練を抜き打ちで実施しました。今回は、3日(火)の7校時授業終了後実施され、1日の授業が終了して、ほっとしている時でしたが、訓練地震発生と同時に教室ではきちんと机の下に隠れるなど、訓練とはいえ、予告なしでも自分の身を守る行動がしっかりとできていました。

 4日は、5校時に大規模地震が発生した想定の校舎から校庭への避難と、津波を想定した想定の校庭から校舎への避難、そして、原子力災害発生を想定した屋内退避訓練を実施しました。

 6校時は、石巻市危機管理部危機対策課から防災専門官の内海明彦様を講師にお招きし、「自然災害から身を守る防災対策」と題し、講話をいただきました。災害全般におけるリスクや大雨による洪水などの水害についての知識や地域の防災上の課題と対策について地形図や様々なデータを元にわかりやすく教えていただき、我々にとって現時点で防災に対して何が必要かを改めて意識をすることができ、とても有意義な講話となりました。

 5日は、防災週間の振り返り、最終日はまとめを行い、今年度の防災週間を終えました。

生徒は防災週間を終えて、以下のような感想を寄せました。

「地震のような大きな災害だけではなくても好文館高校周辺には浸水の危険が高いことを改めて認識できたので、普段から防災の意識をよりいっそう高くしていきたい」

「実際に地震が起き、校庭に避難する状況になったときに、冷静に同じ行動をとれるように状況を考えながら行動した。移動ルートをしっかりと頭に入れておくべきと思った」

「まだ逃げなくても大丈夫という考えを減らしていき、すぐ避難できるように防災バッグなどの準備を怠らないようにしていきたい」

 防災週間で高まった防災意識を一時的なものにするのではなく、ぜひ継続していきましょう。

第1回読書週間「朝読書」

 5月19日(月)から23日(金)の5日間を第1回読書週間として、8:30~8:40に学校全体で朝読書に取り組みました。

 本校では毎年、読書の習慣を身につけることで、豊かな人間性を養い、落ち着いた状態で学習に取り組むことを目指し、年3回読書週間を設けており、その一環として朝読書を行い、本や言葉に対する興味・関心を高めることや図書館の利用を活発にすることを目標の1つにしています。

  朝10分間だけの読書ですが、ここから得られた力は、甲斐ある人になるための大きな財産となるはずです。

  「読書週間」で身に付けた「読書習慣」は是非とも継続していきましょう。

第19回マンドリン部定期演奏会

 こんにちは。マンドリン部です。私たちは、5月18日(日)に、東松島市コミュニティーセンターにて第19回定期演奏会を行いました。

 今年は、日頃お世話になっている石巻マンドリーノさんをお招きし、合同合奏「風のステラ」を披露しました。石巻マンドリーノの皆さんの音楽への向き合い方を学んだこの経験は、部員にとって貴重な財産となりました。

 一緒に演奏してくださった石巻マンドリーノの皆さま、日頃より部の活動を支援してくださる地域の皆さま、定期演奏会開催にご尽力くださった皆さま、ご来場いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

 6月1日(日)は、宮城野区文化センターで行われる「東北マンドリン独奏コンクール&アンサンブル競演会」にて、白石高校マンドリン部、気仙沼高校マンドリン部と合同で演奏を披露します。今後も、マンドリン部の活動を温かく見守っていただけますと幸いです。