同窓会
令和6年度同窓会総会
9月21日、今年も、同窓会総会を賑やかに開催することができました。
コロナ禍で、総会が開催できない事態となり3年、昨年は、コロナが5類になったことを機に、ようやく総会を開催することができました。
初の試みとして、本校の新校舎での開催、それもまた、真新しい校舎を見学できるきっかけにもなり、参加者の皆さんには、喜んでいただけましたが、何しろ、人数に制限を設けなければならず、学校行事としても、定期考査の試験期間中でもあり、なかなか、今年度も、というわけにはいきませんでした。
そのようないきさつで、今年は、5年ぶりに、グランドホテルでの開催が実現いたしました。
5年前は、56年卒が、当番学年でしたので、昨年、当番が再開したため、今年の当番学年は、満60歳の還暦を迎えられる学年と、45歳の学年となりました。
これまでの57歳と42歳の歳から、ズレてしまいましたが、子育ても一段落する歳でもあるということと、ある意味、わかりやすいということで、当番さんも、さらに張り切っていただき、工夫を凝らした楽しい総会を設えていただきました。
久しぶりにお会いする先輩がた、後輩の皆さん、受付の辺りから、そして白梅グッズを手に取り、おしゃべりに花を咲かせる方々…!同じ学び舎で過ごした同窓生の皆さんは、なんだか行動パターンや考え方、感じ方に共通しているところがあるような気持ちになったのは、私だけではなかったと思います。
なんとも心地よい空間!
240名近い参加者のテーブルを囲む笑顔は、年齢は違えども、母校愛に溢れ、皆、輝いて見えました。
今回の総会の議事では、我々、役員からの提案として、年会費の値上げについてが、一番の案件でありました。
昨年度より就任された、佐々木会長は、冒頭の挨拶の中でも、このことに触れ、永続的に、この会を運営していくため、母校のために存在する同窓会として、いま、しっかりとした財政基盤を作る必要性を、議案の提案理由でも訴えていただきました。
時代と共に変化する同窓会も、近年の様々な情勢により、集まる年会費より、支出が上回る赤字収支が続き、本来、現役生徒の活動を支援するための費用の捻出すら厳しくなっておりましたので、年会費を、2000円に値上げさせていただくという提案は、致し方ない事情がございます。