令和8年度 甲斐たいむ

2年次 探究ツアー②

8月5日(水)、宮城学院女子大学 特任教授 大平聡先生と大学院生をお招きし、本校で所蔵している「学校日誌」の文献調査を行いました。まず、大平先生が調査・研究に協力されている旧観慶丸商店で開催中の企画展「資料で学ぶ学校の歴史」を見学しました。その後、本校へ移動し、調査の前段階となる資料の目録作成作業を体験しました。

今回参加した生徒は、昨年度、宮城県高校生フォーラムにおいて探究発表を行ったメンバーです。生徒たちは、本校の前身である石巻高等女学校を昭和20年に卒業したOGの方々が、学徒勤労動員として横須賀へ赴いた体験や足取りを記録した文集『娘たちのネービー・ブルー』を読み、「教室が戦場につながった日 ~勉強より“戦争”が優先された時代~」をテーマに発表しました。

今年度もその学びを発展させ、戦時下の学校教育や地域の歴史について探究活動を継続しています。その活動について大平先生に相談したことをきっかけに、今回の貴重な文献調査の機会が実現しました。生徒たちは、実際の歴史資料に触れながら目録作成に取り組み、資料整理の重要性や歴史研究の基礎について学ぶことができました。今後の探究活動にもつながる、大変有意義な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

この活動の様子は、8月17日(月)午後6時15分からのkhb東日本放送「チャージ!第2部」で取り上げられる予定です。生徒たちが歴史資料の調査・整理に取り組む様子や、探究活動の成果をぜひご覧ください。

2年次 探究ツアー①

8月4日(火)、東北福祉大学の富澤先生、和先生の研究室を訪問する「探究ツアー」を実施しました。お二人の先生には本校の課題研究において日頃からご指導・ご助言をいただいており、生徒たちは研究内容について直接質問したり、大学の教室で講義を受けたりする貴重な機会となりました。大学での学びに触れることで、多くの生徒が大きな刺激を受け、今後の探究活動への意欲を高めることができました。

 

 

 

 

 

 

【生徒の声】

〇看護専門学校と看護大学の違いが曖昧だったが自分は大学の方が深く学べてメリットが多いと感じたので大学に行きたいと思いました。他にも子供の視点になる体験では、子供は視野が狭くて重さの感じ方も自分とは全然違うことに気づきました。今回の活動を通して自分も子供の挑戦や成長を支えたいという思いや、看護に関わる仕事をしたいという思いが高まりました。

〇探求について実験の方法や知りたい分野についての質問などに答えていただきありがとうございました。研究室に訪問することも中々ない機会であり、行動分析学と特別支援について知る大変良い時間を得られたと思います。

1年次「フィールドワーク」

7月15日(水)フィールドワークを実施しました。自分たちが抱いた疑問を直接地域課題の解決に取り組む方々に対しインタビューを行いました。

 

 

 

 

 

 

【今年度協力をいただいた団体】

宮城県石巻水産技術総合センター、りとりーと、にじいろクレヨン、ベビースマイル石巻、石巻震災伝承の会、フィッシャーマン・ジャパン、石巻市役所(企画部SDGs移住定住推進課、保健福祉部総合相談センター、危機対策課)、石巻青年会議所、一歩を楽しむ石巻、石巻市NPO支援オフィス、石巻市子どもセンターらいつ、貞山町内会、ふぁみりあ、株式会社街づくりまんぼう、株式会社コバルトーレ女川、放課後こどもクラブBremen、フードバンクいしのまき、イシノマキ・ファーム、子ども食堂バンビーニ、おばけ屋敷創作団体「バケラッタ」、3.11メモリアルネットワーク、 石巻キャリア教育推進ネット、移動支援Rera、子ども食堂ぼんず、TEDIC、やっぺす

2年次「調査分析講演会」

7月15日(水)の2年次甲斐たいむは「調査分析講演会」を行いました。

石巻専修大学人間学部准教授山本雄大先生を講師にお招きし、課題研究を進めていく中で調査データ収集ツールとして生徒たちが使うことの多いアンケートの作成について講義を受けました。

山本先生からは、アンケート調査の意義、作成手順、実施、そして集計と分析について、豊富な事例やワークを取り入れながら、説明いただき段階的にアンケートについての理解を深めることができました。

特に、プレテストを実施することの重要性を学ぶことができました。多くのグループでアンケートを用いる計画を立てており、今後の活動に向けて大きな参考になったのではないかと思います。

有意義な探究活動になるように、今回の講演会で学んだことを生かしていきましょう。

 

2年次「研究企画書完成(分野別課題研究③)」

 7月1日(水)の甲斐たいむでは、前回までにテーマを設定し、それに対する仮説を立てるまでを行ってきました。今回はこれまでのまとめというべき研究企画書を完成させる活動を行いました。

 研究企画書を提出して、いよいよこれからが本番です。実りある課題研究にしていきましょう。

2年次「仮説を立てる(分野別課題研究②)」

 6月24日(水)の甲斐たいむでは、前回決まったグループごとに設定したテーマに対して仮説を立てる活動を行いました。

 前回の活動でグループを組んだばかりでしたが、共通項を見出した者同士で組んだグループだけあって、早速活発な意見の交換を行っていました。

1年次「チェンジメーカーの取組に触れる!」

 本校では、校是「甲斐ある人と言われなむ」にちなみ、総合的な探究の時間のことを「甲斐たいむ」と呼び、各年次で特徴ある活動をそれぞれ行っています。

 5月20日(水)、1年次生は「チェンジメーカーの取組に触れる!」を実施しました。1年次生はこれまでの甲斐たいむの時間を通して、探究サイクルの回し方について学習してきました。「チェンジメーカーの取組に触れる!」では、石巻市の課題を解決しようと尽力されているNPO団体や研究機関の計11団体に来校していただき、生徒は様々な分野の講演を真剣に聴講していました。

 生徒からは、「自分が住んでいる地域のNPO団体や企業、研究機関のお話を聞いてその内容理解することができた。また、その活動内容は、自分でもできることがあると分かった。また、活動していることは違っても、地域を良くしたいという気持ちは一緒で、困っている人のために自分もできることに取り組んでみようと思った。」や「社会課題は、様々な問題が絡みあっているため解決する大変さを感じました。しかし、だからこそ1つの問題に対して様々な視点から考えて行動していくことの大切さを学びました。」などの感想がありました。

 今後は、グループでのテーマ設定やフィールドワークなどを実施し、1月のまき探発表会に向けて課題解決に向けて深めていきます。

 

2年次「アカデミックワークショップ」

 5月20日(水)の甲斐たいむでは、「アカデミックワークショップ」を行いました。以前に学んだ「クリティカルシンキング」の実践するために、各クラスでグループをつくり、「A4用紙(1枚)を狙った場所にできるだけ近づくように落下させる」というミッションに取り組みました。このミッションに取り組む中で、グループ内で協力して論理的思考力を養い、粘り強く取り組む姿勢を身に付けることが目的です。

ルールは、以下のとおりです。

①紙は自由に加工してよい。(切れ目を入れる、折る、テープの使用も可)ただし、A4用紙がすべて含まれること。切り取った一部のみの使用はNG。

②加工した紙にシールを張りつける。

③体育館のギャラリーの手すりの高さから加工した紙を落とし、的の中心からの距離を測定する。

④加工した紙が完全に停止してから、的とシールの距離を測定する。測定時の写真を残しておく。

⑤シールと的の中心の距離は、半径8cmで50点、8~16cmで40点、16~24cmで30点、24~32cmで20点、32~40cmで10点、40cm~で0点とする。

まずは試作品を個人でつくり、それを持ち寄り、グループとしての作品をつくりあげ、実践し、点数を競い合いました。

今回のアカデミックワークショップから学んだことをこれからの探究に生かしていきましょう。

2年次甲斐たいむ「後輩へ地域探究を伝える」

 5月8日(金)の2年次甲斐たいむでは、昨年度行った地域探究(SDGs探究)をポスター発表でこれから探究活動を進める1年次に成果を伝えるとともに、昨年度の活動を振り返りました。

 昨年度の活動グループだったため、久しぶりに集まった顔ぶれでの発表でしたが、校内外で経験してきているだけあってどのグループも落ち着いた発表ができており、その成果をしっかりと1年次に伝えることができていたと思います。

 2年次はこれから分野別課題研究を進めていきます。今回の発表で振り返ったことを生かしていきましょう。

甲斐たいむとは?

Q. 「甲斐ある人といわれたいむ(甲斐たいむ)」とは何ですか?

A. 本校の校是「甲斐ある人と言はれなむ(真心を持って、世のため人のために尽くす人となるように努力する)」の体現を目指す、総合的な探究の時間です。

Q. 具体的にどのような取組をしますか。

A. 地域NPOや企業、大学の協力をいただきながら、探究活動を進めます。

2年次「クリティカルシンキング講座」

 4月15日(水)の甲斐たいむでは、「クリティカルシンキング(物事や情報を鵜呑みにせず、前提が本当に正しいのかを問い直し、客観的な事実やデータに基づいて多角的に分析し、論理的に最適解を導き出す思考法)」について学びました。 

 まず、「日本の国土面積は、世界の国々と比べると広い?それとも狭い?」という問いでクリティカルシンキングについて手法を練習しました。その後、「私は〇〇という教科が嫌いだ」について深く考えることで、更なる理解に努めました。

 これからの探究活動では、常にクリティカルシンキングを意識して取り組んでいきましょう。

 

 

 

2年次「甲斐たいむガイダンス」

 4月10日(金)、2年次の「甲斐たいむガイダンス」を白梅ホールで行いました。

 担当の先生から、今年度の甲斐たいむで取り組む「分野別課題研究」について、その意義と内容およびスケジュールの説明がありました。その後ワークシートに取り組み、ガイダンスを終えました。

 1年次での活動をより深化させた探究活動が行えるように頑張っていきましょう。