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石巻好文館高等学校行事予定

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令和7年度 日々是好文

青森視察

 今年度、本校は宮城県自主研修事業(特色ある学校づくり)の指定を受け、総合的な学習の時間や各教科をはじめ、さまざま教育活動の改善に取り組んでいます。その一環として、今回は探究活動で先進的な取り組みが行われている青森県立青森中央高等学校、青森県立青森南高等学校の2校を視察してきました。

 

 1日目の青森中央高等学校は学校閉鎖の時期と重なってしまい、総合探究「あすなろ発表会」を見学することはできませんでしたが、現在の取り組みに至るまでの課題や改革策、4分野18のゼミに分かれて行う「地域探究」の活動をお伺いすることができました。青森中央高校の探究活動の方針「みつける・かかわる・とびだす」は、生徒自身に当事者意識を持たせ、自分の興味・関心に基づき課題に主体的に関わっていこうとする「総合的な探究の時間」の本質を端的に示していると感じました。

 

 2日目に伺った青森南高等学校は、普通科とグローバル探究科があり、国際バカロレアに認定されている学校です。探究活動を学校の軸としており、生徒は興味関心に基づいたテーマを設定し、探究に取り組んでいるとのことでした。また、外部の方と連携をすることで、探究活動を深めており、実社会で生かせるスキルを身に付けられることを目的として取り組んでいる様々な工夫を教えていただきました。

 

 2日間を通して、探究活動における様々な取り組みを学びました。本校の探究活動を改めて振り返り、今後の活動を深く考えることのできる有意義な時間でした。我々も、生徒みなさんが興味をもって活動できるような仕組みや実社会で生かせるスキルを磨けるような取り組みを考え、最高の甲斐たいむを探究していきたいと思います。

 

 お忙しい中対応してくださった、青森中央高等学校、青森南高等学校の先生方に、この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

みやぎのこども未来博に参加しました

12月13日(土)、県内の中学生、高校生が夏休みの自由研究や総合的な探究の時間などの取組について、意見交流や中間発表、成果発表を県庁講堂で行いました。本校でも

「現在神道の信仰は減少しているのか?また、減少しているならその原因は何か?」

「パフォーマンスを上げつつ次の日まで疲労が残らないようにする方法はあるのか~1ヶ月の体幹トレーニングを通して~」

「石巻の海をより豊かにするためには」

の3つの探究グループが参加し、他校との交流を深めました。

【生徒の感想】

・人前で発表するのが苦手で気が重かったが、人前で発表する事に少し慣れることが出来ました。

・最初はどのようなイベントになるのか予想がつかず緊張していましたが、グループワークや他の学校の発表を聞いて、より学びを深めることができ、有意義な時間になりました。

・他校と交流でいろんな意見を聞いたり協力して頑丈な橋を作るのが楽しかったです。発表ではアドバイスを貰い改善点を見つけられたり、ほかの発表を聞いて沢山参考になる点があったので来年に活かしていきたいです。

協働ワークショップポスター発表①ポスター発表②ポスター発表③

学校設定科目「保育・福祉」VR体験

12月12日(金)、福祉や医療への理解を深める取り組みの一環として、3年次の学校設定科目「保育・福祉」を選択している生徒を対象に、VRゴーグルを用いた認知症体験学習を実施しました。このプログラムでは、認知症の方が日常生活で直面する困難を、仮想現実を通じて体感します。今回は、「認知症による視空間失認」と「レビー小体型認知症による幻視」の2つの症状を体験しました。この2つの体験から、認知症の方がどのように感じているのか、そして周囲の人にどのように接して欲しいと思うのかを考えました。生徒はVRゴーグルを装着し、認知症の方がどのように世界を感じているのかを疑似体験しました。この学習を通じて、「認知症の方はどのように接してほしいと思っているのか」を考え、理解と共感を深めることができました。

令和7年度修学旅行結団式

 11月28日、2年次は11月29日から12月2日まで実施される令和7年度修学旅行の結団式を行いました。
 校長先生からは、「修学旅行を楽しむ秘訣はマナーを守ること、12月2日仙台で待っています。」と修学旅行の無事と成功を祈るお話がありました。


 そして旅行団長である年次主任の先生からは、甲斐ある人にあやかった修学旅行への心構えについてのお話があり、結団式を終えました。
 3泊4日での京都・大阪方面への修学旅行ですが、ホームページにて随時その様子を公開しますのでぜひご覧下さい。
 それでは、道中お気を付けて、いってらっしゃい。

「いい歯の日」週間

 11/8の「いい歯の日」にちなみ、11/4~11/7に1・2年次保健委員が歯の保健指導を行いました。歯ブラシ、デンタルフロスを1人1本ずつ配布し、デンタルフロスの効果や使用方法について説明しました。 

歯ブラシに加えてデンタルフロスを使用することで、歯垢の除去率が約20%も高まります。

今回配布されたデンタルフロスを活用して、虫歯を予防し、「いい歯」を目指していきましょう。

秋季火災避難訓練

 11月5日(水)6校時、石巻消防署南分署の隊員の方々に協力をいただき、火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は、生徒昇降口付近から出火した想定での避難となりました。広い昇降口が使えないということで、混雑が予想されましたが、生徒たちは落ち着いて、校庭に通じる出口からうまく分散して落ち着いて避難することができました。

 校庭に避難後は、消火器訓練です。各クラスからの代表生徒15名と校長先生をはじめとする4名の先生方が消防隊員の方から実際に使用する際の注意点をご指導いただきながら訓練を行いました。

 今回の訓練で得た知識や経験を忘れずに学校生活を送っていきましょう。

芸術鑑賞

   10月30日(木)は山形交響楽団の皆さんをお迎えして、芸術鑑賞会が行われました。今回は体育館が会場で、生徒たちは間近で迫力のある演奏に触れることができました。

 チャイコフスキーの弦楽4重奏やドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」など、私たちにも馴染みのある楽曲が披露されました。後半では代表生徒が指揮に挑戦するなどあっという間の一時間半でした。

 ○生徒の感想より

 ・今回の演目では、知っている曲を多く演奏していただいて、とても楽しく興味深く鑑賞することができました。

 ・楽器の紹介があり、楽しく鑑賞できました。もっと楽器について知りたくなりました。 

第2回読書週間「朝読書」

 10月27日(月)~10月31日(金)の5日間、8;30~40の10分間に学校全体で読書に取り組む「朝読書」を行いました。本校の「朝読書」は、以下の四原則にしたがって取り組みます。
 ① みんなでやる ②毎日やる   ③好きな本でよい   ④ただ読むだけ
ただし、雑誌,漫画本,教科書,問題集,電子書籍などを除く。
 読書の秋に相応しい取り組みとなった「朝読書」ですが、今年度2回目ということもあり1年次もきちんと取り組みを継続できているようでした。

 秋の深まりと同時に冬の気配も徐々に感じられるこの頃、3年次は進路決定に向けて、1・2年次は模擬試験や運動部の新人大会といったように授業だけではなく取り組むべきことが数多くあり、忙しく学校生活を過ごしています。そのような中でも読書に取り組むことは、視野を広めること、気落ちに余裕を持たせ、新たな気持ちでそれぞれの課題に取り組むことができる効果が期待できるかと思います。
 今回の朝読書をぜひ継続させ、読書の習慣化を図りましょう。

1年次LHR 年次レクレーション

 10月8日(水)のLHRでは1年次は年次企画として障害物リレーを行いました。台風の接近もあり前日まで曇り空が続いていましたが、日頃の行いの成果か当日は気持ちのいい晴天でした。

5クラスが一斉にスタートし、レースは抜きつ抜かれつの白熱した展開に!教育実習の先生も参加し、大いに盛り上がりました。

結果は以下の通りです。

2組の皆さん 1位おめでとうございます!!

  1位 2組

  2位 3組

  3位 1組

  4位 4組

  5位 5組

 

 一位の2組の皆さん、おめでとうございます。

 今回はLHR委員の皆さんが中心となり企画や当日の運営にあたってくれました。LHR委員の皆さん、お疲れ様でした!

 

2年次薬物乱用防止講話

10/1(水)の6校時、2年次を対象に薬物乱用防止講話が行われました。

講師に石巻警察署生活安全課の坂内和子様をお招きし、薬物の危険性について御講話をいただきました。

 

講話を通して生徒たちは、知らぬ間に薬物を乱用してしまう危険性があること、薬物乱用が自分と周囲の人の人生を破壊してしまうことなどを学び、薬物乱用の社会的な問題について考える時間となりました。また、高校生の薬物乱用に関する映像を視聴したことで、薬物がいかに身近であるかを知るきっかけになりました。

 

○生徒の感想より

・薬物を自分の知らないうちに勝手に飲まされて薬物依存になるのが怖いと思った。信用できないものは勝手に飲まないようにしたい。

 

・薬物はじぶんを壊すということはわかっていたが、その人の家族や友人などの周りの人との関係も壊すということは頭になかったので自分が知っていた薬物の怖さよりもさらに怖いという印象を持った。

 

・とても怖いなと思いました。正直自分からは遠いものだと、どこか俯瞰していました。今日初めて映像を見て、まだ現実味はないというか、自分ごとに出来るほど受け入れられていない部分もありますが、このような映像があることで現実味を帯びてきました。
実際私は、自分は絶対薬物に手を出さないと思っていますが、手を出してしまうかもしれない。と考えるようにしようと思いました。