2024年4月の記事一覧
1年次甲斐たいむ「SDGsを知ろう」
4月24日の1年次の「甲斐たいむ」は、「SDGsを知ろう」を行いました。前半は、担当の先生から「SDGs17の目標」について説明があった後、生徒たちはワークシートにある二次元コードから自分の興味・関心のある目標の動画を視聴しました。SDGs17の目標は世界レベルで掲げている目標ですが、自分にできることを実践することが、SDGs17の目標を達成することに関連しているということを生徒たちは感じたようです。
後半は、「今後のSDGs探究活動のスケジュール」について説明があり、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。次回は先輩たちの課題研究を聞きます。どのようにテーマを立てたのか、仮説を実証するためにどのように情報収集をしたのかなど、探究サイクルの回し方について学びましょう。
【生徒の感想】
・SDGsを達成することで、世界中の人々が幸せになり、よりよい循環が生まれることがわかりました。その上でしっかりと、今、自分にできることは何かをよく考え普段の生活から換えていきたいです。SDGsの主役は自分という言葉が印象に残りました。
・「飢餓をゼロに」という目標については、私たち日本人にとっては、かけ離れた問題だと思っていましたが、動画を視聴すると、毎日一人当たりお茶碗一杯分の食料を捨てていることを知り、身近に感じました。私は、これからご飯を残さず食べたいと思います。
・「平和と公正をすべての人に」の動画を視聴して、民族や宗教が原因で戦争・紛争が起きていて、世界では7,000万人以上の人が住む場所をうばわれていることを知りました。日本でも外国人、障害者、LGBTの人を差別したり、その人たちが生きにくい社会になっている現状があると思います。相手のことが理解できなくとも、受けとめてあげることが重要なのではないかと思いました。
2年次甲斐たいむ「個人探究~テーマ設定~」
4月24日の2年次「甲斐たいむ」は、「個人探究」の「テーマ設定」を行いました。
身近な問題で解決したいこと、できたらいいなと思うこと、授業で気になったことなどを挙げていき、その中から中心となる「問い」を見つけていきます。生徒たちは、「雨の日に飼い犬を散歩に連れて行くにはどうしたらよいか」、「赤ちゃんの泣き方と要求の種類に関係はあるのか」、「部活動でより高くジャンプするにはどうしたらよいか」など、実生活に根ざした様々な問いを考えていました。
次回は、テーマに関する仮説を立て、情報収集をしていきます。「個人探究」のねらいは、実際に一通り探究サイクルを回し、そこで得た気づきを「グループ活動」につなげることです。うまくいかないことも経験として、楽しみながら活動を続けていきましょう!
3年次甲斐たいむ「分野別課題研究まとめ~研究論文作成ガイダンス~」
4月24日(水)の3年次「甲斐たいむ」は、研究論文作成ガイダンスを行いました。
4月27日(土)に、2年次で行った分野別課題研究について、本校1年次向けてポスター発表を行います。その後、課題研究の総まとめとして、研究論文を作成し形にしていきます。今回はその論文作成について、スケジュールや作成方法を学びました。
1年間に渡って行ってきた課題研究の成果をしっかりとまとめていきましょう。
3年次甲斐たいむ「進路探究~進路スケジュール~」
4月17日(水)の3年次「甲斐たいむ」では、進路探究を行いました。
今回は、進学希望者と公務員希望者に分かれ、それぞれ進路決定に向けてどのように進めていけば良いかを学びました。
進学希望者は、実施予定に進路関係行事や昨年度の進路状況について説明を受け、受験スケジュールの確認を行いました。一足早く受験を迎える公務員希望者も同様にスケジュールを確認しました。
皆、真剣な表情で説明を聴き、自らの進路達成に向けて気持ちを高めていました。甲斐ある人を目指す皆さん、希望進路達成も成し遂げることができるよう頑張っていきましょう。
2年次「甲斐たいむ」ガイダンス
4月10日の2年次は、「甲斐たいむガイダンス」を行いました。前半は「2年次の甲斐たいむについて」、後半は「分野別課題研究について」説明がありました。
前半の説明では、「甲斐たいむで学んだことを今後どのように活かしていくのか」について具体的なお話がありました。生徒たちは、「甲斐たいむ」での学びを「次なる探究」、「教科の学び」、「進路探究」へと発展させられるよう意気込んでいました。
後半の説明では、分野別研究の目的や一年間の流れについてお話がありました。次回から、いよいよ個人探究が始まります。実りある活動となることを期待します。
【生徒の感想】
「私は震災についてもっと深く学び、伝えていきたいと考えているため、地理・地学に力を入れて生活したい。また、被災された方の声、やってもらってうれしかったことなどを直接聞き、自分なりに内容を深め、わかりやすくしていきたい。外国人観光客が来ているときに災害が起きた場合、対応できるように英語力も高めていけたらなと思う。」
「スケジュールを立て、効率よく作業を進めていきたい。調べるべきことが決めた時間内に調べ終わるように、空き時間も効率的に活用していきたい。調査の方法も、インターネットだけでなく近場に出てみたり、発表の際に、見やすい資料を作成したりできるようにしたい。」
「分野別課題研究が進路に大きく関わることを改めて知った。私は幼児に興味を持っているのでそれと結びつけたテーマを設定し、甲斐たいむを自分のためになる時間にしていきたい。」