2025年1月の記事一覧
2年次甲斐たいむ「課題研究発表会リハーサル」
1月29日の2年次「甲斐たいむ」は、5・6校時連続で「分野別課題研究ポスター発表会リハーサル」を行いました。2月5日に体育館で行う本番に向けてのリハーサルですが、内容は本番同様です。各班で趣向を凝らして作成したポスターを黒板に貼り、8分間の発表を行いました。
どの班も、これまでの研究成果を一生懸命伝えていました。iPadを使って画像や音声を加えたり、補足資料を用いて説明したりする班もありました。
発表後には、質疑応答があり、気になったことを質問し合いました。担当教員や同じゼミの仲間からの鋭い質問に動揺する場面もありましたが、丁寧に説明していました。
本番に向けて新たな課題も見つかったと思います。本番の発表が楽しみです。
(生徒の感想)
・たくさんのグループの発表を聞いて、聞いていてわかりやすいと感じたグループは共通していて、「テーマからずれることなく研究を進め、仮説は正しかったか、間違っていたのかを述べている」、「必要な資料のみを使い、無駄な説明がない」という特徴があった。これらから自分の研究を振り返ると、なぜこの資料が結びついているのかを説明できないところがあったので、見直したい。今まで調べたことをしっかり伝えられるよう改善するところは直して、自信を持って発表できるようにしたい。
・発表「させられている」、「しないといけない」という意識ではなく、自分から相手に「伝える」という意識を持ち、相手に理解をしてもらうためにはどうしたら良いかという考えの下で、相手に寄り添った発表ができるようにしていきたい。相手がより理解しやすくなるために具体的に改善すべき点は、「常に聴衆の目を見て一方的な発表になりすぎないようにする」、「聞き手の立場になって客観的に研究と発表を何度も振り返り、分かりにくい言葉や説明は分かりやすくまとめる」の2点だと思ったので、できることを考えて実行していきたい。
・リハーサルで色々な人の発表を聞いてみて、ポスターの見てほしい部分を指しながら発表したり、聞き手に視線を配りながら発表したりすることによって聞きやすくなると分かったので、自分たちの発表に取り入れていきたいと思います。今回の発表の改善点をふまえて、説明を詳しくし分かりやすくして、興味を持ってもらえるような発表をしたいと思います。
・上手な人の発表は、ほぼ原稿を見ないで、前を向いて、はっきり話していたため、原稿の内容をある程度把握してずっと下を見ながら発表することを防ぐ。また、自分の声にメリハリがなかったため、大切なところは間を取るなど、強調する話し方を工夫したいと思った。
・ずっと探究してきたので、本番が楽しみです!頑張ります!!