2023年6月の記事一覧
総合的な探究の時間
3年次 保護者会
6月20日(火)3年次保護者会を開催しました。この保護者会は、大学入試のシステムや受験日程、入試の動向・傾向についての情報共有の場として、大学・短大・看護学校を希望する生徒の保護者を対象にした進学説明会です。
開会にあたり校長先生から「この保護者会をきっかけに、お子さんと進路について話し合ってもらたい」「学校は子どもたちの学習の支援と志望校を見定める支援を丁寧に行うので、安心して学校に任せてもらいたい」と挨拶しました。
3年次主任からは「進路は、生徒、保護者、学校が連携し、チームになる必要がある」と保護者に語りかけ、木になるリンゴに例えながら、「少しでも高いところにあるリンゴを掴んでもらいたいと思っているが、もっと大切なことは、掴んだリンゴをどうするのかである」と、大学入学後のことも考えて進路決定してもらいたいことを伝えました。
進路部長からは、今後の進路日程、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜などの選考方法、大学入学共通テストについて説明しました。
平日の夕方の時間にかかわらず、多くの保護者の皆様に参加いただきありがとうございました。
東北大会史上最高の戦い ~女子三段跳回顧~
先月開催された県総体で走幅跳と三段跳の二冠に輝いた布施選手。
個人種目二冠達成は偉業で、伝統校の歴史の中でもひときわ光り、山形開催の東北大会へ勇躍臨む。
闘志を内に秘め、6月16日(金)そぼ降る雨の中、走幅跳に参加。ウォーミングアップに難があり、太もも裏の筋肉が上手に機能せず、惜しくもベスト8の試技を逃す。試合後、雲の間から光がさしこむ補助競技場前で、修正可能な箇所を振り返り翌日の跳躍に備える。
乾坤一擲の大勝負をうつべく、17日午後1時30分、女子三段跳が主審の旗と号令によって幕を開ける。近年の女子三段跳のレベルアップは相当なもので、女子中学記録保持者をはじめ、12mジャンパーや実力的に11m後半の選手も片手では数えるのが不足する大激戦。その中で布施は6回の試技中ファウルなしで、5回の11mオーバーのベストな試合を展開し、特に最後の跳躍で記録の伸張に成功。これまでの本人の努力と周囲のサポートを回顧して感慨深いものがあった。
太陽が元気に顔をのぞかせるロイヤルボックスで、堂々の東北大会第6位の表彰をうけた。
総体報告会&東北大会壮行式
6月14日に総体報告会と東北大会壮行式を実施しました。総体報告会では、各部の代表生徒から大会結果の報告があり、その後、賞状伝達を行いました。これまで一生懸命に部活動に取り組んできたことを自信にして、次のステップへと活かしていきましょう。
壮行式では、東北大会へと駒を進めた陸上部・弓道部・空手道部へ全校生徒が想いを込めた熱いエールを送りました。石巻好文館高校の代表として、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮してきてください。がんばれ、好文生!
総合的な探究の時間
弓道部 県総体報告
第72回宮城県高等学校総合体育大会弓道競技が、令和5年6月3日(土)~6月5日(月)、宮城県弓道場にて行われました。
初日、男子団体は1次予選6中、2次予選7中、計13中で敗退。女子団体は1次予選4中で敗退となりました。団体戦は男女とも日頃の練習の成果を発揮することができず残念な結果となりました。
3日目は男女個人戦が行われました。本校から男子3名、女子4名が出場しました。2年生の原口選手は 1次予選2中、2次予選皆中、準々決勝3中、準決勝3中、決勝3中 計20射15中となり、5位6位決定のための遠近競射にて第6位となりました。6月24日に福島県郡山市で開催される第53回東北高等学校弓道選抜大会への出場が決定しました。本校弓道部への応援ありがとうございました。
空手道部 県総体結果
空手道部の県総体は6月2日(金)から4日(日)まで角田市総合体育館で行われました。
女子形競技において阿部選手(3年)がみごと6位入賞し、東北大会出場を決めました。女子個人組手,女子団体組手においても阿部選手や三浦選手(3年)をはじめ全選手が私立の強豪聖和学園や仙台育英などを相手に善戦しました。男子チームも格上を相手に最後まで果敢に攻めていく姿勢を見せてくれました。
男女とも試合には負けてしまいましたがこれからの学校生活につながるものを得ることができたと思います。遠いところ送迎に協力していただいた保護者の皆さん、応援をいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
女子バレーボール部 県総体結果
6月2日から大崎市田尻総合体育館を会場に宮城県高体連総合体育大会バレーボール競技が開催されました。
1回戦、仙台青陵中等教育学校に勝ち、2回戦に古川学園高校と対戦しました。古川学園高校は本大会を17連覇中の王者です。その古川学園相手に、リベロの山田がレシーブをあげ、セッターの尾形がトスをあげ、千葉、秋場、門間がスパイクを決めるという石巻好文館高校のスタイルを貫きました。結果は敗退となりましたが、どんな相手でも攻める気持ちを忘れず、挑戦する姿を見せてくれました。
この姿はきっと後輩たちにも受け継がれていくと思います。これからも、石巻好文館高校女子バレーボール部へ応援をお願いします。
春季防災避難訓練
5月29日(月)から6月2日(金)までは防災週間。「災害に備える」「危険を回避する」「安全に貢献する」という意識を特に高める1週間でした。期間中に抜き打ちで「ショート避難訓練」があり、5月31日(水)には、春季防災避難訓練および防災講話が行われました。地震に対応する1次避難は校庭へ、津波に対応する2次避難は校舎3・4階へ移動しました。体育館に移動して行われた防災講話は、震災当時本校職員であった平岡先生に当時の状況を分かりやすく説明していただき、「困難な状況の中で高校生に何ができるか」を考えさせられました。
<生徒の感想>
「男子生徒は大人をおんぶし、女子生徒は小さい子と手をつないで避難したと聞き、とても感動しました。」
「震災直後の先輩方の活動を知り、自分たちにもできることがあるんだと実感しました。」
「生徒・職員だけでなく地域住民が1,350人も好文館高校に避難してきたこと、しかも指定避難所ではなかったので食料がなかったことなど、初めて知ることができました。」
「普段から防災用品を備えたり、避難経路を確認したりして、命を守るための準備をしていきたいです。」
令和5年度オープンキャンパスについて
令和5年度の「オープンキャンパス」,「公立高校ガイドブック」,令和6年度入試「求める生徒像」を更新しました。
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