令和6年度芸術鑑賞会「学校寄席」
10月29日(火)本校体育館において芸術鑑賞会「学校寄席」が行われました。
ステージ上に本格的な高座が設けられ、お囃子が聞こえてくれば、もうそこは、いつもの体育館ではなく「寄席」です。期待を胸に「学校寄席」スタートです。
まずは「寄席入門」からです。今回のトリを取られる春風亭柳橋さんから寄席の流れや、「落語」だけではなく「オチ」「謎かけ」などいろいろと教えていただきました。
そして、雷門音助さんの「落語」です。落語といえば「オチ」ですが、学校寄席での児童生徒や先生とのエピソードが鏤められたテンポのよい噺で我々はすっかり、「落語」の世界に引き込まれてしまいました。
次は「色物」、林家二楽さんによる「紙切り」です。生徒からは「チョッパー」、「猫」といったリクエストがあがり、作品の素晴らしさもさることながら、紙切りの合間に繰り出される話芸もまた大きな魅力でした。
いよいよ「トリ」です。春風亭柳橋さんによる「落語」です。演目は「転失気」です。和尚と小坊主の掛け合いから「てんしき」とは何かで様々な人物が登場し面白おかしく噺が展開していきました。
芸術の「秋」だけに最後まで「飽き」させない話芸で好文生を楽しませていただきました。ありがとうございました。