令和6年度 甲斐たいむ
1年次甲斐たいむ「自己発見活動全体発表会」
2月20日(水)1年次甲斐たいむでは、自己発見活動のまとめとして、クラス代表の発表会を行いました。
先週のクラススピーチで選ばれた各クラス3名の生徒に、今年度の甲斐たいむを振り返り、この経験を今後どのようにつなげていくかについて発表してもらいました。
今まで知らなかった自分の良さを見つけた生徒、他人からのアドバイスを受け入れる難しさと大切さに気づいた生徒、主体的に行動することの重要性を改めて感じた生徒などそれぞれの学びがあり、その発表を聞くことで、聞いている生徒にも新たな視点が加わったようでした。
<生徒の感想>
・聞き手にわかりやすく興味をひく発表が多かった。私が発表するときは、台本を読んでしまうこともあったので、今後発表の場では、人に伝わるように、聞き手の方をみて話せるようになりたい。また、ジェスチャーのような非言語のコミュニケーションを意識したい。
・自分の経験から得た、「努力をする姿勢が大事」「失敗しても落ち込みすぎないで良い経験と捉える」という言葉が印象に残った。私は、失敗した際、マイナスな思考になってしまっていたが、それを成長の糧と捉え、前向きな思考に変えることは、自分にも取り入れたいと思う。
・私は、「自分の満足できる選択をする」という言葉が心に残りました。私は、よく人に流されて物事を決めてしまい、後悔することがあります。また、正しいと思っても楽な道を選んでしまうこともあるため、大変な道でも自分の満足できる選択をして、後悔しない人生を送りたいと思います。
発表後は、校長先生をはじめとする3名の先生方に審査をしていただき、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞が授与されました。
講評では、甲斐たいむでの具体的な活動を一般化すること、この一般化した学びを「教科の学び」、「次なる探究」、「キャリア」という3つの視点を意識して、具体的な行動につなげていくことが重要であるというお話しをいただきました。
今までの甲斐たいむの学びを様々な場面で生かしていきましょう。