1年次甲斐たいむ「ガイダンス」

 4月10日(木)、1年次の「甲斐たいむガイダンス」が行われました。

 まず、企画研究部長先生より「Society5.0の社会を迎え、科学技術の革新が著しい現代社会となっています。今後、AIの進歩によって無くなる仕事もあれば、異常気象のリスクも増えることも予測され非常に予測不可能な社会となってきています。しかし、そのような状況であっても逞しく社会で活躍するため、『疑問を持って、課題を発見し、考え抜く力」「目標に向かって様々な人たちと協力する力』を甲斐たいむで身につけてほしいです。」とお話がありました。

 次に、甲斐たいむ担当の先生より、「甲斐たいむとは、真心を持って世のため人のために尽くすよう努力をする人(甲斐ある人)を目指すための時間であること」や、「3年間の甲斐たいむを通して身につけてほしい8つの力」などの具体的なお話がありました。

 その後、第1回目の「甲斐たいむ」として、「身近で気になったこと」、「解決したいこと」などからテーマを作り、整理・分析をして表現するという探究活動の流れを、プチ探究を通して学びました。

 生徒からは、次のような感想が寄せられました。

「自分が感じていることや思っていることを整理することができましたが、それを人に分かりやすく伝えることが難しかったです。また、他の人の話を聞くことで共感できることがあることや自分の考えが確信につながることも実感できました。」

「自分が成長するためにどんなことをすべきか理解している人がまわりにたくさんいてすごいと思いました。もっと具体的な課題とそれを解決するためにどんなことをすればよいか考えていきたいです。」

「理想に近づくために、今回のように現状を把握して理想のイメージを具体化させ、今後も身近にある問いに気付いていきたいです。」

「甲斐たいむ」では、課題を見つけ、様々な人と関わりながら探究を深め、「甲斐ある人と言われなむ」を体現する人材を目指します。

今後の「甲斐たいむ」に、どうぞご期待ください。