教員研修

7月2日(水)に教員研修を行いました。

講師 ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター 主席研究員 山下 真司 様

 

「探究」活動に取り組んでいる今、そもそも「探究」とは何かについて教員も学び直しました。

「探究」とは、自分の「気になる」や「問題」に目を向け、答えがない問いに対して、どのようにアプローチをしていくのかや自分なりの考え方を見付けていくことに挑戦していく学習です。中学校では「総合的な学習の時間」と呼ばれていましたが、高校になると「総合的な探究の時間」へと変化します。それは、これからの時代、選択の時代と呼ばれるようになります。その中で生きていく今の高校生たちは、「自分が」が主語になることを大事にし、地域や社会の問題に目を向け、貢献していくことを使命と捉え、考え続けなくてはなりません。自分とは何かを考え、見付け出すことが、社会への貢献へとつながり、21世紀の社会を生き延びていける力になっていきます。そのためにも、教員たちも学ぶ姿勢を持ち続け取り組んでいます。