1年次甲斐たいむ「研究テーマを作る②」

 6月12日の1年次甲斐たいむは、前回からの続きで研究テーマを作りました。

 まず、テーマに対して5W1Hの問いを立てます。その問いがオープンクエスチョンかクローズドクエスチョンかを考え、問いの転換を行い、グループでどんな探究活動をしていきたいかを考えました。

 生徒たちは、なかなか問いが立てられず、苦労していましたが、グループのメンバーと考えを共有することでより深い問いを立ててテーマを考えることができたようです。

<生徒の感想>

・自分たちでテーマを深めることで、新しい視点に気づくことができた。SDGsの目標との関連も考えることで、社会での繋がりや影響を改めて知ることができた。

 

・研究テーマを決めるとき、大きすぎるテーマだと調べきれず、有意義な探究活動にならないため、5W1Hを使った問いづくりをすることで、何を調べたらいいのか具体的にイメージができるようになった。また、身近なところから研究して積み重ねることが大きな問題を解決するのにつながるのかなと思った。

 

・問いには、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンという2種類があることを初めて知った。クローズドクエスチョンよりもオープンクエスチョンのほうがより深く探究できると思ったので、さらにクローズドクエスチョンを考えて、探究の質を上げていきたい。

 

 次回からいよいよ探究の計画シートを作って実際に探究を進めていくことになります。

頑張っていきましょう!