1年次甲斐たいむ「1年間の振り返り」

 12月13日の1年次の「甲斐たいむ」は、1年間の振り返りです。まず、入学後すぐに自分で考えた「石巻好文館高校を卒業後やってみたいこと(志)」や「今年1年間でやるべきこと(目標)」を振り返りました。その後、「在り方生き方研究」、「SDGs探究活動」などの1年間の「甲斐たいむ」を通して考えたことや学んだことを、自分の言葉でまとめました。最後に、入学直後に立てた目標の達成度とその理由をまとめ、1年間の取り組みの成果と課題を分析しました。

 〈生徒の振り返り〉

・多くの物事に対して、疑問を持つことが大切なのだとわかった。そして、今までよりも多くの物事に対して関心を持ち調べることができた。これからも、物事の背景など疑問に思ったことを調べる癖を無くさず、関心を持ち続けられるようにしたい。

 ・今まで自分ができていたこと、経験してきたことなどを結びつけながら、新しく挑戦するもの、今まで挑戦するのを避けてきたものに取り組むことができた。また、今までは一人で淡々と取り組むことが多かったが、誰かと協力して取り組む機会を増やすこともできた。

 ・私は人前で話すことが苦手であったが、甲斐たいむで人前で発表する経験を積んだことで以前よりは人前で堂々と話すことができるようになった。

 ・今まで見向きもしなかったものに目を向けてみたら、自分のためになるような新しいものを発見できると分かったので、自分から探究をしにいく姿勢を大切にしたいと思った。甲斐たいむで学んだことを自分の武器として蓄えて、今後の研究や発表に生かしたい。

 ・自分に必要なこと、足らないものには気づけたけれど、行動にあまり移せていなかった。今後は、「自分から」を心がけて行動したい。

 

 1月後半には、1年間で学んだことを一人一人発表します。自分の思いを具体的に表現し、聞き手に伝わるようなスピーチを目指しましょう!