春季防災避難訓練

 5月29日(月)から6月2日(金)までは防災週間。「災害に備える」「危険を回避する」「安全に貢献する」という意識を特に高める1週間でした。期間中に抜き打ちで「ショート避難訓練」があり、5月31日(水)には、春季防災避難訓練および防災講話が行われました。地震に対応する1次避難は校庭へ、津波に対応する2次避難は校舎3・4階へ移動しました。体育館に移動して行われた防災講話は、震災当時本校職員であった平岡先生に当時の状況を分かりやすく説明していただき、「困難な状況の中で高校生に何ができるか」を考えさせられました。

<生徒の感想>

「男子生徒は大人をおんぶし、女子生徒は小さい子と手をつないで避難したと聞き、とても感動しました。」

「震災直後の先輩方の活動を知り、自分たちにもできることがあるんだと実感しました。」

「生徒・職員だけでなく地域住民が1,350人も好文館高校に避難してきたこと、しかも指定避難所ではなかったので食料がなかったことなど、初めて知ることができました。」

「普段から防災用品を備えたり、避難経路を確認したりして、命を守るための準備をしていきたいです。」