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令和6年度 日々是好文

仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会(吹奏楽部)

 年末に「クリスマスコンサート」を開催したご縁で、2月22日に仙台フィルの定期演奏会に吹奏楽部員1・2年生36名が招待され全員で鑑賞しました。

 仙台フィルの本拠地である日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)コンサートホールは昨年以来、連続でチケット完売し満席となるなか、事務局のお計らいで招待され、常任指揮者の高関健氏の指揮によるスメタナ作曲「我が祖国」全曲を聴きました。2曲目が有名な「モルダウ」ということもあり、皆熱心に聞き入っていました。

 演奏会終演後はロビーに奏者の皆さんが出てきてくださり、年末にレッスンやクリスマスコンサートでお世話になった先生方との再会を喜びました。

 トランペットの生徒は「プロのオーケストラの演奏を聴きに行ける機会は中々ないので、とても貴重な体験をさせていただきました。繊細かつ迫力のあるサウンドと、奏者の方々の演奏に対する熱意を生で体感でき、音楽の奥深さをより一層学ぶことができました。今回の経験を忘れず、これからの自分たちの演奏の上達に繋げていけるよう直向きに練習を重ねて行きたいです。」と感想を語ってくれました。

※画像:仙台フィルから提供

仙台フィル定演後、神成先生と一緒に

 

 令和6年12月25日、マルホンあきあーとテラス(石巻市複合文化施設)で、仙台フィルハーモニー管弦楽団と吹奏楽部が「クリスマスコンサート2024」を開催しました。これまで、何度か、仙台フィルの方が来校され、演奏技術だけではなく、音楽を通じた表現の大切さを直接指導していただき、貴重な体験をすることができました。

 第1部はオーケストラステージとして、クリスマスにちなんだ曲や、世界的なサクソフォン奏者の齊藤健太さんの独奏を取り入れた曲など、仙台フィルハーモニーの演奏を聴きました。第2部は吹奏楽ステージとして吹奏楽部が吹奏楽オリジナル曲を披露しました。その後、仙台フィルと吹奏楽部が共演してアルアニアン・ダンスなどの定番曲を演奏しました。

 部長の生徒は「プロの方と一緒にコンサートを開催したことは一生の思い出となりました。プロの方の音色を間近で聴くことができ、自分たちが目指す音というものを改めて確認できる機会となったと思います。」と感想を語ってくれました。

※画像:仙台フィルから提供