令和4年度甲斐たいむ
1年次「甲斐たいむ」SDGsクラス内発表会
11月9日の1年次の「甲斐たいむ」は,SDGs達成に向けて取り組みたいアクションを,クラス内で発表しました。また,他班の発表を聞き,自分に取り入れ,より良いアクションについても考えました。
生徒の感想
「現実的に実行しやすいアクションはゴミ拾いだと思います。エコバック持参など,日々,心掛けて生活することが社会への貢献になると思うので,小さなことから少しずつ実行できるものはしていきたいです。」
「今回の発表を聞いて『海の豊かさを守ろう』を選んでいる班が多く,やはり石巻は海のイメージが強いと改めて感じました。しかし,ある班が『陸の豊かさを守ろう』を選んでおり驚きましたが,陸を守ることで海もきれいになるという考えを聞いて納得しました。」
「環境に関するゴールが多い中で『質の高い教育をみんなに』について発表があり,これも石巻が抱える課題だと思いました。そのために,高校生と小中学生がインターネットで交流するというアクションは面白いと思いました。それに加えて,私は地域の一人暮らしをしている高齢者とも交流があればいいのではないかと考えました。SDGs探究活動を通して,石巻の抱える課題や,いいところを考えることができました。」
3年次「甲斐たいむ」好文カレンダーガイダンス
11月2日の3年次の「甲斐たいむ」は,好文カレンダー作成のガイダンスを実施しました。毎年作成している好文カレンダーを,来年度版は生徒が作成します。各クラスで担当する月を決め,今後,学校生活,学校行事についてデザインを検討します。柔軟な発想を生かし,グループやクラスで協力し合いながら好文カレンダーを作成します。ご期待ください!!
1年次「甲斐たいむ」SDGsプロジェクト立案
10月26日の1年次の「甲斐たいむ」は,SDGsプロジェクトと題した活動で,今回で4回目になります。グループごとに,SDGsの目標に基づいたテーマを決め,自分たちにできる具体案を話し合っています。早いところは,まとめに取りかかっていたグループもありました。このSDGsプロジェクトは,11月9日クラスで発表します。
3年次「甲斐たいむ」ビブリオバトル
10月12日の3年次の「甲斐たいむ」は,5校時はクラス内で,6校時は年次全体でビブリオバトルを行いました。
6校時の年次全体のビブリオバトルでは,クラスの代表者が発表を行いました。発表者は,アドリブを交えるなど工夫しながら,おすすめの本の魅力を存分に伝えていました。聴衆からはさまざまな質問が寄せられ,終始活発で和やかな雰囲気で幕を閉じました。
投票の結果,年次のチャンプ本に選ばれたのは,『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(眞邊明人・サンマーク出版)でした。早速図書館に行き紹介された本を探している生徒もいました。
生徒たちは,ビブリオバトルの活動を通し,自分の思いを相手に伝えることの難しさや楽しさを味わっているようでした。この経験をぜひ今後に役立ててください!
1年次「甲斐たいむ」SDGs事例研究
9月28日の1年次の「甲斐たいむ」は,地域でSDGs活動を実践しているフィッシャーマン・ジャパンから講師をお招きして,SDGs事例研究を実施しました。
今回学んだ石巻の持つ資源を有効活用した取組事例を通して,もっと地域社会に関心を持ちましょう。今後,グループごとに取り組んでみたいSDGsプロジェクトを検討していきます。今回学んだ身の回りに起こることを観察し,「なぜ」それが起きるのか考えることから始めてみましょう。
生徒の感想:
「海をただ単にきれいにするのではなく,それを持続させる担い手の育成やそのサポートもしていて,石巻の海は安心で持続可能な海だと思いました。そんな海が身近にあるということを知り,少し誇らしい気分になりました。」
「今回の講話を聞いて,水産業の課題に立ち向かうフィッシャーマン・ジャパンのSDGsへの取組について深く知ることができました。私が住む町の海にもたくさんの課題があり,プロジェクトなどの活動を通して,海を守っていこうと思いました。身の回りの疑問や不安などがあったら,“なぜ”を考えることで,新たなSDGsの課題が見つかると思いました。」