2016年7月の記事一覧
互高美術展
第68回互高美術展がナリサワ カルチャーギャラリーで7月16日(土)、17日(日)の2日間行われました。本校の受賞者および題名は以下のとおりです。
互高会長賞 武田望見「思い出」
優 秀 賞 嶋﨑史華「枯れないバラ」 横山桃子「木もれ日」
佳 作 賞 遠藤さつき「focus」 木村 美幸「猫」 佐藤このみ「映」
今回の互高展覧会で私たち3年次生は美術部を引退しました。この展示会では自校他校ともに個性的な展示をしており、良い刺激となりました。
今までお世話になった施設の方、先生方、保護者、そして部員の皆へ感謝を忘れず、これからも美術に携わっていきたいと思います。
美術部部長 武田望見
明日 音楽部定期演奏会
皆さんおはようございます !!音楽部です!!
音楽部は1年次生13人、2年次生11人、3年次生8人の合計32人で、顧問の水井先生、副顧問の内藤先生のご指導のもと、毎日楽しく活動しています。そんな音楽部の一大イベントである定期演奏会が、明日7月30日(土)東松島市コミュニティーセンターで行われます。13時会場、13時30分開演です。チケットは300円とお手頃です。
合唱はもちろん、ミュージカルもやるので、興味がある方はぜひお越しください。
一日体験入学に609名参加
一日体験入学が7月28日(木)午後におこなわれ、中学生475名、保護者134名のみなさんに参加していただきました。石巻市・東松島市・女川町はもとより塩釜市・大崎市・登米市などからも参加があり、今年は600名を超える参加者となりました。
職員による学校説明「(1)学校概要 (2)入学者選抜について (3)進路について」に続き、生徒による学校紹介がおこなわれました。
今年度は、好文生の一日の様子、部活動や行事等について30分程度にまとめ、補足しながら分かりやすく紹介され、紹介の中にはクイズもあり、楽しい学校紹介となりました。最後に32名の音楽部による校歌斉唱が体育館全体に響き、全体説明会が終了しました。その後部活動見学がおこなわれ、日程を終了しました。
ご参加いただきました中学生の皆さん、保護者の皆様、本日はありがとうございました。
明日から夏季休業
今年度76日間の学校生活を行い、いよいよ明日から夏季休業となります。
2校時終了後、全校集会が行われ校長先生より、陸上のハンマー投、水泳背泳ぎでインターハイ出場や弓道の国体県代表。文化部では吹奏楽部の地区金賞受賞を始め、それぞれの部が活躍していることで、年度当初の目標の一つである、震災5年以上経過し好文生が元気な姿を発信することができていること。
高校生活をどのように過ごした人が、10年後に活躍しているのかという調査について、勉強、部活動を積極的に取り組んでいた人が活躍している事から、本校のモットーである「好文好武」の大切さについて話されました。
全校集会後は、賞状伝達があり、沢山の生徒が表彰されていました。
春以降交通事故や大きな怪我もありました。夏季休業中は十分気をつけて生活し、8月26日には元気な姿、そして逞しくなった姿で登校することを期待しています。
家庭生活部(HLC) 保育所訪問「ペープサート実演活動」
「社会福祉法人さくら保育園」を訪問し、自作ペープサートをしてきました。ストーリーが分かりやすい「赤ずきんちゃん」を選びました。
静かに聞いてくれ、時々声を出して反応してくれました。幼児と一緒に室内遊もでき、楽しく充実した時間でした。将来、幼児教育者を目指す部員もいて、とても良い体験と勉強ができました。保育園の園長先生はじめ職員の皆様、訪問させていただきありがとうございました。また、訪問したいです。
子ども達と触れ合うことができとても良い経験になりました。例えば、子ども達と話す時の声の大きさや速さ、聞こえなかったときや間違っていたときには、子どもの話を否定せずに受け入れてから聞き返した方か伝わりやすいことなどがわかりました。
初めて行かせていただいた保育園なので緊張しましたが、子ども達がとてもかわいくて、先生方も優しくて、すてきな保育園だと思いました。
(3年高橋和可奈)
施設訪問
本校3年次選択科目「家庭実習」では、校内で体験することのできない幼児・高齢者とのふれあいや専門職からの講話を実施していますが、今回は高齢者福祉施設「ツクイ 石巻大街道」に施設訪問してきました。
3年5組 櫻井 唯
初めて介護という仕事を生で見ました。ヘルパーさんがいることはもちろん知っていましたが、施設の中に看護師がいたということは知りませんでした。ヘルパーさんもすごいと思いましたが、色々なところで看護師も活躍していて、人を助ける仕事に就いている人は本当にすごいなと改めて感じました。職員の話の中に人に“ありがとう”を言われるのがやっていて良かったと言っていました。私もたくさんの人に存在を認められていてくれて良かったと思える人になりたいと、この訪問で強く感じることができました。
3年5組 清水 もなみ
今回の訪問で分かったことは、ディサービスとグループサービスの違いです。ディサービスは、家から通う高齢者入るサービスで、グループサービスは住む高齢者が入るサービスでした。2つのサービスは雰囲気も全然違うと感じました。ディサービスは一人一人の時間を大切にしていると感じました。
私は高齢者施設の看護にとても興味があるので、今回の訪問はとても良い時間になりました。
調理実習
7月19日(火)宮城県高等学校家庭科研究会石巻地区見学会・懇談会が本校で行われ、3年次のフードデザイン選択者を対象に公開授業を実施。
日常の食事~夏の洋風献立~として冷パスタとスープを作りました。昨年実習でパスタを調理しており、今回は応用編となります。
塩野教諭自作のレシピを見ながら、どの班も手際よく取り組み、地区の家庭科の先生方の質問にも丁寧に対応。
授業開始から35分後にはすべての班が試食することができました。
試食中、夏バテ予防として冷たいパスタにはあたたかいスープを合わせるなど、塩野教諭のポイントについてもしっかり耳を傾けていました。
卒業後、大学進学等で親元を離れ一人暮らしをする生徒も多く、自分で作れるメニューの1つとなったようです。
PTA3年次進路講演会
7月16日(土)PTA3年次進路講演会が、学校法人河合塾 進路アドバイザー大場正浩様を講師として本校会議室で行われました。
大場正浩様は、2年前にも親子で講話をしていただき好評でしたが、今回はまず大場様から、「夏休みに入る前のここ3、4日が大切。予備校は、9時から19時まで勉強している。それができないのであれば手遅れとなる可能性が大きいことから、親子で今後のことについて話し合う必要がある。」と、インパクトの強い話から始まりました。
大学受験は、限られた時間の中でどう点数をとっていくか。親は子どものためと思ってしたことでも、子どもの受け止め方は様々であるため、親子のコミュニケーションの取り方等具体的に話していただき、メモをとる保護者も多く、大変参考になったようです。
講演会後は、国公立、私立大学等5分科会に分かれ、本校職員による進路別ガダンスを実施し、さらに具体的な説明を行いました。
保育所訪問
家庭科の学習内容に保育の領域があり、本校は,幼児教育系の進学者も多いことから、今回は、好文祭の振替休日の7月11日に、家庭科の授業一環として石巻市 立ふたば保育所に訪問してきました。
3年3組 佐々木陽南
積極的に椅子を運んだり、ふとんを並べている姿を見て、さすが来年度小学生になる子たちだなと思いました。しかし、水着の着替えが一人でできない子やついつい先生の話を聞かずに騒いでしまう子もいました。私はそんな子たちに甘やかして接してしまいましたが、厳しく注意する先生方の姿から、ただ甘やかすのではなく、きちんとした指導も必要なのだということを学びました。保育の仕事は、ただ子どもたちのお世話をしたり、一緒に遊ぶだけではなく、一ヶ月の予定を組んだり、部屋の装飾をしたり、また、事務の仕事など思っていたよりもたくさんの仕事があってとても驚きました。
将来は小学校の先生になりたいと思っているので、年齢や教えることなどの違いはありますが、同じ子どもと接する仕事なので、今回の経験を活かしたいと思います。
3年2組 鈴木空智
私が担当したクラスは、2歳児りす組でした。パートナーだった人が休んでしまい、自分1人だったので、とても不安でした。しかし、先生方や子どもたちに温かく迎えていただいたおかげで、楽しく実習を行うことできました。
子どもたちとは、水遊びをしたり、ビデオを見たりしました。水遊びの前の着替えや水遊びをした後の着替えや片付けを手伝いました。自分で服やズボンを脱げない子や、自分で帽子をかぶれない子など、個人差が見られましたが、それに対応して手伝いや指導をする事が大切だとわかりました。それから、障害を有している子どもについては、他の子どもとは別の学習指導要領があることも知りました。
私は将来小児看護を学びたいので、今日実習で学んだことを活かしたいです。
薬物乱用講話
7月13日(水)全生徒対象に薬物乱用講話が、厚生労働省東北厚生局麻薬取締部 006調査総務課長 前田浩文様を講師として本校体育館で行われました。 宮城県においても危険ドラック等による重大な事件・事故が発生しており、青少年への薬物乱用の広がりが懸念されています。
今回の講話では、大麻、コカイン、LSD、危険ドラッグ等について、脳や身体についての影響を含めて具体的に説明していただきました。特に危険ドラックについては、大麻より4倍~10倍の強い薬であることが多く、その成分についてはわからないのが現状であることを理解することができました。
薬は、目的やルールを守って使用すれば効果的であるが、目的以外で使用すると薬物乱用であることを再確認できた講話となりました。