好文生の寄稿文

2015年10月の記事一覧

弓道部女子が、宮城県少年女子代表として和歌山国体に出場し、見事5位入賞!!

阿部瑞希さん(2年次 石巻市立青葉中学校出身)

 私は、9月24日~29日に和歌山県で開催された国民体育大会に、宮城県少年女子の選手として参加しました。国体では、普段学校で練習している28m先にある直径36cmの的を狙う近的競技と、普段練習していない60m先にある1mの的を狙う遠的競技があります。近的では中(あ)たったか中たらなかったかで結果を決めるので、的のどこに中てても同じですが、遠的は点数制なので、的の中心に近ければ近いほど点数が高くなります。私たち宮城県少年女子チームは、その遠的競技で5位入賞することができました。

 国体では、1日目に近的予選があり、2日目に遠的予選、そして3日目に順位決定戦が行われました。1日目の近的は17中が予選通過基準でしたが、私たちのチームは16中で、あと1中届かず予選通過できませんでした。これまでの大会でも、あと1中というところで負けてしまうことが何度もありましたが、今回もあと1中足りずとてもくやしい思いが残り、1本の大切さを改めて感じました。

 2日目に行われた遠的ですが、私が初めて遠的の練習をしたとき、矢が的まで届きませんでした。近的よりも大きく弓を引くことや、ねらいを変えることが求められ、これまで練習してきた近的とは感覚が違っていて、切り替えがとても大変でした。しかし、何度も練習しているうちに、だんだんとコツがつかめてきて、矢が的まで届くようになったときは、本当にうれしかったです。本番の試合では、私の調子がとても悪く、矢がばらついてしまいましたが、チームの先輩たちにその分をカバーしていただき、予選を通過することができました。結果が分かったときは、とても安心しました。3日目順位決定トーナメントが行われました。1回戦は、予選でとても高い的中をした鹿児島県との対戦でした。予選では負けていましたが、とにかく全力で戦いベストを尽くそうと思いました。しかし、トーナメントという緊張感とプレッシャーもあって、勝つことができませんでした。その後の5,6,7,8位決定の競射は、切り替えて集中して臨み、高い的中で5位入賞という結果を出すことができました。入賞が決まったときは嬉しさもありましたが、自分ではまだまだプレッシャーに弱く、安定した射ができていないと感じました。

 国体を終えて私が感じたことは、精神的な面でも射形の面でも、まだ実力がなく不安定であることと、楽しむことが大切ということです。強いチームはどんな状況でも本当に楽しそうに弓を引いる上に、とても安定しています。これからの練習では、安定した射を身につけることを意識して、さらに楽しさを忘れずに取り組んでいきたいです。そして、来年の高総体では、インターハイに団体・個人ともに出場し、個人では全国上位に進めるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。