2015年7月の記事一覧

【甲斐ある人】本校生が国会で小泉議員と復興について意見交換

 私たち音楽部は震災以来、地元や県外の高校生と合唱する活動をしてきました。音楽は人を元気にするパワーがあるとこの活動で実感し、私たちの歌声を通して地域の人々の心の復興を後押ししていきたいです。
 

 本校の生徒会を中心とした有志の生徒32名が、3月27日に国会において開かれた「日本一心プロジェクト 国会ツアー17歳の復興会議」に参加しました。この活動は、震災以来本校をご支援していただいている書道家紫舟氏が主宰しています。衆議院小泉進次郎議員との意見交換して、復興やこれからの被災地について考えを深めました。
相澤舞さん(2年 石巻市立飯野川中学校出身)

 今回の国家ツァーは、自分の考えの未熟さを知り、多くのことを学ぶことができた貴重な時間でした。私はこの企画内容を聞いたとき、もしかしたなら小泉さんに提言することで、被災地の現状が少しは変わるかもしれないと他力本願的な考えを持っていました。「ああしたらいい」「こうしたい」という意見を人に伝えるだけでは、被災地の現状は全く変わりません。私達は被災者という状況に置かれて4年。今まで復興のためにいろいろなサポートをしていただきました。それがいつの間にか当たり前になり、受け身的な思考回路になってしまった人もいると思います。現に私がそうでした。行動しなければ変わることが出来ない。そう痛感しました。そして安易に行動するのではなく、行動した後のことを考えなければいけないことも気づきました。

 今回のツァーで、小泉さんから示された支援する側になったとき何を送るのかという問題がありました。それについて私の考えを述べさせていただきます。震災時はライフラインが寸断されるので、調理を要する食品は避け、交通機関の影響で避難所に届くまで数日間を経てしまう場合があるので日持ちするもの、具体的には缶詰や水などが挙げられます。この問題は被災者だからこそ答えを見つけられるものではないでしょうか。そして小泉さんに提案するだけでなく、日本中あるいは世界中の人たちの目に触れられるようにしていくことが重要だと考えます。最後になりましたが、貴重な機会を設けてくださいました「日本一心」プロジェクトの皆様、小泉議員に心より厚くお礼申し上げます。