令和元年度卒業証書授与式 挙行!

 令和元年度卒業証書授与式が3月1日、本校講堂で挙行されました。晴天に恵まれ、来賓や保護者の方々に見守られる中、3年次198名が学び舎に別れを告げました。

担任による卒業生の呼名の後、各クラスの代表が亀山校長から卒業証書を受け取りました。校長式辞では、部活動や生徒会活動等の卒業生の活躍を振り返り、これからに向けて、「自分を大切にし、自分らしく生きること」、そして「甲斐ある人として社会や地域に貢献すること」、という2つのメッセージを送りました。そして、そのためには自分の能力を伸ばそうと努力し、世のため人のために尽くすことが大切であると説きました。

生徒会長武山亮さんによる送辞では、部活動や行事等での卒業生との思い出に対して感謝を述べ、「私たち在校生も、伝統を絶やすことなく伝承しつつ、新たなことにチャレンジして甲斐ある人を目指し続ける」との在校生の思いを代表して伝えました。

これに対し、前生徒会長千葉龍汰さんが答辞を述べました。対面式で部活動の先輩たちのすごさに圧倒されつつも、好文生に仲間入りできた嬉しさ、天候に恵まれないこともあった体育祭での団結力、文化祭で多くの人と関わり、そこから『僕色』を見つけようと努力したこと、そして日々の部活動での充実した時間など、3年間の高校生活を振り返りました。「人と助け合い、分かち合うことの喜びを得られたこと」、「多くの支えのおかげで成長できたこと」への感謝に続いて、好文館の今後を託す後輩への激励を述べた後、将来に向けて「どんなことにも立ち向かうことの大切さを忘れずに進む」との決意を表明しました。