東京大学大学院 小森陽一教授(日本近代文学)好文館来校!

3月18日(月)5・6校時に『「羅生門」を読む』と題して特別授業が1年次対象に行われました。「東大の先生のイメージと違って優しい人だった」「歴史や漢字の話を聞き,小説の世界がすごく広がった」。以下生徒の感想文を一部掲載します。

 

URさん「私はあまり国語が好きではありません。読み取ったりすることがとても苦手です。ですが今日の授業で,一度読み通した羅生門についてでも、違う視点の読み方を聞くことができ,とても良かったです。また,読解の仕方として,時代にふれ,その時代の政治の仕方に触れ読み合わせることも必要だと感じました。今日は短い時間の中でしたが,内容の濃い授業をしていただきありがとうございました。」

KRさん「羅生門の聞いたことのない裏にこんな物語があったのだなと勉強になりました。作者はただその作品を書いたのではなく時代背景や社会問題など何かをうったえているのだと初めて気づきました。他の作品についても,その物語の奥にある作者の意図が感じられたらもっとおもしろいと思いました。」

KAさん「今回の授業では,なぜ作者は「羅城門」を「羅‘‘生‘‘門」と書き換えたのか,羅生門の上と下での対比など新たな表現を知れた。また,京都の「左右」に着目した持論を展開し,大内裏を主観とした左右と盗人になった下人が下りた羅生門を主観とした左右を比較し,権力の違いを表したところに驚かせられた。」