卒業式 3年次198名が学び舎に別れを告げる

 平成28年度卒業証書授与式が3月1日、体育館でおこなわれ、3年次198名が学び舎に別れを告げました。昨年は、雪による交通渋滞の影響で式が45分遅れではじまりましたが、今年は天候にも恵まれた卒業式となりました。各担任が卒業生一人ひとりを呼名した後、狩野校長がクラス代表者に卒業証書を手渡しました。
 校長式辞に続いて、生徒会長菅原美穂さんが送辞の中で「ここでは語り切れないほどの沢山の思い出がありますが、今こうして振り返ると、先輩方はいつも私達の先を歩いていながらもそばにいてくれ、時には私達の悩みを親身になって聞いてくれました。そして何より、「甲斐ある人」でした。先輩方に恥じぬように、私達も精一杯精進して行きます。」と決意を述べました。
 これに対して卒業生を代表し、前生徒会長加藤皓さんが、「未曾有の震災から6年、自然の力を前に人間とは圧倒的に無力な存在だと痛感したあの日。心に大きな傷を負いながらも、力を合わせ前を向いてここまで歩いてきました。希望を失わないことの大切さと、強くしなやかに生きるすべをふるさと石巻の人たちは知っています。これから各々が進む道には、必ずしも楽しいことばかりではありません。世界には難題が山積みしています。厳しい現実に立ち往生しても、私達は「石巻人」としての誇りを決して忘れません。力強い一歩を踏み出すことを誓います。そして必ずや、美しい海の町、この石巻の復興と発展に貢献します。」と誓い学び舎に別れを告げました。