平成29年度 日々是好文

防災週間(2) 避難訓練と防災講話を行いました。

 防災週間3日目。5時間目に避難訓練・6時間目に防災講話を行いました。
 5時間目の避難訓練では、地震発生直後の安全確保、校庭への一次避難、そして大津波警報が発令された想定で校舎への二次避難を行いました。放送設備が使えない設定で行われ、生徒たちは教員の指示に従い、真剣に素早く行動していました。

 6時間目は、石巻復興支援ネットワーク様、若石サロン足療夢様から、それぞれ講師の方をお招きして、「防災やっぺす」という題で講話をいただきました。

 まず、「避難所での感染対策」というテーマで、避難所が設置された場合の手指消毒の必要性や、居住区域の確保の注意点についてお話をいただきました。また衛生的な環境を維持するためには土足をしないことが大切であるということから、「新聞紙スリッパ」の作り方を学びました。「震災の時、避難所で靴を脱いだ時にとても寒かった」という実体験をもとに工夫された「新聞紙スリッパ」について説明を受けた後、全校生徒で実際に作ってみました。初めて作った新聞紙スリッパは想像以上にしっかりしていて、生徒たちはその履き心地を試していました。万が一避難所で生活をしなければならなくなったとき、「誰かが何かをやってくれるだろう」という姿勢でいるのではなく、「自分ができることをやろう」という姿勢でいることが必要だと教えていただきました。「新聞紙スリッパ」はまさに、生徒自身が避難所の環境整備のために活用できる知識になったと思います。

 

 続いて、エコノミークラス症候群を予防する手段として、マッサージの仕方を教えていただきました。東日本大震災だけでなく、昨年起こった熊本地震で、車内で避難生活を送っていた人がエコノミークラス症候群で亡くなったというのは、生徒にとっても記憶に新しい情報だったと思います。講師の先生からは「ふくらはぎは第二の心臓である」という視点から、ひざの裏、足首、ふくらはぎへとマッサージをすることで、血流をよくする方法を教えていただきました。自分のできる範囲で周囲に手を差し伸べることで、助けられる命があるということ、そして「頑張ろうね」という言葉やマッサージをする温かい手が、弱い人たちに力を与えるのだということは、被災時だけに当てはまるものでなく、日常生活にも通じることとして、生徒の心に響いたのではないでしょうか。

 最後に、備えの重要性についてお話をいただきました。ご自身の経験に基づく「自助」「共助」「公助」の説明の中で、まずは自分で自分の命を守るために知識や物を備えておこうというお話をいただきました。物を準備する際には、家に備えておくものと日常的に持ち歩くものの両面から、防災用品を準備するとよいということです。災害に備えるものとしては食べ物に焦点が当てられがちですが、除菌ジェルやマウスウォッシュのように衛生面を保つものや、アロマオイルを含ませたマスクのように自分の心を落ち着かせることができるものを準備することの必要性も教えていただきました。さらにご自身の防災用ポーチの中身を紹介していただき、具体的な使用場面や目的とともに、防災グッズの紹介をしていただきました。「備えろと言われても、何を備えればいいか分からない」という生徒にとっても大変わかりやすく、お家の方とともに各家庭における防災備蓄品を再確認する良いきっかけになるのではないかと思います。

総体報告会、インターハイ、東北大会壮行会

 6月7日(水)6校時、体育館で総体報告会が実施されました。冒頭で生徒会長菅原美穂さんが、地区総体・県総体で活躍した選手の皆さんに対して、「今後の人生の糧となる貴重な経験ができたことを、一人一人が宝物にしてほしい」と述べました。また、校長先生からは、インターハイ・東北大会に出場する皆さん、野球部の皆さんへ「冷静に精一杯頑張ってきて下さい」と激励の言葉をいただきました。各運動部部長からは、総体の詳しい結果報告があり、周りで支えてくれた人々への感謝の思いが伝えられました。
 続いて東北大会やインターハイに出場する、弓道(男子団体、個人)、空手道(女子団体)、陸上競技(110mH)、写真部より,大会に向けての力強い抱負等がありました。
 これからも、部活動ができること、また有意義な高校生活が送れることへの感謝を忘れずに、過ごしていきましょう。

みやぎ総文2017のリハーサル大会に運営委員として参加

 6月6日(火)に、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会宮城県予選が塩竃ガス体育館で行われ、本校の生徒が補助役員として、参加してきました。今回の大会は、夏に行われるみやぎ総文2017のリハーサル大会であり、生徒達は、本番に向けて係りとしての仕事の流れを入念に確認していました。読み手が和歌の上の句を読み上げると、向かい合った選手は和歌の下の句が書かれた札を払います。目にも止まらぬ早さ、レベルの高さに驚くと共に、日本の伝統文化の奥深さに感心しきりでした。全国の高校生が集まる大舞台で、円滑な運営ができるよう、気を引き締めて臨みます。

 

 

防災週間 ~ショート避難訓練を実施しました。

今週一週間を、本校では「防災週間」と位置づけています。震災の経験を教訓とし、いつ来るともわからない災害に備える意識を養い、あわせて自ら命を守り危険を回避する力と、他者や社会の安全に貢献できる心を育てることを目的としています。

 初日の月曜日は、各クラスで防災週間の意義の説明があり、加えて緊急時の退避行動の取り方について説明がありました。

 本日は、ショート避難訓練が行われました。ショート避難訓練とは、地震の揺れが来たときに即座に命を守るための行動を取る、初期対応の訓練です。生徒は、事前に訓練地震の発生時刻を知らされることなく、抜き打ちで地震の発生を知らされ、その場で避難行動を取りました。災害には、いつどこで遭遇するか分かりません。生徒が自分の身を守る訓練であると同時に、教職員にとっては生徒の安全を守るための大切な訓練です。

 写真は、音楽室での退避行動の様子です。普通教室とは違って机がないため、生徒はイスについているサイドテーブルで頭部を保護しようとしていました。教科担当の先生からは、「蛍光灯が落ちてくるかもしれないぞ、真下からは逃げなさい」という指示の声 が飛んでいました。

 

 


 

 帰りのホームルームでは、意見交換を行いました。素早く判断できたかを振り返るとともに、「どうしてその行動を取ったのか」「その判断をどう思うか」についての考えをお互いに共有しました。いざというときの行動について、理解を深めることができたのではないでしょうか。

1年次保健講話

 5月24日(水)6校時、賢友館2階で「1年次保健講話」が行われました。講師としてお招きしたのは、本校でスクールカウンセラーを務めている、岡里美先生です。
 今回は、「友達ってなんだろう~コミュニケーションについて考えよう~」という題目で講話をしていただきました。
講話の前半には、ペア活動で指示された絵を描き、違いを見つけ合ったり、設定された状況について友達と話し合い、人によって気持ちの伝え方が異なることを確認したりなど、生徒たちは人間関係について考える有意義な時間になったと思います。自分の意見、考え、気持ちを表現する時に、相手の気持ちにも十分配慮する姿勢を教えていただきました。

いよいよ県総体

 いよいよ陸上競技が明日から県総体となります。その他の競技のほとんどが6月3日(土)から開催されます。(空手道は、6月1日(木)から3日(土))
 地区総体では、思うような結果が残せなかった部が多く、県総体に向けてどの部も気合いの入った練習をしています。
 好文生に応援よろしくお願いします。

マンドリン部 第11回定期演奏会が開催されます

 来る5月28日(日),東松島市コミュニティーセンターにて第11回定期演奏会が開催されます。
 今年の演奏会のテーマは「Grazie!」。Grazieとは,イタリア語で感謝を意味します。マンドリンがイタリア発祥の楽器ということと,たくさんの感謝を届けたいという思いから,このテーマを設定しました。
 当日は,午後1時開場,午後1時30分開演予定です。今年度,宮城県で行われる全国高等学校総合文化祭でも演奏する「花は咲く」や「ハナミズキ」を始め,全14曲を演奏いたします。
 多くのみなさまのご来場を,部員一同,心よりお待ちしております。

 

交通安全講話

 5月17日(水)6校時に、石巻警察署より講師をお招きして交通安全講話を行いました。
  今年は、飲酒運転の危険性をDVDで視聴しました。加害者側・被害者側双方の視点でストーリーが展開されており、飲酒運転が招いた悲劇が非常に伝わる内容でした。そして、自分自身の家族を守るために、いかに交通ルールやマナー等を周囲で声がけすることが大切であるかを考える機会となりました。
 また、講話の最後に生徒会長が「自転車安全利用宣言」の宣誓文を読み上げ、生徒・教員ともに、交通安全の意識を新たにすることができました。

【甲斐TIMES】2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(4)・(5)

今週は甲斐たいむ2本立てとなります。

 

5/10(水)の1本目は,集めた情報を整理するために役立つシンキングツールについて学びました。シンキングツールは「考える」ことを視覚化することにより助けてくれる有効な手段です。

 

生徒たちは「ベン図」と「フィッシュボーン」に取り組みました。「散らかった部屋を片付けるにはどうしたらよい?」をテーマに「フィッシュボーン」を使って,対策をグループで話し合いました。

話し合った内容が視覚的に紙の上に整理されて残るために,ただ話し合うよりも多くのアイディアが出たり,自分が考えなかったアイディアを発見したり,生徒はイキイキと活動していました。

本日5/12(金)の2本目は,先週に引き続きシンキングツールの「クラゲチャート」を使い,新聞の社説の要約に挑戦。要約は苦手という高校生は多いですが,「クラゲチャート」を使い,生徒たちは最終的に文章で要約しました。「クラゲチャート」を使うことで,「言いたいことをすっきりまとめることができる」「要約の内容を聞いたときにも相手の話が分かりやすく感じた」という感想が生徒から出ていました。活動に取り組んでいる生徒の表情を見ながら,シンキングツールを一つのきっかけとして,「考える」楽しさを実感したのではないかと感じました。

音楽部第11回定期演奏会

 5月7日(日)、音楽部第11回定期演奏会が東松島市コミュニティセンターで行われました。  
 定期演奏会は主に3つのステージとミュージカルで構成され、第1ステージでは、石巻好文館高校校歌、石巻わがふる里、群青、くちびるに歌を持ての4曲を歌いました。校歌ではいつもと違う混声三部合唱バージョンで披露しました。
 第2ステージでは、女声合唱の小譚詩、男声合唱の斉太郎節、3年次によるヒカレの3曲を歌いました。小譚詩では、女声合唱ならではの繊細なハーモニーを、男声合唱の斉太郎節では、5人とは思えないほどの迫力ある合唱でした。最後のヒカレは、3年次だけで歌う最初で最後の曲となりました。
 第3ステージでは、ジブリメドレー、You raise me up、青いベンチの3曲を歌い、部員総勢の35名による壮大な合唱のステージとなりました。1曲目のジブリメドレーでは、一度は耳にしたことがあるおなじみの4曲を、すてきな伴奏と共に歌うことができました。また、3曲目の青いベンチは、私たちの思い入れのある曲で、みんな楽しく歌うことができ、合唱ステージを締めくくりました。
 合唱の途中では、1、2年生による幕間があり、かわいらしいダンスを披露しました。
 最後の、ディズニーの物語を混ぜ込んだミュージカルでは、外部の先生による指導もあり、完成度の高いものを作り上げることができました。
 今年の定期演奏会は例年よりも早い実施となり、短い期間での練習となりましたが、一人一人の記憶に残る定期演奏会を作ることができたと思います。これからも、石巻好文館高校音楽部をよろしくお願いします。


石巻好文館高等学校 音楽部