好文生の寄稿文

甲斐ある人を知ってるかい?!

【甲斐ある人】本校水泳部がインターハイ出場!!

 心・技・体の「技」と「体」の部分は普段の練習で磨き、『心』の部分をメンタルトレーニングで鍛えて、9月に和歌山県で行われる国体では、決勝に進めるように頑張りたいと思います。
 

 昨年度から全国大会で活躍している本校の女子水泳部が、8月17日~20日に京都府で開催されたインターハイに出場しました。今年度も全国大会での上位進出を目標に、日々努力を重ねています。皆さんの応援が力になります。よろしくお願いします!

河野優美さん(2年 石巻市立石巻中学校出身)

 競泳競技の夏の大会である県総体、東北総体、インターハイが終わりました。県総体では冬頃から続いていた長いスランプから抜けきれないまま迎えた大会でした。200m背泳ぎでは優勝することできましたが、100m背泳ぎでは2位という結果になってしまいました。このままでは夏によい結果を残すことができないとコーチと話し合い、県総体が終わってから約2週間で東北総体に向けて強化練習をすることになりました。気持ちを切り替えて練習に臨むことができたので、その2週間はとても濃い時間になりました。迎えた東北総体ではベストタイムは出なかったものの、ベストに近いタイムで泳ぐことができ、2種目とも2位銀メダルを獲得することができました。100m背泳ぎでは予選1位のタイムだったので優勝を目指していましたが、予選よりタイムを落としたことにより2位という結果でした。とても悔しかったですが、2週間でここまで体力とタイムを戻せたことは満足していたので、笑顔で終わることができました。

 そこからは、約1か月後のインターハイに向けて夏の強化合宿が始まりました。とても辛かったですが調子も上がり、とても充実した内容の練習ができました。たくさん泳ぎたくさん辛い思いをし頑張れたので、インターハイには確かな自信を感じて臨みました。レース前にこんなに調子が良くて自身のあることは滅多になかったですが、結果は100m背泳ぎ10位、200m背泳ぎでは16位と、目標にしていた決勝にも届かず、全然納得のいくタイムを出すことができませんでした。とても調子が良かっただけに、終わった後はとても悔しく、何が起こったのかまったく分かりませんでした。

 レース後にコーチと話しをして、何がダメだったのかを考えた結果、メンタルが弱く緊張が原因だったのではないかという結論にいたりました。やることはやったのに結果が出せなかった原因に気づいた私のこれからの課題は、「メンタル面の強化」です。プレッシャーに打ち勝つことや勝ちたいと思う気持ちを自分でコントロールできるように、メンタルトレーニングに取り組むことです。心・技・体の「技」と「体」の部分は普段の練習で磨き、『心』の部分をメンタルトレーニングで鍛えて、9月に和歌山県で行われる国体では、決勝に進めるように頑張りたいと思います。

【甲斐ある人】本校吹奏楽部が甲子園開会式で演奏!!

 客席から聞こえる拍手や歓声で吹いていてとても楽しかったです。招待してくれたことへの感謝の気持ちと東北の皆さんを元気づける思いで、明るく元気な演奏を精一杯してきました。
 

本校の吹奏楽部2名が8月6日に行われた甲子園の開会式で、東日本大震災で被災した東北3県の宮城県代表として招待され、大阪府の高校の吹奏楽部員と一緒に演奏してきました。高校野球100年を記念する盛大な特別な雰囲気の中で、とても貴重な経験をして、さまざまなことを学びました。

草刈咲樹さん(1年 石巻市立蛇田中学校出身)

 私は8月6日に阪神甲子園球場で行われた第97回全国高校野球選手権大会開会式に、東日本大震災で被災した東北3県の吹奏楽部の代表として参加してきました。高校野球100年の夏の甲子園で、大阪府26校の高校吹奏楽部員約150人と一緒に演奏しました。

 出発前、私はできることをすべてやりきって大舞台での演奏を楽しみたいという意気込みで練習しました。初日と最終日は移動で、2日目は合同練習、3日目はリハーサル、4日目が本番というスケジュールだったので、現地では個人練習をする時間がなく、出発までは意気込み通り、できる限り密度の濃い練習を心がけました。一緒に演奏する大阪の生徒の多くは、全国レベルの学校から参加していたので、少しでも足を引っ張らない演奏をするために、一緒に参加する理蘭さんと二人で曲の細かいところまで徹底的に練習しました。

 練習日は、顔合わせをしてから合奏して私たちの入場行進の練習をしました。顔合わせの時点までは、どれだけすごいところに来たのか分かりませんでした。しかし、合奏が始まった瞬間に初めて合わせたとは思えないくらいまとまった演奏で、自分の音がすごく浮いて聞こえてきて、甲子園の吹奏楽隊のレベルの高さを実感しました。

 リハーサル日は、実際に選手も入場してきての演奏でした。予想以上に選手入場が長くて、さらに35度以上の暑さの中だったので、吹いていて頭が痛くなり苦しかったですが、何とか全部通すことができました。しかし、自分のイメージしたとおりの演奏はできませんでした。

 開会式当日は、会場についてすぐスタンバイしました。リハーサルで見た甲子園は客席がガラガラでしたが、本番はほぼ満席でした。独特の熱気の中、私たち吹奏楽部の行進から開会式が始まりました。客席から聞こえる拍手や歓声で吹いていてとても楽しかったです。招待してくれたことへの感謝の気持ちと東北の皆さんを元気づける思いで、明るく元気な演奏を精一杯してきました。

 今回、二度とできない貴重な体験ができてとてもうれしかったです。これから、マーチング大会やアンサンブルコンテストなど、一人一人の実力と責任感が必要とされる行事が続き、さらに来年度は先輩という立場にもなるので、甲子園で学んだ行進練習や大人数での音のまとめ方など、私たちしか伝えられないことを部活動に大いに活かして生きたいと思います。

【甲斐ある人】本校生が国会で小泉議員と復興について意見交換

 私たち音楽部は震災以来、地元や県外の高校生と合唱する活動をしてきました。音楽は人を元気にするパワーがあるとこの活動で実感し、私たちの歌声を通して地域の人々の心の復興を後押ししていきたいです。
 

 本校の生徒会を中心とした有志の生徒32名が、3月27日に国会において開かれた「日本一心プロジェクト 国会ツアー17歳の復興会議」に参加しました。この活動は、震災以来本校をご支援していただいている書道家紫舟氏が主宰しています。衆議院小泉進次郎議員との意見交換して、復興やこれからの被災地について考えを深めました。
相澤舞さん(2年 石巻市立飯野川中学校出身)

 今回の国家ツァーは、自分の考えの未熟さを知り、多くのことを学ぶことができた貴重な時間でした。私はこの企画内容を聞いたとき、もしかしたなら小泉さんに提言することで、被災地の現状が少しは変わるかもしれないと他力本願的な考えを持っていました。「ああしたらいい」「こうしたい」という意見を人に伝えるだけでは、被災地の現状は全く変わりません。私達は被災者という状況に置かれて4年。今まで復興のためにいろいろなサポートをしていただきました。それがいつの間にか当たり前になり、受け身的な思考回路になってしまった人もいると思います。現に私がそうでした。行動しなければ変わることが出来ない。そう痛感しました。そして安易に行動するのではなく、行動した後のことを考えなければいけないことも気づきました。

 今回のツァーで、小泉さんから示された支援する側になったとき何を送るのかという問題がありました。それについて私の考えを述べさせていただきます。震災時はライフラインが寸断されるので、調理を要する食品は避け、交通機関の影響で避難所に届くまで数日間を経てしまう場合があるので日持ちするもの、具体的には缶詰や水などが挙げられます。この問題は被災者だからこそ答えを見つけられるものではないでしょうか。そして小泉さんに提案するだけでなく、日本中あるいは世界中の人たちの目に触れられるようにしていくことが重要だと考えます。最後になりましたが、貴重な機会を設けてくださいました「日本一心」プロジェクトの皆様、小泉議員に心より厚くお礼申し上げます。

【甲斐ある人】本校生がG1ユースに参加!!

 今回のサミットでの経験は、普段の生活では経験し得ないことがほとんどであり、そのすべてが自分の力になるものばかりでした。たくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられているのだと実感しました。


 3月21日に仙台秋保温泉佐勘で行われた G1 ユースサミットという会議に参加してきました。この会議は、「今を知り、未来を考え、自ら行動を興す次世代リーダーの創出へ」というテーマに基づいて宮城県内の高校生 10名と様々な世界で活躍する各界のリーダー達が様々なテーマについて議論し、考える場として設定されました。仙台市以外の高校生の参加は、本校3年生だけでとても貴重な経験をしました。 鈴木敦也さん(2年 石巻市立河南東中学校出身)
 会議には下村文部科学大臣を始め、よのなか科の授業で有名な教育改革実践家の藤原和博先生も参加され、テレビで目にする方々が大勢いらっしゃったのでとても緊張しました。午前中は藤原先生の講義を受けた後、事前課題に基づいてグループでプレゼンテーションの準備を行いました。昼食後は再び準備作業を行い、最後にプレゼンテーションを行いました。全ての経験が新鮮で大変な1日でもありましたが、非常に貴重な経験となりました。今回のサミットを経験して私の中で大きく変わったことが二つあります。 一つ目は提案力です。提案力についてはこのサミットの中でも藤原先生やイニシアティブメンバーの皆さんが何度も言及していました。そこで私自身の生活や活動を振り返ってみると、生徒会やクラスでも、自分から仕事を提案したり自分から何かを始めたりすることは多くなく、むしろ全体の意見を集約してまとめるという受動的な活動が主でした。昔から長のつく仕事を経験してきましたが、いつのまにか自分で活動するというよりも周りの仕事を指揮したりすることが多くなり、自分もその集団のうちの一人に過ぎないという認識を忘れかけていたのです。しかし、今回の経験から学校の先生とも多く話すようになり、様々な助言をいただく中で、「長のつく仕事をする上では、自分は一歩引いて俯瞰し、全体を見て駒を動かすことが大事だ。」という言葉をかけられました。

 加えて、「自分が駒になってはいけないということでもなくて、自分が思ったことややりたいことは駒と一緒になってやることも大事だ」とも言われました。それから私は偏っていた自分の考えを整理し、まず部活動で、私が部長を務める写真部の文化祭での展示を大幅に変えようと提案しました。これまでより展示する作品数を増やし、大会の結果なども混じえて紹介することで、来場者によりわかりやすく自分たちの作品を見てもらうよう努力しています。

【甲斐ある人】本校生がG1ユースに参加!!

 今回のサミットでの経験は、普段の生活では経験し得ないことがほとんどであり、そのすべてが自分の力になるものばかりでした。たくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられているのだと実感しました。

 3月21日に仙台秋保温泉佐勘で行われた G1 ユースサミットという会議に参加してきました。この会議は、「今を知り、未来を考え、自ら行動を興す次世代リーダーの創出へ」というテーマに基づいて宮城県内の高校生 10名と様々な世界で活躍する各界のリーダー達が様々なテーマについて議論し、考える場として設定されました。仙台市以外の高校生の参加は、本校3年生だけでとても貴重な経験をしました。

鈴木敦也さん(2年 石巻市立河南東中学校出身)

 会議には下村文部科学大臣を始め、よのなか科の授業で有名な教育改革実践家の藤原和博先生も参加され、テレビで目にする方々が大勢いらっしゃったのでとても緊張しました。午前中は藤原先生の講義を受けた後、事前課題に基づいてグループでプレゼンテーションの準備を行いました。昼食後は再び準備作業を行い、最後にプレゼンテーションを行いました。全ての経験が新鮮で大変な1日でもありましたが、非常に貴重な経験となりました。今回のサミットを経験して私の中で大きく変わったことが二つあります。

 一つ目は提案力です。提案力についてはこのサミットの中でも藤原先生やイニシアティブメンバーの皆さんが何度も言及していました。そこで私自身の生活や活動を振り返ってみると、生徒会やクラスでも、自分から仕事を提案したり自分から何かを始めたりすることは多くなく、むしろ全体の意見を集約してまとめるという受動的な活動が主でした。昔から長のつく仕事を経験してきましたが、いつのまにか自分で活動するというよりも周りの仕事を指揮したりすることが多くなり、自分もその集団のうちの一人に過ぎないという認識を忘れかけていたのです。しかし、今回の経験から学校の先生とも多く話すようになり、様々な助言をいただく中で、「長のつく仕事をする上では、自分は一歩引いて俯瞰し、全体を見て駒を動かすことが大事だ。」という言葉をかけられました。

 加えて、「自分が駒になってはいけないということでもなくて、自分が思ったことややりたいことは駒と一緒になってやることも大事だ」とも言われました。それから私は偏っていた自分の考えを整理し、まず部活動で、私が部長を務める写真部の文化祭での展示を大幅に変えようと提案しました。これまでより展示する作品数を増やし、大会の結果なども混じえて紹介することで、来場者によりわかりやすく自分たちの作品を見てもらうよう努力しています。 

 
 

【甲斐ある人】本校水泳部が日本選手権に出場!!

 私と同世代の選手たちは、みんな同じ様な苦悩を味わっていることを知りました。辛い中、頑張っているのは自分だけではないんだということを改めて感じさせられた試合でした。
 

 4月7日~12日に東京辰巳国際水泳場で開催された第91回日本選手権水泳競技に本校女子水泳部が100mと50m背泳ぎに出場しました。この大会は世界選手権の代表選考会を兼ねている大会で、日本のトップスイマーが集まる日本最高峰の試合です。この大会前に開かれたジュニアオリンピックカップの50m背泳ぎで、見事「全国優勝」を成し遂げての参加です。今後の活躍に期待しましょう。
河野優美さん(2年 石巻市立石巻中学校出身)

 私は、今年の春休みまでに東京で開催された「全国ジュニアオリンピックカップ(JOC)」と「日本選手権」のふたつの全国大会に出場しました。競泳にとって重要な夏のシーズンを無事に終えたことにより少し気が抜けてしまったのか、オフシーズンに入った冬の段階でスランプに陥り、なかなかタイムが上がらない状態が続きました。スランプに陥ったことで、練習に対する気持ちもあまり入らず、思うように動かない体にいらだちを感じることや悔やむことが多くなりました。それでも、まわりの配慮やアドバイスなどを受けながら練習を重ねましたが、結局調子の上がらないまま、一つ目の全国ジュニアオリンピックカップの日を迎えました。

 『練習は嘘をつかない』 長い間競泳を続けてきた私は、その意味をずっと感じ続けてきたので、今回の大会は満足な練習ができず、よい結果など期待できるはずもありませんでした。しかし、せっかく参加するのだから、今の自分にどれだけできるのかを把握する大会にしようと思い、とにかく最大限の力を出すことだけに集中して泳ぎました。200m、100m、50mの背泳ぎに出場し、200mは予選敗退、100mは決勝8位という残念な結果に終わりましたが、50mだけは予想に反して優勝することができました。もともと得意な種目であり、大会前の練習が不調だったので、余計なことを考えず自分に向き合い集中できたことがよい結果につながったのではないかと思います。

 

 喜びに浸る間もなく1週間後には日本選手権が開催されました。この大会は世界選手権の代表選考会を兼ねているので、各種目の一流選手も出場する大きな大会でしたが、今の自分の調子が大きく好転するはずもなく、やはり前回のJOC同様に持てる力を最大限に発揮することを目標に臨みました。初めてこの大会に出場しましたが、これまでの大会とは雰囲気がまるで違っていて、メディアなどのマスコミや観客も多く、規模や注目度などすべてにおいてレベルの高さを感じました。予選では世界選手権代表となった赤瀬選手のとなりのコースを泳ぐこととなり、その速さに驚かされましたが大変貴重な経験をすることができました。結果は100m背泳ぎ27位、50m背泳ぎでは自己のベストタイムを更新し18位になることができました。調子が悪いなりに自分としては頑張れたのではないかと思いました。

 今回のふたつの全国大会に出場し、大会で顔を合わせた同世代の選手たちと話をして、みんな同じような苦悩を味わっていることを知りました。辛い思いや頑張っているのは自分だけではないんだということをあらためて感じさせられた試合でした。それと同時に、夏に向けてもう少し頑張ろうと思えました。これまでと同じ気持ちのまま、ただ何となく練習していては時間を無駄にしているだけなので、ひとつひとつの練習を集中して取り組み、特に弱点であるプル(手のかき)の強化を課題に取り組んでいます。

 今年の夏は自分にとっても大切なシーズンになります。インターハイの決勝で泳ぐことを目標に据え、言い訳や後悔をしないシーズンにするために、今まで以上に練習に励みたいと思います。そして将来、赤瀬選手のように世界で通用する選手に成長したいです。