甲斐たいむ活動報告

甲斐たいむ活動報告

2年次 甲斐たいむ ゼミ内発表まであと少し

ゼミ内発表まであと3回となりました。ゼミ内発表では、自身の作成したテーマをもとに、背景、研究方法、研究、分析などを1つのパワーポイントにまとめて発表します。生徒たちは、冬休み中に読みためた書物をまとめたり、アンケートの集計や、スマートフォンにアプリをダウンロードして、パワーポイントの作成に取り掛かっている生徒など着々と発表準備を進めている様子でした。

 

1年次甲斐たいむ ボランティア体験活動振り返り

 11月28日(水)5,6校時に、ボランティア体験活動の振り返りを行いました。どの班も自分たちの活動内容がどうしたら伝わりやすいかレイアウトを工夫しながら、模造紙にまとめていました。

今回のボランティア活動全体を通して、主体性や協調性を高められた生徒が多いように感じます。

        

        

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究 「中間発表」

「中間発表」を行いました。

中間発表では、これまで生徒自身が作成してきた「論題」「仮説」「論題設定の背景」「研究方法」を1枚の中間発表資料にまとめ、石巻専修大学の先生方にお越しいただき講評をいただきました。

生徒自身の興味関心のあることから、疑問を持たせ論題を作成し、思考を凝らし、自分なりの解決方法を研究方法として大勢の前で発表しました。緊張したところもやや見られましたが、バリエーション豊かな論題が具体的な研究方法を用いることで少しリアルになってきたと感じた担当でした。

「論題」の設定よりも、論理的な思考が問われるのは「研究方法」なのではないかと思います。研究方法は、論題を明らかにするためのもので、「論題」と「研究方法」は、一本の軸として整合性がとれなければなりません。

まだまだ未熟な部分もあり、石巻専修大学からいらした先生方からいただいたコメントでハッと気づくものがあったり、面白い内容だねと褒めていただき、さらに頑張ろうと思えたり・・生徒にとって大変有意義な授業であったと思います。

甲斐ある人を目指し,社会人講話で学ぶ!!

1年次の甲斐たいむ「自己発見研究」の目玉である社会人講話が9月5日5・6校時に各教室で行われました。今回ご講演いただいた講師の方々は本校ОG・ОB8名を含む計13名。それぞれ医療・教育・公務員・観光・デザインなど,様々な分野の第一線でご活躍されています。

 生徒たちは2名の講話を真剣なまなざしで聴き,ワークシートに収まりきらないほど講師の方々のお話のメモを取り,これからの進路選択に生かそうとしていました。生徒にとって,普段なかなか聞くことのできない貴重な機会となりました。講師の皆さん,本当にありがとうございました。

 以下に生徒のレポートの一部を抜粋し,掲載いたします。

 

 

好きなことを仕事にしたい。でもすべてうまくいくとは限らない。これから起こるかもしれないことに対しての不安がたくさんありますが,「どんな仕事でも人の役に立つ」という言葉にとても勇気づけられました。将来のことはまだ決まらないことばかりですが,人のためになる仕事に就けたらいいなと思います。本当にありがとうございました。 R・Oさん

 

 木村さんの講話を聴いて,高校時代にしておくべきことに気づかされました。

それは常に笑顔で,周りを気遣える人になることです。私は嫌なことがあるとすぐに顔に出てしまうので,これからは常に笑顔で周りを気遣い,他の人から好印象を持ってもらえるような人を目指したいと思います。                     N・Gさん

 

 講話を聴いて印象的だったのが「石の上にも三年」という言葉です。どんな仕事も,ものの見方次第で変わるし,嫌なことでもとりあえず真剣にここまでは続けようという区切りや目標を定めることで,モチベーションを保てていたのかなと思いました。

自分で目標をもって一つひとつ真剣に仕事をしていくうちに仕事を探し歩くという立場から,その会社に求められるというところまでに達していてすごいなと思いました。また,努力すれば誰かが必ず見ていると仰っていた通り,努力すれば努力した分だけ報われるんだなと思いました。                           M・Mさん

 

目標を持つためには,自分の小さな特技でも伸ばしてアピールすることが大事だということを仰っていたので,自分の特技をできるだけ多くアピールできるような存在になりたいです。

また,夢を口に出すことで自分の夢がはっきりしていき,悪かったことを良い方向へ考えるポジティブ思考も大事だと今回の講話を聴いて強く思いました。       K・Hさん

 

印象に残っていることは次の2つです。

1つ目は,この職に就いたきっかけが担任の先生の的確なアドバイスだったということです。自分だけで思い込まず,いつも近くにいてくれる人の話を聴くことが将来を考えていくうえで重要だと改めて実感しました。

2つ目は,「自分は職場で必要とされていると思う」とおっしゃっていたことです。自信を持って言えることはすごいことだと思います。そう思えるからこそ続けられるのだろうと感じますし,私も自分に自信を持てるように過ごしたいです。       I・Aさん

 

      

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究

 

本日の甲斐たいむでは、10月24日に行われる中間発表の準備が始まりました。

中間発表では、生徒たちは自分で考えた{論題(テーマ)}をもとに、自分なりの予想・予測である{仮説}を立て、その論題を明らかにするために必要な{研究方法}について発表します。

論題はある程度小さく絞り込んだものにしなければならず、論題をつくること自体生徒たちにとっては初めての経験です。生徒たちの論題を見ていると、面白いところに目をつけるなと、驚いてしまう論題などもいくつか・・・。

次回の甲斐たいむでは、「論理的思考力」育成の要である、研究方法について具体的に考える時間となります。どのような方法で、論題を明らかにしようと試みるのか、、、今から楽しみです。

1年次甲斐たいむ 自己分析(2)

月26日(水)に甲斐たいむを行いました。今回の1年次の甲斐たいむは,「自己発見研究」の自己分析の2回目です。活動内容は,1年間の具体的な目標をクラスで発表し合い,これからの自身の行動を明確にするというものです。

 生徒たちはワークシートを活用し,自分の長所や短所等を明らかにしながら,発表の準備にあたりました。

 発表では,クラスメイトの前で発表することに恥ずかしさを感じつつも,力強く今年度の目標を宣言する生徒が多く,聞き手の生徒たちもメモを取りながら発表を聞き,自身の行動に活かせる点を見つけているようでした。

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究(2)

先週行われた2年次の甲斐たいむでは,マインドマップの作成を行いました。

みなさんは自分の得意なことや自分の性格,そして自分がどんなことに興味を持っているのか,理解していますか?実は自分のことでも意外とわからないものです。本日は,「マインドマップ」を使って自己分析を行い自分の関心のある領域を洗い出す作業を行いました。

(※Mind Map(R)およびマインドマップ(R)はBuzan Organization Limited(1990)(www.ThinkBuzan.com)の登録商標です)

次回は,自分の興味関心を問いへとつなげるために,問いの作り方について学習していきます。そろそろ個人研究へつながる内容まで深まってきました。自身の分野別研究が内容の深いものになるかどうかは,具体的な問いが立てられるかが大きな要になっていきますので,次回の甲斐たいむにもご期待ください。

【2年次甲斐たいむ】分野別課題研究全体発表会 大成功!

3/16(金)に2年次の総合的な学習の時間「甲斐ある人といわれたいむ」の集大成となる全体発表会が行われました。石巻専修大学から3名の先生を審査員としてお迎えし,各分野から選出された13名が熱のこもった発表を行いました。

代表発表者の名前と発表テーマは以下の通りです(順番は発表順)。

(1) 法学・政治分野代表 佐藤 舞優さん

  「過労自殺を減らすことは可能か」

(2) 歴史・文化・社会学(1)分野代表 水野 あかねさん

  「『運命』といわれる出来事に,共通点はあるのか」

(3) 医療・看護分野代表 亀山 麻美さん

  「血液型による性格の違いはあるのか?」

(4) 理学分野代表 坂本 美優さん

  「遺伝子レベルで恋することは可能なのか?」

(5) 心理学①分野代表 田代 穂乃香さん(好文賞)

  「Siriに話しかけることでさびしさは軽減されるのか」

(6) 心理学②分野代表 平塚 こころさん(白梅賞)

  「夢は自分の思い通りにいくのか?」

(7) 経済・経営分野代表 伊勢 葵さん

  「100円ショップには原価が100円以上のものがあるのではないか」

(8) 芸術分野代表 及川 美里さん

  「日本の伝統色はなぜ多いのか」

(9) 工学分野代表 和田 あぐ理さん

  「AIが株式会社を設立することはできるのか」

(10) 教育・保育分野代表 長沼 李緒さん

  「ひとりあそびは将来役に立つのか」

(11) 歴史・文化・社会学(2)分野代表 池田 綾花さん

  「もし,あなたの町がなくなってしまったら」

(12) 文学・語学分野代表 樋野 尚子さん(最優秀賞)

  「『不思議の国のアリス』を読めば,書かれた時代の暮らしが分かるのではないか」

(13) 家政学分野代表 小林 あいさん

  「やせているだけが美しいといえるのか」

 審査の結果,最優秀賞は文学・語学分野の樋野尚子さん,好文賞に心理学分野の田代穂乃香さん,生徒投票による白梅賞に同じく心理学分野の平塚こころさんが選ばれました。賞を受賞した3名以外の発表もテーマがいずれも興味深く,プレゼンも聞き手を意識したものに仕上がっていました。この分野別課題研究も5年目を迎えましたが,これまで先輩が積み重ねてきたものが着実に後輩に受け継がれていき,毎年発表が良くなっているなと感じました。発表者のみなさん,素晴らしい発表ありがとうございました!

 

 

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究ゼミ内発表会

2月26日(月)に分野別課題研究ゼミ内発表会が行われました。これまで総合的な学習の時間で1年間取り組んできた個人研究の成果を発表する場となります。実はこのゼミ内発表会は2週間前の2月14日に行われる予定だったのですが、インフルエンザによる学級閉鎖が原因で延期されていました。

 

さて、いよいよ発表です。生徒は緊張した面持ちで最後まで発表原稿に目を通しています。いざ発表が始まると原稿から目を離し、聞き手を意識して一生懸命伝えようとする生徒の姿が印象的でした。発表は全員パワーポイントで行いました。文字の大きさに配慮したり、図や写真を効 果的に使ったりした発表が多く感心させられました。生徒は資料の大部分をスマートフォンで作成しています。改めて生徒たちの情報機器の活用能力の高さを実感しました。発表で助言をいただいた石巻専修大学の先生からも「大変面白い発表がありました」と嬉しいお言葉をいただきました。

 

今日の発表の中から、3月16日の全校発表会で発表する13名が選ばれます。代表発表者については決まり次第、このホームページでも紹介する予定です。乞うご期待!

1年次進路別ガイダンス

 17日(水)5,6校時,1年次の甲斐たいむで進路別ガイダンスが行われました。看護,教育,文学など16の分野に分かれて,大学・短大・専門学校の担当者から学問内容や資格取得などの話題について話を聞きました。

ガイダンスを終えた生徒からは,「4年制大学・短大・専門学校の違いやメリット・デメリットが聞けたので参考になりました。」「分野というものは大きな区切りでさらに細かく分かれていて,そこから自分のしたい・なりたいことを見つけることは大変だと思いました。」「まずは勉強を徹底して行わないことには何も始まらないことを実感しました。また,コミュニケーションが大事なので国語力が必要だということを教わったので,国語もしっかり学習したいです。」「いろいろな職業のことを知ることが必要だと思いました。興味のあるものだけではなく他の分野のことももっと調べてみようと思いました。」などの感想が寄せられました。

2年次の分野別課題研究に向けて自分の興味関心を広げるきっかけになった2時間でした。

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究 個人研究再開!

10月25日の中間発表会を経て,分野別課題研究の個人研究が再開しています。中間発表会で得たアドバイスを研究に生かし,グングンと研究を前に進めていく時期となりました。とはいうものの,研究仮説やテーマ設定に悩んでいる生徒も少なくありません。同じゼミの仲間や担当の先生と話し合いながら進めていってほしいと思います。

 

 研究のテーマがかなり固まってきている生徒の中には,仮説を検証するためにアンケート調査を計画している生徒もいます。パソコンを上手に活用しながら,好文館の生徒を対象としたアンケート調査用紙を作成していました。パソコンやスマートフォンなどの情報機器を上手く活用しながら研究を進めていきましょう!

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究 中間発表会が開かれました!

 10月25日に分野別課題研究の中間発表会がありました。中間発表会では,これまで取り組んできた研究について,生徒が口頭発表を行います。今回の中間発表会では,研究テーマ,テーマ設定の理由,研究仮説の3点が発表のポイントとなりました。

 当日は石巻専修大学から10名の先生方をお招きしました。生徒それぞれのテーマや仮説について丁寧にご指導いただきました。生徒達は先生方からいただいた指導や助言を生かし,この後2月の発表に向け,研究を進めていきます。季節は研究の秋。秋の深まりとともに研究を深まっていくことと思います!

 

【2年次甲斐たいむ】分野別課題研究中間発表に向けて悪戦苦闘中!

 9月27日から8つのゼミに所属して分野別課題研究が進められています。10/25(水)に行われる中間発表会に向けて,各自準備を進めています。この時期の研究の中心は仮説を設定することとなります。設定したテーマについて疑問を持ったこと,予測したことなどを仮説にします。

 

この仮説を立てることが実は研究の一番大切なところであり,難しいところでもあります。生徒達はインターネットや本などの資料を参考にしながら,頭を悩ませているようです。現状分析を行い,仮説を立て,情報収集を行い,分かりやすくまとめる,というのが研究のプロセスです。これは変化の激しい社会を生き抜いていく上で重要なスキルの一つです。研究で悩んだ分だけ自分の成長になると信じ,研究を続けていってほしいと思います。

【1・2年次甲斐たいむ】 大学教授出前講義を行いました

 9月6日,石巻専修大学から11名の先生をお招きし,1・2年次合同の大学教授出前講義が開かれました。本格的な大学の授業を体験することも目的の一つですが,2年次生にとっては現在取り組んでいる分野別課題研究の個人研究を深めていくための絶好の機会となります。1年次生にとっては,文理選択からより具体的に進路研究を深めていくねらいもあります。

 

 それぞれの教室では,いつもの高校の授業よりも少し難しい内容ながらも,先生方の講義に引き込まれている生徒の姿が見られました。心理学分野の佐藤先生の講義を受講した生徒の感想を見てみると・・・

「心理学とは心に関する理(ことわり)を明らかにする学問と言うことを聞いて自分は少し誤解していると気付けました。心理学も問いを立て,実験を繰り返す事によって分かることができるらしいので,(中略)どの活動にも『問い』を立てることは重要だと思いました」

 それぞれが良い学びをしたことが感想から分かります。今日の講義で学んだ内容や考えたことをぜひ個人研究や進路研究に生かしていってほしいと願っています。

2年次甲斐たいむ 東北大学オープンキャンパス

7月25日に2年次生193名が東北大学のオープンキャンパスに参加しました。このオープンキャンパス参加の目的は,進路研究に加えて,自己の興味関心を深め,現在取り組んでいる分野別課題研究につなげていくことです。
 川内,青葉山,星陵の各キャンパスで,生徒それぞれ興味のある分野の模擬講義に参加したり,研究室訪問を行ったりしました。お昼は学食で,ちょっぴり大学生気分(?)でランチする姿も見られました。

 学校は夏休みに入りました。夏休み期間は,図書館で本を読んだり,情報収集をしたりするのに最適な時期です。地域や県内の図書館,博物館や科学館などに足を伸ばして見るのもいいかもしれませんね!

 

1年次甲斐たいむ 社会人講話振り返り

先日行われた,社会人講話の振り返りを2週に渡って行います。7/11の1回目の振り返りでは,講師の先生方から聞いた話を,自分の中でさらに深めていくため,社会人講話を受けて自分なりの「キーワード」を出してもらいます。さらにそのキーワードに至ったお話と,それによって今後自分がどう変化していくか,「実践したいこと」をワークシートに書き,グループ内で発表してもらいます。

 

 同じ講師の先生のお話を聞いていても,出てくるキーワードや印象に残った話は三者三様であり,自分自身の価値観,相手の価値観との違いを認め合う一つの機会になったかと思います。

 また,惜しくも聞くことのできなかった講師の先生のお話を聞くことも出来,お互いの情報共有につながったかと思います。

7/19に行われた2回目の振り返りでは,前回出してもらったキーワードをもとに,班のメンバーでキーワードや,印象に残った話を付箋を使って一枚の模造紙にまとめてもらい,班の中で 社会人講話を通して得た 「甲斐ある人」に近づくために必要なことを考えてもらいました。付箋を使って全員で意見を出し合い,その後各自の付箋を分類して,キーワードを捻出します。自分ひとりで考えるよりも,周りの意見を反映しながらまとめることで,生徒たちの多角的な見方を引き出すことがねらいです。

 これまでの甲斐たいむを通して,1年次では自分をみつめ深化し,社会人講話を得て,社会の先輩方の話に耳を傾け,さらに生徒同士で意見を共有し合うことで自己と周りをより深く考える時間を作ってきました。

 夏休みが明けると,自己と周りとの関わりについて実際に行動する「ボランティア活動」を予定しています。1年次の生徒たちの成長が目に見える機会となります,ご期待ください。

1年次甲斐たいむ 社会人講話を行いました

 6月28日の1年次の甲斐たいむは,外部から講師の先生をお呼びして,社会人講話を行いました。社会人講話の講師の先生方は業種も職種もバリエーションに富んだ総勢19名の方に来ていただきました。1年次は,好文館に入学してまだ3か月ですが,来年度の文理選択や進学などの進路について折に触れて話しており,自分の将来の在り方や生き方について考える時期に直面しています。現在、様々な場面でご活躍されている講師の先生方から、その仕事の内容ややりがい、大変なことや、高校時代の苦悩や頑張りなど,何を考え、どのような学びをして、今に至っているのかを聞くことは,今の1年次にとって絶好の機会であったと思います。生徒たちは総時間90分間真剣に聞き,書き込むスペースに入りきらないほどのメモをとっていたのが大変印象的でした。

 

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究 個人研究がいよいよスタート!

分野別課題研究の個人研究がいよいよスタートしました。まず,6/21に行われた個人研究ガイダンスでは,これまでの基礎講習を踏まえて注意すべき点や,2月の全体発表までのスケジュールを確認しました。生徒からは,「思ったよりも時間がないことに改めて気付いた。計画的に研究を進めなければならない」という感想が多くあがっていました。

 個人研究では,図書館や情報処理室が解放され,生徒は情報収集を行いながらテーマ設定に取り組んでいます。本日(6/28)は生徒たちが図書館に集まり,本を手に取り,テーマ設定に悩んでいる様子が見られました。ここから7/12の仮テーマ設定に向けて情報収集を本格化させます。どのようなテーマが生徒から出てくるのか楽しみです。

2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(7)

本格的な個人研究に入る前の基礎講習は今回で最後です。今回の基礎講習では,参考文献リストを作る目的とリストの作成方法について講義を受けました。また,これまでの基礎講習の振り返りと,第1回定期考査後に始まる個人研究に向けて意気込みを文章でまとめました。ある生徒の振り返りを紹介します。

 「様々なシンキングツールを使い,自分の興味・関心・思っていることなどを文字にし,図に表し,相手に伝えるということをしてきました。そうすることで,今まで自分でも気づけなかったことが見えてきました。中でもベン図とフィッシュボーンはたくさん自由に意見を出し,それを一つの図にまとめられて,分かりやすくなるのはすごく便利だなと思いました。」

 「まだ,テーマがはっきり決まっていないので,次の活動までにもっと具体的になるように考えていきたいです。(中略)そして普段は部活が忙しくてなかなか本や新聞を読めていないので,この機会にたくさんの本を読んで自分の知識を広げられたらいいなと思います。」

 振り返りの際には,これまで学んできたシンキングツールを使用して,自分の考えをまとめている様子が多く見られました。分野別課題研究以外でも,基礎講習で学んだことを活かしてみたい,という声が感想にありました。これからもどんどん自分の学びを深めていくことを期待しています!

【甲斐TIMES】2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(4)・(5)

今週は甲斐たいむ2本立てとなります。

 

5/10(水)の1本目は,集めた情報を整理するために役立つシンキングツールについて学びました。シンキングツールは「考える」ことを視覚化することにより助けてくれる有効な手段です。

 

生徒たちは「ベン図」と「フィッシュボーン」に取り組みました。「散らかった部屋を片付けるにはどうしたらよい?」をテーマに「フィッシュボーン」を使って,対策をグループで話し合いました。

話し合った内容が視覚的に紙の上に整理されて残るために,ただ話し合うよりも多くのアイディアが出たり,自分が考えなかったアイディアを発見したり,生徒はイキイキと活動していました。

 

本日5/12(金)の2本目は,先週に引き続きシンキングツールの「クラゲチャート」を使い,新聞の社説の要約に挑戦。要約は苦手という高校生は多いですが,「クラゲチャート」を使い,生徒たちは最終的に文章で要約しました。「クラゲチャート」を使うことで,「言いたいことをすっきりまとめることができる」「要約の内容を聞いたときにも相手の話が分かりやすく感じた」という感想が生徒から出ていました。活動に取り組んでいる生徒の表情を見ながら,シンキングツールを一つのきっかけとして,「考える」楽しさを実感したのではないかと感じました。

【甲斐TIMES】2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(3)

今日で分野別課題研究基礎講習も3回目となりました。先週は,自分の興味関心から問いを立てるために必要なことを学びました。しかし,問いを立てることは簡単なことではありません。たくさんの文献や資料を読む必要があります。

今回の基礎講習では,文献や資料を学校の図書館や,地域の図書館,宮城県図書館などを活用して検索する方法を学びました。図書館のウェブサイトで提供されている蔵書検索機能を使い,自分の問いのキーワードを入れると,たくさんの文献がヒット!生徒は興味のある本や資料のタイトルをメモしていました。

 



また,信頼できるウェブサイトをどのように判断するか学びました。インターネット上のまとめサイトなどは信頼できるかどうか,生徒同士で話し合います。生徒から多くの意見が出ていた様子を見て本校生徒の情報リテラシーの意識は高い!と感心しました。インターネット上の情報も賢く活用したいものです。

【甲斐TIMES】2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(2)

分野別課題研究基礎講習の2回目が行われました。基礎講習1回目では,自分の興味関心を掘り下げ,キーワードを探しました。今回は自分の興味関心からどのように問い(研究テーマ)につなげるか講義を受けました。「問いはYES/NOで答えることができる疑問形にする」「大きすぎない」「専門的すぎない」などのポイントを押さえ,実際に自分で問いを作成してみます。その後,作成した問いについて周囲の人と発表し合いました。他の人の話を聞くことで,自分の問いが深めることができた人もいたようです。

 

 

また,問いにつなげるための情報収集についても学びました。スキャニング(ざっと読み)やスキミング(キーワードの拾い読み)などのテクニックを使って,限られた時間で数多くの資料に目を通せることが紹介されました。

本日の講習を受けての感想です。「1年生で学んだ社会人講話などで興味を持った分野があるので,それについて詳しく深めることができたらいいなと思いました。」(4組 熊谷陽希さん)

 

 

「研究をする上で大事なことを今回の授業で学ぶことができたのでこれからの授業で生かしていきたいと思います」(4組 山本周作さん)

自ら積極的に情報収集を行い,ぜひ自分なりの問いを深めていってください。期待しています!

【甲斐TIMES】3年次 甲斐たいむ 自己実現研究

「石巻市沿岸部に、大型アミューズメントパークができると仮定します。あなたは賛成ですか?反対ですか?」

本日の三年次「甲斐たいむ」は、上に掲げたテーマについて、意見を述べ合いました。ねらいは大きく二つです。第一に、一つのテーマについて賛成・反対の両面から意見を考えて、視野を広げること。第二に、得た情報をまとめた上で自分の立場を明確にし、相手にわかりやすく意見を伝えることです。


まず、事前に各自で考えた意見(画像は一例です)を、グループでお互いに紹介しました。自分の意見にプラスして、他の人の多くの意見に触れることができたようです。賛成意見としては、雇用創出や知名度向上による地域活性化、震災による負のイメージの払拭、などが挙げられていました。反対意見としては、開発に伴う環境破壊、震災の記憶の風化、などが挙げられていました。

次に、得た情報も参考にして「賛成」「反対」の立場を決め、わかりやすく意見を述べるための準備をしました。聞いている人たちに納得してもらうことを目指し、どの理由を挙げようか、どんな順序で話そうかを考え、発表をイメージしながらじっくりと取り組んでいました。

その後、グループのメンバーを変えて実施した発表では、それぞれが自信を持って話す姿が見られました。各教科の授業の中でもグループやクラスで意見を発表する機会が多いため、生徒たちは話すことにも聞くことにも慣れているようでした。発表者が話し終わると自然に拍手が起こる様子からは、相手を尊重する好文生の姿勢が垣間見えました。

 ところで、このクラス(在籍33人)、果たして「賛成」「反対」のどちらが多数派だったのかと言うと、8対25で、「反対」派が圧倒的に多かったです。生徒たちは現在の石巻地域に愛着があるのでしょう。「ぜひ、アミューズメントパークを!」という声が多いのではと想像していたので、この結果には少々驚きました。

どちらの立場からも、環境のこと、地域産業のこと、そして震災のことなど、幅広い視点からこのテーマについて考えていたようです。自分たちが通うこの地域について、改めて思いを巡らせる機会になったのではないでしょうか。

次回は新たなテーマで、さらに学習を深めます。

「日本に移民や難民が入国することについて、どう思いますか?」

どんな意見が飛び出すか、乞うご期待!

【甲斐TIMES】2年次甲斐たいむ 分野別課題研究基礎講習(1)

 2年次の甲斐たいむ分野別課題研究は6月頃まで基礎講習が続きます。基礎講習ではものの考え方や学び方,情報収集や整理の方法など研究に必要なことを集中的に学んでいきます。

 

 本日の基礎講習1回目では,「自分の興味関心を探る」をテーマに講習を行いました。「マインドマップ」※の手法を使って,自己分析を行い,自分の興味関心を探りました。自分の興味関心を書き出し,問い(研究テーマ)の設定につなげていきます。生徒たちは色ペンを使ってカラフルに「自分の頭の中」を絵に描き出しながら,自己分析を行っていました。

 

※Mind Map(R)およびマインドマップ(R)はBuzan Organization limited(1990)(www.ThinkBUzan.com)の登録商標です。

【甲斐TIMES】1年次 在り方生き方研究 自己分析(1)

 本日の甲斐たいむでは,AさんからFさんまでの6人の人生を読んで,自分が一番参考になるところを選び,グループ内で発表してもらいました。その後,参考になる部分を分析しながら,自分の目標を設定していきました。

Aさん 夢を持ち,それを実現するために,高校時代から将来の夢に関わる活動に積極的に取り組み,夢を実現させたところが良いと思いました。

Bさん ある出来事をきっかけに自分の将来について考えているところが良いと思いました。また,自分の学びたいことを実際に体験するなど大学で自分の思いをさらに深めているところが良かったです。

Cさん 1度自分の将来の夢を決めても,本当になりたいのかどうか考えたことで,より良い方向に行けたと思う。自分も今,同じように迷っているので参考にしたいと思いました。

Dさん 高校時代の興味にとらわれないところ。興味があることや,好きなことを将来に活かすのも良いと思うけれど,将来を一旦広い視野でみると新しい何かを得ることがあると思ったからです。

Eさん 苦手を克服したところ。そして,努力した成果がしっかりと将来につながっているのが良いと思いました。

Fさん Fさんと同じで,自分も今進路が決まらず焦っているので,自分の好きなことを深めてみるという考え方に共感でき,これからの自分にとても参考になったからです。

 6人の人生において,参考になる部分は,自分の考え方に合っている部分だと思います。長所を見出していくのか,苦手を克服していくのか,様々な人の意見を聞いて自分の在り方を考えていくのか,選択肢の中から何か1つを選ぶとき,その選び方は様々です。不正解も存在しません。ただ一方で,将来に関する選択一つで今後の在り方が変わってくるのも事実です。

 甲斐たいむの活動では,今後の自分の在り方に関して,進路指導という観点だけでなく,「社会」や「人とのかかわり」を通して考えていきます。本日は,1年間の目標と,やるべき目標を立てました。この1年で,どれだけ甲斐ある人へ近づけるのか,今後の学習も積極的に取り組んでいってください。

【甲斐TIMES】三年次甲斐たいむ、スタート

三年次の「甲斐たいむ」がスタートしました!一年次の「在り方生き方研究」、二年次の「分野別課題研究」で重ねた経験にさらに上乗せして、今年度は「自己実現研究」に取り組みます。自己実現研究では、「論理的思考力」「発展的対話力」の育成を目指し、種々の学習活動に取り組んでいきます。

 本日はまず、本年度のガイダンスからスタートしました。本校の教育目標や「甲斐たいむ」で目指すものを再確認しました。さすが三年次生、本校の校訓、校是はしっかりと身に染みているようです。マイクを向けられるとスッと発言する姿に、これまでの2年間での成長の跡がうかがえました。

 後半は「論理的思考力①」として、「相手にわかりやすく考えを伝える方法」を学びました。これも、二年次の進路学習「小論文講座」で学んだ内容だったので、「主張(結論)」「理由」「結論」という展開での意見の述べ方は、大体が理解していたようです。

 本日のメインは、「男性よりも女性が長生きする理由」について書かれた対話文を読み、その内容をまとめる、という学習活動でした。どのような展開で相手に伝えるかを各自で熟考する姿、まとめた意見をペアでいきいきと述べ合う姿が見られました。

知識も技術も、持っているだけではその価値を十分に発揮できません。それらを実際に使えるようになることを願います。今回経験した、「得た情報をまとめ、伝える」ということを、これからも様々な場面で繰り返し使いながら、身につけてほしいと思います。

 今年度も、一歩一歩「甲斐ある人」へと進み続ける、三年次生に注目してください!

「分野別課題研究・全体発表」大成功!!

3月14日(火)に12分野の代表者による分野別課題研究全体発表を体育館で実施しました。

当日は,石巻専修大学から3名の先生と本校の学校評議委員の方をお招きし,また石巻専修大学の先生方には代表者の発表の審査もして頂きました。

12名による発表は,研究内容の質が高く,パワーポイントも工夫されており,体育館にいた人たちは夢中になって発表を聴いていました。

大学の先生方による審査の結果,「歴史・文化・社会学」分野の川嶋直樹君,「法学・政治」分野の星茉奈佳さん,「経済・経営」分野の阿部愛海さんが入賞しました。
 「どの分野の発表も素晴らしく,皆さんともっと研究したい!!」と先生方が高く評価して下さいました。

受賞した3名から,感想をもらいました。

「今回の分野別課題研究は,普段の授業とは一味違う刺激的なものでした。興味を持った分野に飛び込み,多種多様な資料や文献に触れることが出来て,より一層知識を深められたと思います。私はこの研究を通し,学ぶ喜びを強く実感しました。最後に,こうした機会を与えて下さった分野担当の髙橋公先生はじめ諸先生方,友人に感謝します。ありがとうございました。」(歴史・文化・社会学分野 2年4組 川嶋 直樹君)

「分野別課題研究を0の状態から発表できる100の状態まで仕上げるのはとても大変でしたが,一つの研究を最後までやり遂げることが出来て良かったです。担当の先生,同じ分野の友達,発表を見てくれた先生方や生徒の皆さんありがとうございました。」(法学・政治分野 2年5組 星 茉奈佳さん)

「分野別課題研究の中で,様々な壁にぶつかりましたが,それらを解決するために色々な方面から考えることを繰り返すことで,多角的に物事を考える力を養うことが出来ました。興味関心があることを熱心に研究し,突き詰めることはすごく楽しいことに気づくことが出来ました。」(経済・経営分野 2年5組 阿部 愛海さん)

2年次の生徒たちは,この1年間各自が興味関心ある内容をテーマにして研究を進めてきました。研究を進めていく中で,悩んだり上手くいかなかったりした時期があったと思います。しかし,その中で充実感や達成感という経験もあったと思います。これらの経験を無駄にせずに今後の人生に役立てて下さい。そしてこれからも「甲斐ある人」を目指して頑張りましょう。1年間お疲れ様でした。

「在り方生き方発表会」開催!

2月15日、「在り方生き方発表会」が行われました。これは、1年間の「甲斐たいむ」での学習を振り返り、自分が成長できたことや感じたことを、相手に伝えることを目的としています。プレ発表会となった1月25日、生徒たちは各自で作成した原稿を基に、各クラスでの発表を行いました。そこで各クラスから選出された計15名の代表者が、体育館のステージ上で、1年次の全生徒と年次の先生方、さらには校長先生と企画研究部長を前にして、発表を行いました。

一人ひとりの発表が終わるたび、「この1年間で、こんなにも、」という生徒の変化と成長を、喜びと驚きとともに見ることができました。

壇上に登った生徒たちは多少緊張した様子を見せながらも、時に聴衆に目を向けながら、時に身振り手振りを加えながら、「甲斐たいむ」で何を学び、何を考えたかを熱を込めて話していました。「○○を聞きました」「○○を行いました」と事実を述べて終わるのではなく、そこから自分自身が何を学び、考え、どのように変化したのかを話してくれました。人前でそのような自己開示をすることはとても勇気がいることだと思いますが、その行為ができること自体が、生徒たちにとっての成長なのだと思います。

生徒自身、入学したときの自分と、好文館での1年間を経験した今の自分とで成長した部分を実感していたようです。その一方で、4月に立てた目標にはたどり着いていない自分自身にも気づき、気持ちを新たにこれからの高校生活に臨もうという前向きな声が多く聞かれました。

発表の内容、構成、そして方法に基づいて審査を行った結果、1年次主任賞を5組の阿部萌さん、企画研究部長賞を3組の長沼李緒さん、そして校長賞を3組の熊谷真莉菜さんが、それぞれ受賞しました。受賞しなかった他の生徒たちの発表も甲乙つけがたく、自分の考えを堂々と述べるその姿からは、好文生の今後の活躍に期待を抱くことができました。

 生徒たちは、来年度も「甲斐たいむ」を含む様々な学習活動を通して、一歩ずつ「甲斐ある人」へと近づいていきます!

2年次甲斐たいむ「分野別課題研究・ゼミ内発表」実施!!

2月15日(水)の5校時6校時において、各分野に分かれて分野別課題研究ゼミ内発表を実施しました。

生徒たちは興味・関心があることを、東北大学オープンキャンパス等を利用して探し、インターネットや本、アンケート調査等を利用してこれまで研究を進めてきました。

当日の発表は全員がパワーポイントを利用してこれまでの研究の成果を発表しました。

当日参加した石巻専修大学の先生方からは、「研究内容やパワーポイントに工夫がなされていて、こちらが勉強になりました。」と生徒たちの成果を高く評価して頂きました。

この個人研究を通して、物事に対しての見方や考え方をはじめ、研究する難しさや達成感を学べたと思います。いよいよ進路達成に向けて本格的に始動するので、この経験を充分に生かしてほしいと願っています。

ボランティア活動を終えて

ボランティア体験活動を終えた翌週、1年次の生徒たちは振り返り活動に取り組みました。個人で反省をした後、グループで意見をまとめ、一枚の模造紙に活動内容をまとめました。リーダーの的確な指示で着々と進めるグループ、レイアウトや表現に頭を悩ませるグループ、ボランティア体験活動での思い出話に盛り上がるグループなど、様々な様子が見られました。

 現在、全ての模造紙は校舎の廊下に掲示されています。他のグループの内容を見て感想を述べ合う生徒もいれば、後輩たちの活動報告を興味深く眺める2年次生もいました。

 「計画」「実践」「反省」「表現」という一連の学習活動に取り組む中で、生徒たちは他者と協力することを学んだと思います。また、中にはボランティアで訪問した施設に改めてご挨拶に伺いたいと申し出る生徒たちもいるなど、それぞれの成長が感じられました。

2年次甲斐たいむ、「分野別課題研究・中間発表」実施!!

10月26日(水)5校時6校時の2時間で分野別課題研究の中間発表がありました。

短い期間での準備でしたが、生徒たちはインターネットや本で調べるだけでなく、各分野に詳しい人に話を聴いたり、昔と今の変化に関して数値で表現したりと工夫を凝らした研究発表をしている生徒もいました。

発表後は石巻専修大学からお越し頂いた先生方からご指導やアドバイスを頂き、生徒たちから「研究していて悩んでいた部分が解消されました。」・「先生方のアドバイスで今後の研究がはかどりそうです。」と言った感想を聴くことが出来ました。

今後は今回の発表で得た情報をまとめて、各自で設定したテーマ及び仮説を元に更に質の高い研究を進めていく予定です。

それぞれのテーマや仮説と向き合っていくことで、悩んだり考えたりすることかと思いますが、その経験が課題解決だけでなく、一人一人の今後の成長へと繋がっていくことを願っています。

1年次後半戦は、「ボランティア体験活動」!

1年次生「甲斐たいむ」の後半戦は、「ボランティア体験活動」です。生徒たちは、夏休み明けから11月のボランティア活動実施日に向けて、話し合いを中心とした準備を続けているところです。

8月末のガイダンスで、生徒は「好文館のボランティア体験活動」について学びました。東日本大震災で被害を受けた本校は、5年前より国内外から様々な支援をいただいています。それらの支援に対する感謝の念を行動に表わしたいという思いが、2012年から始まった、本校のボランティア体験活動のスタート地点です。さらに、校是「甲斐ある人(真心をもって、世のため人のために尽くす人)と言はれなむ」を実現することが大きな目的です。単なる体験にとどまることなく、様々な情報を収集し、他者と共同して計画を立て実践し、行ったことを整理・分析して表現するという一連の活動を行います。

どんなボランティア活動をするかを考えるために、各生徒は「今、身近で必要なボランティアは何か」というテーマで、自分の身近な人への聞き取り調査を行いました。今年度のボランティア体験活動で特に重視している点が、この「自分たちが、地域から求められていること」という視点です。「自分たちがしたいこと」「自分たちができること」「自分たちが求められていること」の3つの観点に基づき、生徒は自分たちが何をするかを考えていきます。生徒それぞれが調査した結果は、1年次生全員分をまとめた資料として、その後の話し合いに生かされました。

10月前半の2回の「甲斐たいむ」では、それぞれのグループがどこで何をするかを検討しました。生徒たちは「したいこと」「できること」に注目しがちで、「求められていること」という視点から活動内容を考えることが難しかったようです。しかし、年次担当の教員のアドバイスを受けながら、自分たちのボランティア体験活動のアイデアを少しずつ具体化しつつあります。

好文館のボランティア体験活動は、「ボランティア活動をすること」と同様に、「何をするか考えること、計画すること」を重視しています。生徒たちが協力しながら、頭を働かせ、自分たちの思いを形にできる方法を模索していくことで、主体性やコミュニケーションの力が育つと考えています。今年度で4回目を迎えるこの学習活動は、地域の皆様のご協力を得ながら、生徒たちの成長の場となっています。11月11日の実施日には、地域の各所にご迷惑をおかけいたしますが、将来この地域の力になる人材、「甲斐ある人」を育てるという趣旨をご理解の上、ご協力いただければ幸いです。

2年次甲斐たいむ、「大学教授出前講義」実施!!

9月14日(水)の午後から、石巻専修大学の各分野の教授の方々をお呼びして、1年次2年次を対象に出前講義を実施しました。

分野は【文学・語学】【歴史・文化・社会学】【芸術(音楽・美術)】【心理学】【教育・保育】【法学・政治】【経済・経営】【工学】【理学】【家政学】【医療(医歯薬・放射線)】【看護】の12分野に分かれ、2年次はこれから始まる「個人研究」に繋がる分野を受講して、1年次は現段階の興味関心がある分野を受講しました。

講義後、生徒たちに感想を聞いてみました。

【教育・保育】を受講した生徒

「現段階で強い意志があれば、教員になれる話をしてくれました。これから諦めずに自分がなりたい理想の大人、学校の先生になれるように自分の意思を持って必要なことを精一杯やっていきたいです。」

【看護】を受講した生徒

「研究する上での手順、テーマ設定の仕方に関して学べました。長い文章を起承転結で整理しまとめることも学べました。仮説を立てて、結論をしっかり出せるテーマをみつけ中身が詰まった研究をしていきたいです。」

今回の大学教授出前講義で得た知識や情報をこれからの甲斐たいむで有効活用するだけでなく、各自の進路達成に向けても生かしてほしいと思います。

2年次甲斐たいむ、「東北大学オープンキャンパス」行ってきました!!

7月26日(水)に総合的な学習の時間通称「甲斐たいむ」の一環として2年次全員で東北大学のオープンキャンパスへ行ってきました。

生徒たちは、夏休み明けから本格的に始動する分野別課題研究「個人研究」のテーマ設定ができるように各自の研究分野に関連する学部学科の講義に参加して情報収集していました。

普段過ごしている学校と違い、敷地の広さや建物の多さに驚きを感じ、また模擬講義や模擬実験では初めて聞く内容や初めて見る実験器具に興味や関心が高まっていました。

生徒たちの中から、「自分の進路と結びついている内容を聞くことができてとても良かった。」・「疑問に思っていた内容が解決されて、すっきりしました。」・「後期から始まる個人研究に結びつきそうな内容を聞くことができて有意義でした。」などの感想を聞くことができました。

この東北大学オープンキャンパスで得た情報をこの夏休み中に各自が整理して、後期の個人研究にうまく結びつけてほしいと思います。

3年次甲斐たいむ~ディベートを実践しました!2

6月29日5校時,2回目のディベートを行いました。
今回のテーマは「原子力発電所は再稼働すべきである」「少年法適用を18歳未満に引き下げるべきである。」です。前回に比べると社会的な内容になり,事前にどれだけ情報収集をしているかどうかが勝負となりました。

 原発再稼働については,肯定側の主張は「温室効果ガスが出ないので環境に優しい。」「発電効率が良い。」など原子力発電のメリットが上げられました。一方,否定側の主張は「使用済み核燃料の処分が難しい。」事故が起これば環境汚染が起こる。」など東日本大震災のあと特に問題になっているデメリットが上げられました。

 少年法適用年齢引き下げについては,肯定側から「未成年とはいえ罪を軽くするのはおかしい。」「重罪でも少年法によって罪が軽くなってしまい被害者側の家族はどうなるのか。」,否定側からは「実名報道となれば社会復帰が難しくなる。」という意見が出ました。

 どのチームも事前に調べてこのディベートに臨んだのですが,やはり質問されると言葉に詰まることもありました。ディベート終了後に書いた感想の中でも,「難しかった。」という声が多く見られました。
 さらに「事前に調べるか調べないかで主張の説得力が全然違うし,聞いている側も具体的な数値があるだけでより論理的だと感じた。」「主張するにも反論するにも,テーマの知識や現状が頭にないと発言できないと思った。」と,情報収集の重要性を再認識できたという感想もありました。

 2回のディベートを終えて,生徒が書いた感想の一部を紹介します。

 「人の数だけ意見があるのだと思った。素直に受け入れすぎるのも良くないが,まずは他の人の意見や考えを聞くべきだと思う。」

  「長々と述べるよりも簡潔に述べた方が相手に伝わりやすいと感じた。自分では気づかなかった意見もあり,いろいろな人の意見を聞くことで新しい発想が生まれた。」

  「事前に調べること,順番を決めて話すことが必要だと感じた。質問をするにもちゃんと相手の話を理解していなければいけないので,話す・聞く・考えることを同時に意識して行う良い機会だった。」

 文化祭も終わり,3年次は受験に向けて準備が本格化していきます。面接やグループディスカッション,小論文などで今回の甲斐たいむで学んだことを役立てていきましょう。

「人生の先輩からのメッセージを聞いて、これからの高校生活にどう臨むかを考える ~社会人講話を実施しました!」

6月22日、18講座、総勢19人の講師の先生をお招きして、1年次「甲斐たいむ」の前期一大イベント、「社会人講話」が行われました。現在、様々な場面で活躍されている「社会人」の皆さまからは、その仕事の内容ややりがい、苦労話はもちろん、高校時代や大学時代に何を考え、どのような学びをして、今に至っているのかを聞くことができました。中には本校OGの方もいらっしゃり、同じ学び舎で高校時代を過ごした先輩の話として、身近に感じることもできたようです。生徒はそれぞれ2つの講話を聴き、これからどのようにして高校生活へ臨んでいくかを考えることができました。

本校で学校事務としてご勤務の菅原惇也さんからは、高校時代に学校事務を志した理由や、仕事をしていて充実を感じること、大変なことなどをお話しいただきました。学校事務になるために、いつ頃からどのような勉強をしていたのかというお話は、学校事務になりたいと思っている生徒にとっては、大変貴重な情報だったと思います。また、学校の窓口として「日々元気で明るく、丁寧に」を心がけているという言葉からは、自らの職に対する真摯な姿勢が感じられました。最後には、「何事にも果敢にチャレンジしてほしい」「高校生活をエンジョイしてほしい」というメッセージをいただきました。

今回の甲斐TIMESでは、講師の先生からの感想をご紹介したいと思います。まずは、本校OGでもある吉田晴香さんの感想です。吉田さんは、以前本校で英語を教えていらっしゃいました。現在はNHK仙台放送局にご勤務で、夕方放送の「てれまさむね」にもご出演されています。

「一人ひとり、希望に満ちた瞳で、または少し不安そうな表情で、一生懸命に、じっと聞き入ってくれました。一年生のうちから、将来について真剣に考えようという姿勢が見え、それに応えようと私も熱くなってお話ししました。私にとっても、自分のこれまでを振り返り、仕事の志を再確認する大事な機会となりました。後輩の皆さんには、どんな道を選んでも、その仕事に誇りをもち、堂々と胸を張って歩んでいってほしいと思います。心から応援しています!」

次に、TBCの天気予報でおなじみ、「マサ君」こと佐藤正則さんです。仙台市内の大学に在学されている間に難関の「気象予報士」の資格を取得されました。穏やかな口ぶりの中に、強い信念が感じられるお話でした。

「去年に続いての講話でしたが、今年も生徒のみなさんは真剣な表情で耳を傾けてくれ、メモを取っていた様子がとても印象的でした。自分の高校生活を振り返ってみると、いろいろ経験しておけばよかったと思うことが数多くあり、不完全燃焼ともいえる3年間でした。長いようで短い高校生活、生徒のみなさんには悔いなく過ごしてもらいたいですし、今回の講話から少しでも自分の将来探しに役立つヒントを見付けてもらえたらと願っています。」

 

次回の甲斐TIMESでは、生徒からの感想をご紹介します!

 

 

 

3年次甲斐たいむ~ディベートを実践しました!

6月22日5校時,初めてのディベートを行いました。テーマは「優先席は必要である」「ボランティア教育を義務化すべきである」です。

 最初は緊張してぎくしゃくしていた様子もありましたが,次第に慣れてきて「なるほど」と感じさせる意見も出ました。ボランティアや教育の定義を示したり,インターネットで調べた『優先席に座るか?』というアンケートの結果を提示したりするなど,自分の主張を裏付けるための根拠を事前に準備するチームもあり,議論が盛り上がりました。

 ディベートではどちらの意見がより論理的で納得できたのかを基準に判定を出します。今回の判定では,「(優先席があると)妊婦や高齢者の負担が混雑のとき少なくなるという意見が優先席の意義をわかりやすく示していて納得できた」「ボランティア教育(義務化)はボランティアに対する教育を学ぶことを義務化しているだけでボランティアは自らやるものということが変わるわけではないという意見に納得した」などが出ました。ジャッジの判定により選ばれた意見が「正しい」「優れている」というわけではありません。肯定側・否定側の両方の意見を聞いて,自分の考えを深めていきましょう。

 次回は6月29日,テーマは「原子力発電所は再稼働すべきである」「少年法適用を18歳未満に引き下げるべきである」です。どちらも世間で話題となっている社会問題です。自分の意見を持つためには,テーマについて事前に現状や背景を調べておかなければいけません。どんな議論が展開されるのか,結果は次週報告します!

3年次甲斐たいむ~テーマは「自己実現研究」

3年次生にとって一番の話題は進路達成です。目指す進路を実現するために,3年次の甲斐たいむでは発展的対話力・論理的思考力・論理的文章作成能力を高めることを目標に活動を行っていきます。

 4月12日に行われた最初の活動は「自分の考えをわかりやすく相手に伝える方法を学ぶ」でした。相手を納得させるには<自分の主張→理由・根拠→自分の主張>の順で話すこと,具体例を示して論理的に説明することです。実際に「日本人の朝食に適しているのはご飯かパンか」について,グループで意見交換をしました。圧倒的に「ご飯」派が多い結果となりました。

 4月13日・20日の2回にわたって,テーマの賛否について自分の意見とその根拠を発表する活動を行いました。与えられたテーマについて,賛成か反対か自分の立場を明確にしてその根拠を発表しました。

1回目は「一人っ子は得である」がテーマでした。それぞれの立場から挙がった理由は,

賛成「経済的な負担が少ない」「兄弟と比べられることがない」

「親と接する時間が多くなる」   など

反対「寂しく感じることがある」「(兄弟がいると)何かあったときに助け合える」

「同じ目線で話してくれる人がいない」   など

でした。

2回目のテーマは「ゴミの有料化」でした。前回に比べて社会的な問題がテーマであり,意見も分かれました。

「私はゴミの有料化について賛成だ。その理由は2つある。1つめは,有料化をするというルールのおかげで今までリサイクルや分別をしてこなかった人たちも取り組むようになるからだ。(中略)しかし,問題もたくさんある。ポイ捨てなどを掃除したときには誰がお金を払うのかなどである。こうした問題が起こらないように解決策を考えなければいけないが,ゴミを減らしきれいな社会を作るためにも私はゴミの有料化について賛成である。」

「私は、ゴミの有料化について反対だ。理由は2つある。(中略)2つめは不法投棄が増えてしまうということだ。料金を支払うことが今までなかった分,それから逃げようと考える人が出てきてしまうと思う。不法投棄をすれば,環境に悪影響が出てきてしまう。」

どちらの意見にも良い面と悪い面があります。賛否どちらの意見を聞いても納得できるものでした。賛成・反対両方の意見を聞くことで自分の意見とは逆の考えを知ることができます。逆の立場を知ることは自分の考えを深めることにつながります。小論文を書くときにも役立つので活用していきましょう。

 そして,3年次甲斐たいむのメインは「ディベート」です。賛成側・反対側に分かれて議論を交わします。5月18日にガイダンスを行い,担任・副担任の先生が模擬ディベートを実践しました。実際にやってみて,決められた時間内で意見をまとめ発表するためには,事前に自分の立場について意見を考えておくこと,相手側の発言した内容をしっかりと聞き取りメモをすることが重要だと感じました。次回の甲斐たいむではいよいよ「ディベート」に挑戦します!6月22日,1回目のテーマは「優先席は必要である」「ボランティア教育を義務化すべきである」です。さて,結果はどうなるでしょうか?

2年次甲斐たいむ、「分野別課題研究」スタート!!

2年次は、1年次の「在り方生き方研究」で学んだ内容を基に、自分の興味関心のある学問領域を研究して、「分野別課題研究」という名の基で「甲斐ある人」を目指して学んでいきます。

4・5月に実施した甲斐たいむの内容を紹介します。

4月13日の第1回甲斐たいむでは、「研究とは何か?」について学びました。生徒の多くは普段の学校での「学習」と「研究」との違いを知るきっかけとなっていました。

4月の後半は自分の興味のある分野を調べて、その分野が学べる大学を見つける活動や、小論文を読んで内容をまとめる活動を行いました。生徒たちは、自分の進路実現に向けて真剣に取り組んでいる様子が伺えました。

5月の甲斐たいむは、3年次に必要な科目を各自の進路先と照らしながら選択する活動を実施しました。生徒たちは本気で進路達成に向けて、最適な科目選択になるように積極的に先生方に相談していました。

そして6月は、7月に行く東北大学オープンキャンパスに向けての計画や夏休み以降から始まる自分の興味関心のある学問領域を研究する「個人研究」のガイダンスがあります。

今後も、生徒たちが自発的に進路実現へ向けて活動していき、「甲斐ある人」へ成長していく姿が楽しみです。

1年次の甲斐たいむ、「自己発見研究」からスタート!!!

一年次は、「在り方生き方研究」の名の下に、本校の校是にある「甲斐ある人」を目指し、自分自身のあるべき姿、人生に臨む態度やその方法を、学び、身につけていきます。

 4,5月の1年次・甲斐たいむを、生徒の言葉とともに振り返ります。

 4月13日の第1回甲斐たいむは、オリエンテーション。その初日から、早速グループワークを行いました。この日のテーマは、「高校生活での目標と、そのために努力すること」。各自1分間の時間を与えられ、グループ内でのスピーチに取り組みました。入学後数日しか経っていないクラスメートとのグループワークは、多少の恥ずかしさと緊張があったようですが、次第に打ち解け、お互いの考えに拍手を送り合う姿も見られました。

「私の目標は、勉強と部活を両立させることです。そのために、毎日を大切に過ごせるよう、流されるような日々を送るのではなく、自分が確実に出来るような計画を立てて、こつこつ積み重ねていこうと思います。」

「できるだけ人と関わることで、価値観や考えの違いを知りたいです。また将来は心で向き合える人になりたいので、その人の一番素直な状態が見られるよう、まずは自分が素直でいられるようにしたいです。」

「今自分に出来ることを見つけて、1分1秒を無駄にせずに過ごしていくことが、3年間を充実させていくのに大切なことだと思います。」

「周りのみんなのために行動できるようになりたいです。今までは自分が優先で行動してきたけれど、社会に出るにあたって人のために役立つ人間になりたいと、「甲斐ある人と言はれなむ」を聞いて思いました。」

また、「この1年間の決意表明」を書きました。これは今年度の終わりに振り返る予定です。入学直後の、この熱い思いを忘れることなく、高校生活を充実させてほしいです。

「自分のハードルを常に下げず、甲斐たいむのような時間を大切にしていく。自分のプラスになることに取り組んでいきたいです。」

「自分のことや地域のこと、社会のことについて学び、将来に生かせるような力を少しでも身につける。」

「自分自身としっかりと向き合い、やりたいことや目標を見つける。積極的に人と関わって、いろいろな人の長所を見つける。」

「自分の夢を出来るだけ明確に決め、自分の考えや感情などを、素直に筋道立てて、周りの人に自信を持って言えるようになりたいです。」

 4月の後半には、2回にわたって「自己分析」を行いました。「何になるか」「どう生きるか」を考えるためには、自分自身を客観的に把握することが必要です。高校入学までの自分自身を振り返り、プラスの経験を数多く思い出すことから、自分の長所を探し出します。また、自分が大切にしていることや興味関心など、現在の自分の内面を理解することも通して、「自分の目標」をまとめました。2時間目には、その「自分の目標」をグループで、さらにはクラスの前で発表しました。他の人の意見を聞くことで新たな視点を得たり、他の人に自分の意見を伝えることで自分の頭の中を整理したりすることが出来ます。

人前で話すチャンスがなかなかない生徒にとっては、甲斐たいむの時間は成長の機会になることでしょう。

「私は、小さい子でもお年寄りの方でも楽しく使え、役に立つモノを作る仕事に就きたいです。そのためには、色彩の勉強や心理学の勉強など、たくさんの勉強も必要ですが、一番大切なのは自分から行動していくことだと思います。だから、この高校生活3年間は何事も積極的に全力で取り組み、後悔のないものにしていきたいと考えています。そして自分だけで行動するのではなく、周りと協力して楽しく充実した生活にしていきたいです。」

「私は具体的な夢を、高校3年間で見つけたいです。そのためには、好きなことだけでなく、苦手なこと、得意としないことも積極的に取り組みたいです。例えば、数学の予習・復習は大嫌いだし、やりたくないですが、自分の将来のために今からきちんと学んでいきたいです。まだどんな職業に就くか決めていない分、やりたい職業に就けないようなことにはなりたくないです。」

そして6月は、「社会人講話」。様々な立場で活躍されている社会人の方々を招き、その職に就くまでにどのようなことを学び、身につけてきたか、その職のやりがいは何か、など、これから先に控える進路選択の糧にします。

5月の甲斐たいむの中で、18人のバリエーション豊富な講師陣の中から、どの講話を聴講するかを決めているところです。6月22日実施の社会人講話で、生徒がどのように変化していくのか。今から楽しみです!

基礎講習「本を読む(1)」

4月から始まった分野別課題研究「基礎講習」もいよいよ大詰めとなりました。本日の学習内容は,「本を読む①」です。

 後期より始まる「個人研究」に向け,興味のある学問分野に関係する書籍をしっかりと読み込み,印象に残った部分や新しい発見を見つける時間です。それぞれ持ち寄った書籍を45分間しっかりと読み込むことができたようで,大変充実した時間になったようです。

 さて,提出してもらったワークシートの読書記録には,「からだと心の医学事典」「がん予防時代,最低限必要なこと」「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」など興味を引かれる書名が並んでいましたが,ここでは「栄養の基本が分かる図解辞典」を読んだある生徒のワークシートを一部抜粋してご紹介します。

 

 

メモだけではなく,そのとき感じたこともしっかりと記入されていてとても素晴らしいと思いました。

次回7月1日は,他の人に「この本読んでみたい!」と思わせるポップを考えてもらう活動を行いますので,それぞれさらに読み込みを続けてください。この読書体験が後期の「個人研究」をより充実したものにさせる!はずです。

5月の活動

5/13 文理・科目選択
5/20   同 上

13日は科目選択に向けての第一弾として,進路指導部長の阿部淳一先生より説明をいただきました。事前には,「文系か理系かどうやって決めたらいいのかわからない…。」「とりあえず得意な方を選べばいいんだよね?」と言う意見が出ていましたが,将来自分はどうなりたいのか,どんな人間になりたいのかを考えて決めなければならないと気付くことができたようです。
 20日は教務部の高橋樹順先生より説明をいただきました。先輩方の進路別の科目選択例やその失敗例などをもとに科目選択の重要性を話していただきました。初めての科目選択を前に,重要なことを聞き漏らさないよう真剣な眼差しで取り組んでいました。
 両日とも,自身の進路についてじっくり考えるいい機会になったようです。一歩ずつ目標に近づくよう頑張っていきましょう!

5月の活動

5/13 学問分野研究
5/20 科目選択説明会
5/27 基礎講習①分野研究 

13日は進路指導部長の阿部淳一先生から科目選択につながる進路の話を聞きました。この2週間は最優先で進路と向き合い,将来の夢をあこがれから具体化して進路目標を明確にしようというアドバイスがありました。そして20日に科目選択説明会があり,27日には分野研究と進路先調べを行いました。
分野研究では興味がある学問分野について内容や卒業後の進路,取得資格などを調べました。たくさんの分野があって戸惑った人もいました。面白そうな学問分野を見つけて,後期の個人研究につなげましょう。その後は具体的な進路先について受験科目や入試方法などを調べました。調べることで「受験に必要な科目」「進学後に役立つ科目」がわかってきます。まだ曖昧な人たちはさらにいろいろな学校について調べてみましょう。 

(図は分野研究ワークシート抜粋)

5月の活動

5/13総合進路研究
5/20発展的対話力・論理的思考力の育成(写真)
5/27論理的文章作成能力の育成 


13日の進学ガイダンスでは,県内外から44の上級学校の先生に来校いただきました。生徒のみなさんは,それぞれ自分の希望する学校のブースに行き,各校の情報を収集していました。これをきっかけに,自分の希望進路についての理解を更に深めていきましょう。
甲斐たいむでは引き続き,「論理的に物事を考える」練習をしています。5月は,「論点」「自分の意見」「意見の根拠」を明確にし,考えを文章にまとめる練習をしました。20日には「携帯電話・スマートフォンの問題点」について考えを述べる練習を,27日には日本の教育の課題について書かれた文章を読み,要約を書く練習をしました。これからも,「何となく」ではなく,「どうすれば相手は納得するだろうか」を意識しながら,意見を述べることを心掛けてください。

本格活動開始!準備はOK?

4 月のガイダンスが終わり,本格的な活動がいよいよ始まりましたね。 みなさん準備はOKですか?さて,1年次は「生き方在り方研究」,2 年次は「分野別課題研究」を全体的なテーマに掲げています。5,6月はそれらのテーマと「科目選択」とを深くリンクさせながら活動していきます…

>>続きをPDFで読む

在り方生き方研究ガイダンス

4/13(月)のガイダンスでは,高校生活の目標についてグループで話し合い,発表しました。自ら手を挙げて発表してくれた人も居り,とても頼もしく感じました。
4/15(水),22(水)には自己分析を行いました。今までの自分を振り返りながら自己理解を深め,将来の目標に向けて自分が何をしていくべきかを考え発表しました。
始まったばかりの甲斐たいむですが,他人任せにするのではなく,自身で考え,表現していくことの大変さと大切さに気付き始めているようで,嬉しい限りです。

4月~9月は基礎講習

4/15(水)に「社説を読む」という活動を行いました。原発の廃炉について書かれた朝日新聞と読売新聞の社説を読み比べ,内容を把握したあと,自分の意見をまとめて発表しました。

「社説を呼んで」の生徒意見
理想は再生可能エネルギーを活用することだが,廃炉に伴う問題や原発から他の方法への転換期を考えると原発から離れるのは難しい。
廃炉にする一方で,安全で先を見すえた新しい原発を設置するべき。
様々な危険があるので廃炉にすべき。新増設ではなくもっと安全な発電方法を考え,支援した方がいいと思う。

4/22(水)は「情報収集の方法と注意点」として,複数の視点や反対の視点から物事を見ることが重要であることや,引用の仕方,出典を読むことの必要性を学びました。次回からは,興味がある学問分野について調べたり,文献を読んだり,今後の研究の土台になる知識を集めます。後期の「個人研究」にむけて,研究の手法を身につけていきましょう!

自己実現-3年間の集大成

1・2年次の「在り方生き方研究」と「分野別課題研究」で深めてきた興味関心や知識を進路実現に活かしていくために必要となる「論理的思考力,表現力」を育成します。100の思いを100のまま伝えられる力を目指しましょう。
4月の活動では考えを「結論→理由→結論」の流れで伝えるという「論理的なものの伝え方」に焦点を当てました。特に,様々な情報を分類し整理することで,相手にわかりやすく伝えられるようにするための「ロジカルツリー」を紹介しました。「自分の将来の目標」を理由とともに「論理的に」まとめる練習をしましたが,うまく使えていない人もいるようでした。今後も日常的に「相手に伝わるように伝えよう」という気持ちで,表現する練習を続けましょう!